A life with minerals な日々

鉱物標本の倉庫に寝暮らしする(笑)鉱物まみれの日々

鉱物名の由来についての覚え書き P.2

2022-07-27 12:31:19 | 鉱物

先日、ドイツ便で届いたスペイン産のWarwickite

化学組成式(Mg,Fe2+)3Ti(BO3)2O2というマイナー鉱物ながらも硼酸塩鉱物というだけで希少価値は高いの思うのはわたしだけですか?

このWarwickite、ネットで検索をかけるとワーウィッカイト(ワーウィック石)という情報が多見されます。

mindatで名の由来を調べてみると原産地である米国、ニューヨーク州 Warwickと記されています。

このWarwickは世界各国で使われている名で国によって発音が違うようです。

ワーウィックというのはドイツ読みらしくドイツの有名な楽器メーカーでワーウィックというのがあるそうです。

英国ではウォリックという地名があるそうです。

米国のWarwickはウォーウィックという表記が多いですが、わたしが英語発音を調べるときに参考にしているFORVOによると発音記号はwɒrɪkでɒはアというよりはオなので、米国人のどちらもウォリックと発音しているように聞こえます。

ということで、今回の確実性はあやしいので知識として気にしていただけたら、と思います。

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