①レッスン受講中の方…「先生(←私)は、最初から(練習し始めた当初から)飛んだんですか?」
私…「はい、クラブを握って間もない頃は(ボールにまともに)当たりませんでしたが(笑)、当たり出すようになってからは、飛びました。」
②レッスン受講中の方…「どうして、そんなに飛ぶんですか?」
私…「う~ん????」
③レッスン受講中の方…「私も、先生(←私)くらいに、飛ばせるようになりたい!」
私…「…どうにかしてあげたい…(と思う)」
これ、レッスンを受講下さっている方(特に女性)と私との間で、よく交わしている、代表的な会話。
「どうして、飛ぶんですか?」とは、本当に、よく尋ねられる。
それに対して、「どうしてなんでしょう?分かりません…」とは、答えられない…ティーチングプロとして。
でも、何故だか、飛ぶ。
私自身、飛距離を出せるようにと、それに重点を置いて必死に練習した覚えも無い…実は…。
私のことで恐縮なんですが…。
ティーチングプロになるべくレッスンの修行をしようと思って入った会社で、私のショットと飛距離を見た上司が、「松村プロ育成計画」を立ち上げようとした。
けど、私は「レッスンと練習の二足のわらじは、履きたくない。体力的にも、無理です…」と言ったので、その計画は、私によって却下された(笑)。
また、ティーチングプロになるべく講習を受けている時、ラウンド実習を終えた私の元に、講師の先生(プロゴルファー)が近付いてきて、「君は、強いボールを打つし、プロ(トーナメントプレーヤー)の方のテストを受けたらどうなんだ」と言ってきた。
その時は、「この先生、なに言ってんの?私は、心を決めて、ティーチングプロとしての講習を、お金を払って受けに来てる。なのに、この講習の講師をしているあなたが、そんなこと言ってどうするの?」って、心の中では、怪訝に思った。
そして、「30歳も超えたことですし、もう、その道のことは考えてないんです。私は、スコアメイクが、どうも下手で…」と言った。
それでも、「スコアメイクは、練習したら何とかなる。君のそのショットは、プロでも通用する。頑張ったらどうや」と、その先生は引き下がらずに言った、と言うか、そう言ってくれた先生がいた。
こういう風に言われることは、嬉しい半面、私の気持ちを中途半端に揺さぶるだけだった。
プロテストを2度受けた時は、パッティングがイップス気味で、今思えば、下手過ぎた、ド下手だった。
だから、受からなかった。
「プロテストを受けるか、ティーチングプロの資格を取るか?」は、どちらを選んでも、スポンサーがいなければ、自己資金による”投資”が必要。
どちらに”投資”をするかを決めるのは、自分。
どうするかを考えた時、「プロテストは”ギャンブル”だ。失敗すれば資金が全部パー。ティーチングプロの方が”手堅い”。”投資”をすればした分だけ資格級を上げることもできる」と思えた。
だから、ティーチングの方を選んだのに、こっちの道に進んで来たら、あっちに行けと言われたような気がして、いい気がしなかったし、人からの上記のような意見は、せっかく固まっていた私の気持ちを、また、少しは揺り動かすものだった。
話は逸れたが、こういう風なことも言われたことが有ったくらい、何故だか飛ぶし、女子としては、多分弾道が強いんでしょう。
なので、「私は、何故、そういうショットを打つんだろう?ティーチングプロとしては、その原因を究明しておかなくては…。何故だか飛ぶんですよね~って、どうしてなんでしょうね~って、へらへら笑っていてはいけない」と、ずっと思ってきた。
私は、身体がそんなに大きくない。
筋力だって、皆さんが想像なさっているよりは、非力だと思う。
昔は、「ボールに体重を乗せて振る」なんて言われたことも有って、確かに、体重をボールに乗せて行くような感じでブチッと振って、ボールが可哀想だと思えるくらいの勢いで飛ばす、体重の重そうな人もいた。
だから、体重って関係有るのかなと、無理矢理太ってみたことも有ったが、歩くのがしんどくなるだけで、体重は、さほど飛距離には関係ないと思えた。
飛距離の理由として、身体の大きさ、筋力、体重は、挙げられない。
だとすれば、何か?
そこで、思い出したのは、ソフトボールをしていた頃に、「あいつは、”ジカタ”が強い…」と、顧問の先生が言っていた、”ジカタ”と言う言葉だった。
”ジカタビ”じゃないですよ、”ジカタ”(笑)。
”ジカタ”って、”地肩”と書くのだろうか?それとも”自肩”なのだろうか?
