A life with minerals な日々

鉱物標本の倉庫に寝暮らしする(笑)鉱物まみれの日々

オリビアニュートンジョンさん

2022-08-09 12:15:00 | その他

8/9、オリビアニュートンジョンさんの訃報が報じられた

たまたまでしょうが、最近YouTubeで"Xanadu"の音源を聞いていたので衝撃も大きかった..

代表作アルバムである「Physical」はわたしが小学生時代に貯めたお小遣いで買い求めたレコードの中の一枚でフィジカルやムーブオンミーはほんとうに思い出深い曲です

Youtube「Make A Move On Me」

ほんとうにこの年になって今までの人生経験で楽しみや嬉しみを与えていただいたアーティストの方々には感謝の気持ちが年々大きくなります

R.I.P オリビアニュートンジョンさん

 


山歩きと短歌

2022-08-09 11:00:04 | その他

30代のころ短歌にドはまりした

30代の10年間はほんとうに山歩きにどっぷりだったので、一人で山を歩き夜を過ごしていると

山は心をひらいてくれる...

複数人で山を歩いているときは山も(まあ、楽しんでいってよ...)て具合で放任するのです

そんな多感な人生時間をありがたく過ごしてきたなかで思いを繋ぎとめておきたいとたどり着いたのが短歌でした

自分で短歌関連の入門書を読み漁り、「短歌研究」も毎月購読して、ついには朝日カルチャースクール新宿で

今野寿美さんの教室にも3年ほど通いました

(さらさらとみずの流れるもりの夜 ヨタカ黙して闇深まりけり)

新潟県 湯沢町にある大源太山を歩いた折に前日に近隣にある大源太キャンプ場で平日ひとり貸し切り!のテン泊をした時の体感を詠んだものです

広いキャンプ場に管理人もすでにいない夜半にヨタカの鳴き声が「キョキョキョキョ.........」と近くに聞こえていましたが

鳴き声が止むと静寂が一気に押し寄せてきます

しかし、やわらかくみずの流れは止むことなく闇夜のなかに聞こえています

上州のマッターホルン 大源太山 

↑ 上越のマッターホルン 大源太山

今は、個人的都合で山歩きは止めているのですが人生の次章では短歌を詠むための山歩きを再開したいと思っています

(幕一枚 隔てる夜の閑けさに ......)

この上句は自作のなかでも気に入っているのですが、下句に工夫がないことにはありきたりとなってしまうと感じており

今なお十数年考えつづけています

再開の山歩きはこの下句を探す旅でもあります