ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「水平面系」と「前額面系」のスイング

2016年12月22日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日のブログに書きました「似ているようでも、異なる動き」。

様々な考え方から出来上がる動きを並べてみると、、、









どれもが、ゴルフスイングの動きに見えます。
見えませんか?…(^_^;)

ちょっと考えただけでも、これだけの動きができるとしたら、
ホントに、もっと多くの種類が考えられるかもしれません。

プロでも、
どの動きをベースにして、スイングを構築しているかは、人によって、少し異なるような気もする…。

でも、
今、とっても強くなってきている選手、
スイングが綺麗だなぁ〜と思える選手、
軽く振ってるように見えるのに、飛んでるんだなぁ〜と思える選手、
体幹力が強いんじゃないかと思える選手、
それらの選手のスイングって、
これらのうちの、どのパターンなんだろう?
って、そこを観察してみるのも良いかなと思います。

私も、
「良いスイングしてるなぁ〜」と思える選手と、
「う〜ん……」と思える選手の動きを比較してみることが有ります。

それで、ある時…、
超スローモーションで、色んな選手のスイングの映像がテレビで流れた時、
この部分に、違いが最も現れやすいかな、と思ったところの写真を切り取って並べてみました。

それが、こちら。



どこが違うか、お分りいただけますでしょうか?

インパクトの後のシャフトの位置は、ほぼ同じ。
ですが、フェースの向きが違う。

フェアウエイから打ってる、
少しラフから打ってる、
の違いは、有りますが…、さほどのラフではありません。

左の選手のスイングのイメージは「(身体の)水平面系」かもしれません。
対して、右の選手は「前額面系」でしょうね。

「前額面系」の選手の方が、もっと長いラフであれ、バンカーであれ、
さほどスイングやフェイスの扱い方を変えずに打てるんじゃないかなぁ〜と思います。
つまり、どんなところからでも、同じような感じで打てる。

クラブフェイスには、スコアラインという、こういう溝があり、



インパクトの瞬間に、この横に長い溝とボールがぶつかれば、ボールに縦回転のスピンがかかる。
ゴルフのボールを真っ直ぐに飛ばすには、それが大事なんだよね。
芝や砂を削るのは、リーディングエッジの役割で…っていうクラブの使い方や考え方が、シンプルになるような気がします。


…さて、
2016年も、今日を含めて、あと10日。

明日は、天皇誕生日で祝日。

そして、夜のpm11:00〜はサンテレビにて『LOVEGOL2』の放送日です。

皆さま、録画の予約などして、お見逃し無きよう、宜しくお願い致します。m(__)m

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