ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

体幹のパワーを活かせるのは…スイング①それともスイング②!?

2018年04月19日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログで、
「スイング①」の方が、ボールは、上がりにくいぞ…ってことを書きました。





上がりにくいと、
もう少しボールを上げるには…って工夫をしたくなりますよね。

そうすると、次に考えることは、
上げに行く動作を加えること。

どうすれば上がるか…。

考えられることの中で、
主になるのは、脊柱の側屈…ですかね。

右利きの場合、
右に背骨を傾けて、
クラブを高い位置に振り抜くと、
ボールは高く上がるのではないかと…。

また、
高い位置に振り抜くには、
インサイドアウトの軌道が良い…とか、
多分、そういうことをやりたくなります。

結果、
起きやすくなるのは、こういう"現象"。



背骨が傾き、
ボールを上げに行きたい意識が働いて、
腕を上に上げようとするために、
左肩甲骨が内転せず、
一般的に言う「脇が開いた」状態になりやすい。

左腕を左サイドに振る際は、
左肩甲骨の内転がパワーになるのに、
これじゃ、「ボールを上げたい、飛ばしたい」意欲が、空回りになっちゃいます。ヽ(´o`;

また、
肩や背中、腰部に付着している筋肉を、
そんな左右非対称的な使い方をしても良いのだろうか?…と思う。



常に、背骨をどちらかに傾けて打っていたら、
そのうち、椎間板ヘルニア!?…( ̄▽ ̄;)

肩に不自然な負荷をかけながら打っていると、
肩の痛み、肘痛、手首の腱鞘炎など、
色々な"症状"が出てしまうかもしれません…(~_~;)

って、そういうことは避けたいですよね。


…クラブヘッドの動きのことを考えても、
弾道の高さは、「スイング②」の方が出やすいです。


それまで、
「スイング①」タイプの振り方をなさっていた方が、
『ゴルフスイング体操(R)』の練習を挟んで、
「スイング②」タイプの振り方に変わって来られると、
大抵、おっしゃることは、
「軽く振ってるように感じるのに、飛ぶようになった」です。(^-^)

それは、きっと、
体幹の筋力を使って、腕を振れるようになったから…なんです。(^-^)

「スイング①」の根本的な振り方をすると、



身体の前で、ビュンビュン!と、手先が速く振れるように感じるんです。
「スイング②」の根本的な動作より、むしろ、スピーディーに振れる。
でも、そこは、"ハエたたき"じゃないんだし…( ̄▽ ̄;)
手先の動きの速さに体幹の筋力が加わっていなければ、パワー出力には、ならないです。

肩甲骨や骨盤の動きを使って、
体幹のパワーを活かせるのは、
「スイング②」ですね。(^_−)−☆





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