ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

工夫が必要な「スイング①」と、同じでOKの「スイング②」

2018年04月20日 | ゴルフ理論…私の見解
本日のブログも、
「スイング①」と「スイング②」について…です。

これは、
以前にInstagramに投稿した動画ですが…
肩甲骨の内転・外転を使っている「スイング②」の根本的な動き。



手を返して横振りをしている「スイング①」



「スイング①」…バツって書いてますね。^^;


ここで、比較していただきたいのが、
インパクトゾーンのフェイスの向き。

「スイング①」は、
肩甲骨の内転・外転を使っているために、
インパクトゾーンで、フェイスがターゲット方向に、真っ直ぐに向いている"範囲"が長い。

それに対して、
手を返すタイプの
「スイング①」は、 一瞬です。(^^;

「スイング①」は、この一瞬のところでボールをミートしないと、
ターゲット方向に対して、ボールを打ち出せなくなります。

まぁ、
この「タイミング的」なところをよく練習すれば、なんとかなるでしょうけれど…。

また、クラブを振り慣れて、
ヘッドの先までが、自分の身体の一部であるかのように感じられる「ボディイメージの拡張」がなされてきたら、
コントロールも出来るようになるでしょう。

そのためには、
「スライス3年、フック3年、それを経て、ようやく真っ直ぐ飛ぶようになる」練習量が必要かも…ですね。( ̄▽ ̄;)

ですが、
そんなにまでして「スイング①」を身につけても、
そのスイングのまま、バンカーのエクスプロージョンショットが出来る!?
ラフから打てる!?
傾斜地は!?
と考えると、
インパクトの後に手を返す、フェイスが"かぶる"ような振り方では、対処できないケースが、ゴルフには、多々出てきます。

だったら、
その場合の振り方は、
フェイスを最初に開いておく、
振り方を変えるなど、
また、別途、工夫しましょう…ってことになりますね。(~_~;)

…はぁ、メンドくさ…ε-(´∀`; )(笑)


「スイング②」は、
ティーショットであれ、バンカーであれ、
傾斜地であれ、
アプローチであれ、
ほとんど「同じような」振り方で大丈夫ですよ。(^-^)


「スイング②」は、フェイス面のコントロールより、
ボールに対するクラブヘッドの入射角の安定を図る振り方とも言えます。

入射角が安定すれば、
インパクト時のスピン量も安定しますよね。(^-^)
スピン量が安定すれば、
番手による飛距離も、弾道の高さも、安定しますよね。(^_^)v


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