ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

似ているようでも、異なる動き

2016年12月21日 | ゴルフ理論…私の見解
車に乗っていると、ラジオから山下達郎さんの「クリスマス・イブ」が流れてきて、
「もう、そんな時期だよねぇ〜」とは思ったものの、本日は、暖かくて、クリスマスイブの頃に、ホワイトクリスマスになるとは、
到底思えないお天気でした。(^-^)

暖かい方が、過ごしやすいですよね。(^-^)

空も真っ青で、長〜い飛行機雲が、クッキリと見えました。



ニット帽を被って、寒そうにしていますが、
今日は、こんな写真を撮りました。

題して「似ているようでも異なる動き」。(^-^)

先ず一番目。

背中にクラブを担ぐようにして右に身体を回します。
そこから、身体の中央で両腕を合わせて、そこから、ボールを見ます。
左も同じようにして、
左に身体を回し、そこから両腕を身体の中央で合わせて、最後は、身体を回しきってフィニッシュの形を作ります。



二番目。

昨日のブログにも書いたように、
身体の前で、前腕を回内・回外させて、
身体を右に回します。
そこから上体の前傾角度を作り、トップの位置を作ります。
左も同じようにして、
身体を左に回してから、上体の前傾角度を作り、この両サイドの位置をバックスイングとフォロースルーの位置として、あとは、身体を左回しきります。



三番目。

アドレスの位置から、先に両腕の前腕を回外させて、そこから、腕を上方に挙げます。
この位置をバックスイングとフォロースルーの位置とし、あとは、身体を回しきってフィニッシュの形を作ります。




四番目。

肩甲骨の内転による上腕骨の回旋運動をしたところから肘関節を屈曲させ、
この位置をバックスイングとフォロースルーの位置とし、
あとは、身体を回しきって、フィニッシュの形を作ります。



これらの動き、
表面上から見た動きは、全て同じように見えます。

似てませんか?

でも、
実際におこなってみると、
それぞれ、違うことが分かると思います。

「似ているようでも、異なる動き」。

ちょっと探しただけでも、色々有ります。

ゴルフスイングにおいて、
良い動き、
正しい動きは、
果たして、どれなのか?

これ、
それぞれに
○(マル)か、×(バツ)がつくと思います。
マルでもバツでもない、△(サンカク)は無いかな。(^^;

筋肉の動きを考えれば…ですが。

この辺り、
今は、色んな考え方が、交錯しているように思います。
色々と、ゴルフスイングのことについて書いてあるものや語っているのを見ていると…。
ゴルフスイングの根本的な動きを、
一番目のように考えている人も、二番目のように考えている人も、
三番目のように考えている人も、いるような気がする…。

ゴルフスイングらしくなる動きは、
上記の四種類だけではなく、
探せば、もっと色んな種類が有るでしょう。

でも、
一体どれなのか?
をハッキリさせないと、
「ゴルフスイングの根本的な動き」も、
いつまで経ってもハッキリしないのではないかなぁ〜と思います。(^^;

まぁ、ゴルフは、インパクトの瞬間に、
まともに、フェースがボールに命中すればいいと言う考え方も有るかもしれませんけど。(^_^;)
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