ひとつ前のブログの添付写真の選手の、トップスイングの形は、こちらの添付写真。
この右肩の収まり具合も、素晴らしい。
この選手が、これだけ美しく肩周辺を動かせる理由のひとつは、肩甲骨周辺の柔軟性。
ご本人も、「僕の飛ばしの秘訣は、肩甲骨周辺の柔軟性」と言っていたことが有る。
しかし、柔軟性の差こそあれ、上腕骨と肩甲骨の一体感は、スイングの安定と飛距離アップには欠かせない要素。
よく、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚で振ると良い」と言われるし、私も、そういう感覚で振って頂けたらと思っている。
それには、上腕骨と肩甲骨の一体感を感じることが必要…なんだけれども、”ここ”に関してのレッスンが、正直言って、難しい。
”ここ”の箇所に関して、どういう風にレッスンをすれば良いのだろう?…とは、現在も思案中。
そして、上腕骨と肩甲骨の一体感とは…?を探っているうちに、ぶつかった言葉が、”肩のゼロポジション”。
(”ゼロポジション”と言う言葉自体を知ったのは、5~6年前。)
”肩のゼロポジション”と言われる位置は、両腕をやや前方の斜め上に挙げた形で、グリコのポーズに似てる。
肩甲骨に上腕骨が、きれいに”はまっている”ポジションで、肩関節が安定する位置らしい。
犬が、”ノビ”をする時も、犬は、前脚をこのポジションに伸ばして、ウ~ンと、ノビをするらしい。
また、猿も木につかまる時は、このポジションで肩を支えて、木につかまるらしい。
でも、”肩のゼロポジション”と言う言葉だけを知った時点では、ま、覚えておこうかって思える程度で、雑学的な知識がひとつ増えたとしか思っていなかった。
それが、もう少し、上腕骨と肩甲骨の”繋がり”について知りたいと思った時に、再度、ぶつかったのが、”肩のゼロポジション”。
そして、「このポジションって、一体、どういうことだろう?」と思って、調べているうちに、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚」で腕を振るには、「上腕骨と肩甲骨を一体化させる感覚」をつかむには、このポジションを知って、身体で分かることが大事なんじゃないかと思うようになった。
私自身は、幼い頃からキャッチボールをしていたり、部活でソフトボールをしていたこともあって、上腕骨と肩甲骨の一体感は、ボールを投げる時には、当たり前のように必要と感じていた。
それが、”肩のゼロポジション”と呼ばれる位置だとの認識は、全く無かったけれど…。
なので、スイングを教えられる際にも、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚で、腕を振る」と言われれば、肩甲骨を動きの起点として腕を振ることが、割合とすんなりと出来た。
(自慢じゃないんですよ…笑…添付写真の選手は自発的にできているかもしれない動きを、私は、教えられて気付けたんだし…苦笑…)。
だけど、だけど、この感覚を、人に伝授するとなると、とても難しい。
スイング中における肩甲骨周辺の動きに関しては、私自身も一番こだわりたいポイントなのに、そのレッスンが難しい。
”ここ”を、まだまだ、私も教え切れていないと思う。
ソフトボールをしていた私にとって、「上腕骨と肩甲骨を一体化させて、肩甲骨から先が腕だと思う感覚で腕を振る」ことは、経験上や感覚的に分かる腕の振り方でも、こういう腕の振り方を経験なさったことがない方々にとっては、未知のもの。
だから、多分、分かって頂くには、時間もかかる。
それに、肩甲骨周辺の柔軟性の度合いによっても、スイング中に、その上腕骨と肩甲骨を一体化するポジションにスムーズに腕を挙げて頂けるかどうかも変わる。
クラブを振ってボールに当たるだけで良いのなら、この肩甲骨周辺の動きに、意地になってこだわることもないかもしれない。
だけど、スポーツパフォーマンスにおける動作の上手さ、巧みさを引き出すには、やはり、”ここ”にはこだわりたい。
だから、”ここ”のレッスンは難しくても、どうにかできないものかと、やはり、あえて、チャレンジしてみたい。
これまでも、何度かチャレンジはしているのだけれど、どうも、イマイチの結果しか現れていないような気がする。
でも、説明の仕方や手法、練習法を工夫して、何とか…。
”ここ”を分かって頂き、”ここ”の動きが安定すれば、スイングや飛距離は、画期的に変わるはず…なんです。
7~9月度のレッスンでは、暑い時期と言う事も有り、ボコスカとボールを打って、汗みどろになるよりは、”ここ”にこだわり、”ここ”が分かることにポイントを置いたレッスンを行ってみようと思ってます。
私自身も、”チャレンジレッスン”で、頑張ってみますので、皆さんにも、分かろうと頑張って頂けると嬉しいな…と思います。
…このブログを読んで、「”ゼロポジション”とは何ぞや?」と思った方は、インターネットででも、”ゼロポジション”を検索してみて下さいね。
色んな情報が出て来ますよ。
7月度~のレッスンの”予習”になるかも…(笑)。
この右肩の収まり具合も、素晴らしい。
この選手が、これだけ美しく肩周辺を動かせる理由のひとつは、肩甲骨周辺の柔軟性。
ご本人も、「僕の飛ばしの秘訣は、肩甲骨周辺の柔軟性」と言っていたことが有る。
