ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「手打ちで良い」と聞いて、思ったこと

2018年03月20日 | ゴルフ理論…私の見解
本日のブログも、
「ある時」のこと。^^;

ある時、
「アプローチは、手打ちで良いんですわ。
短い距離しか打たないし…
僕は手打ち」って
聞いたので、

「へ〜ぇ、手打ち。
どんな風に!?」と思って、
その人がアプローチショットを打っておられるところを見ると、
「手打ち?
それが!?」って感じになってた。^^;

手打ちと聞くと、
「手で振ること」と思いますよね?

そうすると、
一般的に、手で振るの「手」とは、
この白い線を引いた箇所のことだと思います。



この辺りにある関節と言えば、



◯を付けたところの、肘関節と手首。

では、
肘関節ってどのように動くのでしょうか?
基本的には、「曲げる、伸ばす」と、
前腕の骨との組み合わせで「捻れる」です。

手首は?
「手の甲側に曲げる、手のひら側に曲げる」
「親指側に曲げる、小指側に曲げる」
上の2つを繋げると、「回る」ような動きをします。

それが、人間の身体の仕組みです。

この肘関節の動きと手首の動きで、
果たして、アプローチショットが出来るか?

…と言えば、
まぁ、出来ない…ですね。(^_^;)


「手打ちで良いんですわ」と言っていた人の動きを見ても、
足まで動いてた…( ̄▽ ̄;)
骨盤も回ってた…( ̄▽ ̄;)

「手打ちで良いと言っても、他の箇所も、充分動いてますやん…ヽ(´o`;」って感じだった。^^;


だから、
小さな振り幅の時は、
手先で振っている感覚が、もしかして強くても、
「手先」と呼べない箇所の動きも加わっていると言うことです。

でないと、短い距離のアプローチと言えども、打てないです。

まぁ、
アプローチの打ち方には、色々有るかもしれませんが、
足首や骨盤まで動かせて打っているのに、
それを「手打ち」と表現するのは、どうか!?…ですよね。


…この辺りの表現を改善して行くこと。
これも、『ゴルフスイング⇆身体の仕組み(機能解剖)』へのステップになるかもしれませんね。


…そんな風に思った、「ある時」のお話でした。(^^;;
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