ティーチングプロになるための講習などでも出て来なかった言葉だし、分からない…。
ティーチングプロになってから思った。
「一体、あの”ジカタ”って、何だったんだろう?」と…。
「”ジカタ”が強いから、遠くにボールを投げることが出来るし、どんな体勢からでも、素早くボールを投げることが出来る」と言われた。(だから、守備のポジションは、ショートだった)
ゴルフにおいての自分の飛距離は、もしかすると、この”ジカタ”と関係するのではないかと思うようになった。
そこで、”肩”のことについて、調べたり考えたりしていた結果、「”ジカタ”って、このことだったのかもしれない」と思ったのが、ひとつ前のブログに書いた”肩のゼロポジション”でした。
私…「はい、クラブを握って間もない頃は(ボールにまともに)当たりませんでしたが(笑)、当たり出すようになってからは、飛びました。」
②レッスン受講中の方…「どうして、そんなに飛ぶんですか?」
私…「う~ん????」
③レッスン受講中の方…「私も、先生(←私)くらいに、飛ばせるようになりたい!」
私…「…どうにかしてあげたい…(と思う)」
これ、レッスンを受講下さっている方(特に女性)と私との間で、よく交わしている、代表的な会話。
「どうして、飛ぶんですか?」とは、本当に、よく尋ねられる。
それに対して、「どうしてなんでしょう?分かりません…」とは、答えられない…ティーチングプロとして。
でも、何故だか、飛ぶ。
私自身、飛距離を出せるようにと、それに重点を置いて必死に練習した覚えも無い…実は…。
私のことで恐縮なんですが…。
ティーチングプロになるべくレッスンの修行をしようと思って入った会社で、私のショットと飛距離を見た上司が、「松村プロ育成計画」を立ち上げようとした。
けど、私は「レッスンと練習の二足のわらじは、履きたくない。体力的にも、無理です…」と言ったので、その計画は、私によって却下された(笑)。
また、ティーチングプロになるべく講習を受けている時、ラウンド実習を終えた私の元に、講師の先生(プロゴルファー)が近付いてきて、「君は、強いボールを打つし、プロ(トーナメントプレーヤー)の方のテストを受けたらどうなんだ」と言ってきた。
その時は、「この先生、なに言ってんの?私は、心を決めて、ティーチングプロとしての講習を、お金を払って受けに来てる。なのに、この講習の講師をしているあなたが、そんなこと言ってどうするの?」って、心の中では、怪訝に思った。
そして、「30歳も超えたことですし、もう、その道のことは考えてないんです。私は、スコアメイクが、どうも下手で…」と言った。
それでも、「スコアメイクは、練習したら何とかなる。君のそのショットは、プロでも通用する。頑張ったらどうや」と、その先生は引き下がらずに言った、と言うか、そう言ってくれた先生がいた。
こういう風に言われることは、嬉しい半面、私の気持ちを中途半端に揺さぶるだけだった。
プロテストを2度受けた時は、パッティングがイップス気味で、今思えば、下手過ぎた、ド下手だった。
だから、受からなかった。
「プロテストを受けるか、ティーチングプロの資格を取るか?」は、どちらを選んでも、スポンサーがいなければ、自己資金による”投資”が必要。
どちらに”投資”をするかを決めるのは、自分。
どうするかを考えた時、「プロテストは”ギャンブル”だ。失敗すれば資金が全部パー。ティーチングプロの方が”手堅い”。”投資”をすればした分だけ資格級を上げることもできる」と思えた。
だから、ティーチングの方を選んだのに、こっちの道に進んで来たら、あっちに行けと言われたような気がして、いい気がしなかったし、人からの上記のような意見は、せっかく固まっていた私の気持ちを、また、少しは揺り動かすものだった。
話は逸れたが、こういう風なことも言われたことが有ったくらい、何故だか飛ぶし、女子としては、多分弾道が強いんでしょう。
なので、「私は、何故、そういうショットを打つんだろう?ティーチングプロとしては、その原因を究明しておかなくては…。何故だか飛ぶんですよね~って、どうしてなんでしょうね~って、へらへら笑っていてはいけない」と、ずっと思ってきた。
私は、身体がそんなに大きくない。
筋力だって、皆さんが想像なさっているよりは、非力だと思う。
昔は、「ボールに体重を乗せて振る」なんて言われたことも有って、確かに、体重をボールに乗せて行くような感じでブチッと振って、ボールが可哀想だと思えるくらいの勢いで飛ばす、体重の重そうな人もいた。
だから、体重って関係有るのかなと、無理矢理太ってみたことも有ったが、歩くのがしんどくなるだけで、体重は、さほど飛距離には関係ないと思えた。
飛距離の理由として、身体の大きさ、筋力、体重は、挙げられない。
だとすれば、何か?
そこで、思い出したのは、ソフトボールをしていた頃に、「あいつは、”ジカタ”が強い…」と、顧問の先生が言っていた、”ジカタ”と言う言葉だった。
”ジカタビ”じゃないですよ、”ジカタ”(笑)。
”ジカタ”って、”地肩”と書くのだろうか?それとも”自肩”なのだろうか?
ティーチングプロになるための講習などでも出て来なかった言葉だし、分からない…。
ティーチングプロになってから思った。
「一体、あの”ジカタ”って、何だったんだろう?」と…。
「”ジカタ”が強いから、遠くにボールを投げることが出来るし、どんな体勢からでも、素早くボールを投げることが出来る」と言われた。(だから、守備のポジションは、ショートだった)
ゴルフにおいての自分の飛距離は、もしかすると、この”ジカタ”と関係するのではないかと思うようになった。
そこで、”肩”のことについて、調べたり考えたりしていた結果、「”ジカタ”って、このことだったのかもしれない」と思ったのが、ひとつ前のブログに書いた”肩のゼロポジション”でした。