しかし、柔軟性の差こそあれ、上腕骨と肩甲骨の一体感は、スイングの安定と飛距離アップには欠かせない要素。
よく、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚で振ると良い」と言われるし、私も、そういう感覚で振って頂けたらと思っている。
それには、上腕骨と肩甲骨の一体感を感じることが必要…なんだけれども、”ここ”に関してのレッスンが、正直言って、難しい。
”ここ”の箇所に関して、どういう風にレッスンをすれば良いのだろう?…とは、現在も思案中。
そして、上腕骨と肩甲骨の一体感とは…?を探っているうちに、ぶつかった言葉が、”肩のゼロポジション”。
(”ゼロポジション”と言う言葉自体を知ったのは、5~6年前。)
”肩のゼロポジション”と言われる位置は、両腕をやや前方の斜め上に挙げた形で、グリコのポーズに似てる。
肩甲骨に上腕骨が、きれいに”はまっている”ポジションで、肩関節が安定する位置らしい。
犬が、”ノビ”をする時も、犬は、前脚をこのポジションに伸ばして、ウ~ンと、ノビをするらしい。
また、猿も木につかまる時は、このポジションで肩を支えて、木につかまるらしい。
でも、”肩のゼロポジション”と言う言葉だけを知った時点では、ま、覚えておこうかって思える程度で、雑学的な知識がひとつ増えたとしか思っていなかった。
それが、もう少し、上腕骨と肩甲骨の”繋がり”について知りたいと思った時に、再度、ぶつかったのが、”肩のゼロポジション”。
そして、「このポジションって、一体、どういうことだろう?」と思って、調べているうちに、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚」で腕を振るには、「上腕骨と肩甲骨を一体化させる感覚」をつかむには、このポジションを知って、身体で分かることが大事なんじゃないかと思うようになった。
私自身は、幼い頃からキャッチボールをしていたり、部活でソフトボールをしていたこともあって、上腕骨と肩甲骨の一体感は、ボールを投げる時には、当たり前のように必要と感じていた。
それが、”肩のゼロポジション”と呼ばれる位置だとの認識は、全く無かったけれど…。
なので、スイングを教えられる際にも、「肩甲骨から先が腕だと思う感覚で、腕を振る」と言われれば、肩甲骨を動きの起点として腕を振ることが、割合とすんなりと出来た。
(自慢じゃないんですよ…笑…添付写真の選手は自発的にできているかもしれない動きを、私は、教えられて気付けたんだし…苦笑…)。
だけど、だけど、この感覚を、人に伝授するとなると、とても難しい。
スイング中における肩甲骨周辺の動きに関しては、私自身も一番こだわりたいポイントなのに、そのレッスンが難しい。
”ここ”を、まだまだ、私も教え切れていないと思う。
ソフトボールをしていた私にとって、「上腕骨と肩甲骨を一体化させて、肩甲骨から先が腕だと思う感覚で腕を振る」ことは、経験上や感覚的に分かる腕の振り方でも、こういう腕の振り方を経験なさったことがない方々にとっては、未知のもの。
だから、多分、分かって頂くには、時間もかかる。
それに、肩甲骨周辺の柔軟性の度合いによっても、スイング中に、その上腕骨と肩甲骨を一体化するポジションにスムーズに腕を挙げて頂けるかどうかも変わる。
クラブを振ってボールに当たるだけで良いのなら、この肩甲骨周辺の動きに、意地になってこだわることもないかもしれない。
だけど、スポーツパフォーマンスにおける動作の上手さ、巧みさを引き出すには、やはり、”ここ”にはこだわりたい。
だから、”ここ”のレッスンは難しくても、どうにかできないものかと、やはり、あえて、チャレンジしてみたい。
これまでも、何度かチャレンジはしているのだけれど、どうも、イマイチの結果しか現れていないような気がする。
でも、説明の仕方や手法、練習法を工夫して、何とか…。
”ここ”を分かって頂き、”ここ”の動きが安定すれば、スイングや飛距離は、画期的に変わるはず…なんです。
7~9月度のレッスンでは、暑い時期と言う事も有り、ボコスカとボールを打って、汗みどろになるよりは、”ここ”にこだわり、”ここ”が分かることにポイントを置いたレッスンを行ってみようと思ってます。
私自身も、”チャレンジレッスン”で、頑張ってみますので、皆さんにも、分かろうと頑張って頂けると嬉しいな…と思います。
…このブログを読んで、「”ゼロポジション”とは何ぞや?」と思った方は、インターネットででも、”ゼロポジション”を検索してみて下さいね。
色んな情報が出て来ますよ。
7月度~のレッスンの”予習”になるかも…(笑)。
何となく再開し、目標を持たないゴルフでしたが、この1年ほど野望を持って臨みたいと思いますので、よろしくお願いします。
やる気の“野望”…いい言葉ですね
私も、テイクバックを引く方向やトップの位置に関しては、できるだけ“ここ”って言う、はっきりとした位置を示して行けるといいなって思っています。
今期に行うレッスンが、その指標となってくれるといいのですが…。
“ここ”が分かれば、飛距離は確実に伸びると思います。
“野望”を見失わず、頑張って下さいね
HIさん、失礼しました…<m(__)m>