ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

足底感覚

2009年04月15日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日の雨で、桜は、ほぼ葉桜になった。
道端に散っている桜の花びらのかたまりを、「かわいそうなぁ…」と思いつつも、軽く踏んでみた。
”サクッ”と言う音がして、その感触は、真新しい雪(まだ人が踏んでいない、降ったばかりの雪)を踏んだ時と似ていた。

こんな感じで…普段、道を歩いているとき、足底(足の裏)から伝わる感触や傾斜を感じ取ろうとしていることがありますか?
意識して、足底に注意を向けている時ってありますか?

ゴルフは、足底から伝わってくる情報をキャッチして、それを状況判断として生かすことがあります。
例えば、傾斜(どちらに傾いているか、どのくらい傾いているか)。
ショットをする場合も、グリーンに乗ってからも、傾斜を感じ取るのは足底。
そして、芝生の状態を感じ取ったり(この芝生はフカフカしているから、打つ時にヘッドが、ボールの下をくぐってしまう”だるま落としのような”ことになってしまわないように気をつけようとか)、ボールの入ったバンカーの砂が、柔らかいとか硬くしまっているなどと。
これらは、”見た目”だけではなく、足底からの情報も加えれば、より詳しく状況を判断することが出来ます。

また、アドレスの時の左右の重心バランスや、前後のバランス、スイング中に行う体重移動も、要は足底で感じ取ります。

ゴルファーは、足底の感覚が鋭い方が、何かにつけて有利。

普段、単に歩いている時も、その場の(道や床、絨毯などの)硬さや柔らかさを感じ取ろうとしてみたり、また、わずかな傾斜を感じ取ろうとしてみたりするのは、足底からの情報をキャッチする能力を高めるのに、役立つかもしれません。
ひいては、ゴルフに役立ちます。

足底感覚、意識して鍛えてみて下さいね。。。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 誕生日 | トップ | 面白きかな、脳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。