今回から3月18日産まれ馬日記もブログで上げていくことにします
今週は3月18日産まれ馬が2頭の出走予定
ともに期待を寄せたくなるプロフィールなので各馬について書いてゆきます
まずは、日曜東京芝1800での予定のロジプロパー(牡、BMSダメジャー)
芝の短距離で3勝をあげたダイワプロパーの初仔でドレフォン産駒
3月18日産まれ馬のドレフォン産駒としてはフィーユエクレールにつづく2頭めの中央デビュー
ダイワプロパーの全妹にレーヌミノルがいる実績のある母系で
2021年のセレクトセールで2,090万円の落札
ドレフォン産駒でBMSがサンデー、キンカメ系であれば芝からの使いだしは
ファン目線としては楽しみでしかありません
それでは土日に出走したドレフォン産駒で備忘録しておきたい馬を記しておきます
まずは土曜阪神ダ1200のフクノワカバ
デビュー以来5，3，3着と堅実な走りから2番人気と人気を集めましたが直線失速で4着
この馬が外枠で勝った上位3頭が内枠だったことと前走から斤量が4Kg増も
失速の要因であったとみえました ま、その程度の力量ともいえるわけなのですが
BMSがダメジャーですが1400くらいの追走ペースの方が良いような気がします
続いては、日曜阪神の新馬ダ1400を2番人気で勝ち切ったダンテバローズ
BMSがボリクリでスズカマンボの牝系、この一族は中央でも活躍馬が多く
この馬もセレクションセールで4,620万円という高値がつけられていたあたりに
馬質としての良さが見られていたようです
レースは大外から好発で控えて直線やや抜けて押し切るという
血統からいえば距離はあった方がよさそうと思えたがこれくらいのスピードにも
対応できたあたりに芝でもこなせるのではと思えました、楽しみな一頭です
続いては、日曜東京の芝1600で7番人気ながら2着に好走のサーマルウインド
ハンデの51Kgが好走の最大要因ではありましょうが
北村Jがリラックスさせての好騎乗で勝ち馬の決め手には屈しましたが
無事であれば再度東京1600を使ってくるでしょうし真価が問われます
とわいえ、1勝クラスの勝ちっぷりも目を瞠るものだったし
そもそもノーザンF生産でBMSがスペシャで3代母はウインドインハーヘア
2勝クラスは通過点？でしょうね
週末のドレフォン産駒の出走は12頭で勝ち鞍はひとつのみの1-1-0-10
秋の東京、阪神開催となり予想していたとはいえ実際に馬券内率が
著しく落ちていますね
ちなみに東京、阪神開催になって産駒成績が当然に爆上がりの
エピファネイア産駒は26頭の出走で勝ち鞍が8つの8-3-1-14 すごいね
まあ、中山と中京と福島開催で数字を上げてきたような実績ですから
12月までは低迷期が続くでしょうね
ドレフォン産駒の個別の馬の備忘録はまたにするとして
秋冬のローカルである新潟と福島に焦点をあてて数字をみてみると
現2世代の新潟成績は
芝 1-2-1-24 勝率3.6% 馬券内率14.3%
ダート 3-3-3-29 勝率7.9% 馬券内率23.7%
福島成績は
芝 0-1-2-17 勝率0.0% 馬券内率15.0%
ダート 4-3-1-11 勝率21.1% 馬券内率42.1%
と、福島ダートの成績がサンプル数が少ないとはいえ
好成績の中山よりも上をいく成績となっています
実際、ドレフォン産駒の傾向として切れる末脚タイプはほとんどみられず
大半は先行からの好走であることから直線の短い平坦コースは
適性に合致するのはあたりまえの話であり結果なのでしょう
しかし新潟のダートも直線の短い平坦コースであり
何故ここまで数字が偏るのかが不思議なところです
中京ダートでは中山と同等な成績を残しているので
左回りが不得意というわけではないようです
しかしなんとなくのイメージとして新潟ダートは関西馬を含めて
ある程度の力量を持った馬が集まりやすいこともあり
現状のドレフォン産駒の立ち位置をあらためて浮きぼりとさせる結果なのかもしれません
今週土日のドレフォン産駒の出走予定は12頭
勝ち負けとなりそうな馬も何頭かいて楽しみですが
なかでもの注目は日曜東京のダ1600mでのデビュー予定のクールトラッカー
母はマーブルケーキ(キンカメ)でシラユキヒメ一族
ソダシ、メイケイエールの活躍で注目も爆上がりの一族ですが
ドレフォンの産駒としては先だってハイアムズビーチ(母ユキチャンBMSクロフネ)が
初ダートの1勝クラスでレべチの圧勝だったこともあり
もともとはダートでの活躍馬が多い一族でもありますし
マーブルケーキの初仔でひとつ上の姉(ルージュエクレール父エピファ)も芝で
素質のあるところをみせていますのでクールトラッカーが非凡なはずはない…よね
調教の時計はいまいち上がってきていないようですが
楽しみです
それでは今節のドレフォン産駒の出走馬のなかで備忘録しておきたい馬を記しておきます
まずは土曜の阪神新馬ダ1800で1番人気で快勝したコンティノアール(牡 BMSキンカメ)
2代母がフサイチパンドラで母バンデリングはアーモンドアイのひとつ上の姉
530㎏の雄大な馬体で好発からなんなく先行からの抜け出し
重馬場で1:56.6は特筆するほどはないけど走りからは芝でもいけるんじゃね、とも思えました
レイクヴィラF産でライオンの募集してない馬で期待のほどがうかがえます
楽しみな一頭です
続いて、月曜の阪神ダ1200の1勝クラスを勝ち切ったスリードレフォン(牡 BMSディープ)
前走は中京ダ1200で富田Jが外から強気な競馬で好内容を残したのですが
今回は阪神ダ1200の不良馬場の高速決着濃厚がみえていたので
まだダ1200のドレフォン産駒のスピード適性に疑いをわたしはもっているので
危ぶみながら観ていましたが、なんのなんの初騎乗の北村Jが巧く乗っての
好位抜け出しと勝ちタイムも1:10.8とそれなりの高速決着にも対応できたのは
わたしが思っていた以上にスリードレフォンが強かったということです
このレースセンスなら昇級でも好戦可能と思えます
最後に月曜の東京ダ1600の2歳未勝利で2着のフリッパー(牡 BMSダンスインザダーク)
前走は中山ダ1800でお行儀の悪いレースぶりながらも直線差を詰めての3着と
能力はあることは観れましたが距離短縮はどうかな？と疑いの視点で観ていましたが
ルメールJの継続騎乗で案の定スタートは良くなかったのですが
芝スタートも進んで中位で折り合い直線は3F36.8の脚で勝ち馬にあとわずかに追い込んでの2着
不良の1000m通過59.2の流れを折り合って末を伸ばしたあたり
芝でも好戦出来そうなイメージも持てました
ま、勝ち上がりに時間を要するような馬ではないことははっきりしました
