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夢千年のナチュラル・ライフ

オーガニックな暮らしを求めて、愛知県の作手高原へ一家で移住して15年。スローライフ&スローフード実践中!

フッ素を使った虫歯治療について 2

2007年10月29日 | 環境のはなし
以下、先生からいただいたメールです↓

メール拝見しました。結論から申しますと、あなたの態度は非常に賢明であったと申せます。
4才のお子さまの口の中の状態がどうなのか、また、食習慣(とくに甘い物の摂取)についての情報が分かりませんのでごく一般的な話をします。

4才児の第二乳臼歯に一本虫歯ができる位のことは(その虫歯がどの程度の深さのものかはよくわかりませんが)、そう大騒ぎをすするような事態ではありません。また、治療を嫌がるのも、子供としては当然の振る舞いで、見ず知らずの他人である歯科医師に喜んで口の中を触らせるようでは、その方が(生き物の危険予知能力という見地から見て)おかしいのです。ごく親しい人が医師で、子供が白衣を着ている人に特別な親しい感情をいだいているような場合は別てす。

歯科医師としては、余り患者に手数をかけたくないものですから、自分の治療方針に黙って従って呉れる患者ばかりを歓迎するというのも、同業者として私にはよくわかりますが、今はインフォムド・コンセントが確立した時代なので、そんな態度しか取れない医師には、さっさと患者の方で見切りをつけ、別な医師を探すべきです。そして一度いい歯科医師とめぐりあったら、その歯科医師との関係を最大限大切にすべきです。

しかし、フッ素の毒性について十分な理解をもつ歯科医師は数にして1/200もいないでしょうから、諦めずに患者の主張に耳を傾けてくれる歯科医師を根気よく探しましょう。

お子さまの虫歯は放っておくわけにはゆきませんので、新しい歯科医師が決まったら根気よくお子さまを説得しましょう。4ー5才では治療ができなくてもそう不思議ではありませんが、就学直前になっても、まだ治療を嫌がるような場合は、子供にガマンの力が少し不足している虞れもありますので、ご注意下さい。(笑気ガスと局所麻酔を併用すれば、歯の治療は全く無痛で治療できますが、恐怖心が強と、その治療の端緒すら得られなくなってしまいます。

いずれにしても、子供が喜んで治療を受けてくれるような医師-患者関係を築くにはウンザリするほどの時間が必要なので、私の医院でも、子供の信頼ををかち得るために半年位の時間をかけて治療ごっこをして(治療行為は一切しないで)丁寧に子供の人となりを見抜いて行くことがよくあります。そして一度信頼をかち得て痛くないように治療をすると、その後は進んで喜んで治療を受けるようになります。そういう医師-患者関係を築ける医師を努力して根気よくさがしてい下さい。


> しかし娘が治療をいやがったため、
> 虫歯を止めるクスリを塗ると言われました。

この薬はフッ化硝酸銀溶液のことだとおもいますが、この薬は虫歯の進行どめという効能で医師用に売られていますが、まやかし物です。この薬中のフッ素量は驚くほど多く、私は絶対に使用しませんが、普通の歯科医師は、治療を嫌がる子供に使っています。これは保険で認められておりますから、そうすると医師の方でも点数になるのです。効能の根拠のあやふやな奇怪な薬で、こんなものがまだ認められているのはわが国くらいのものでしょう。

いずれにしても、どんな形のフッ素も、一度体内に入ると凡そ半分は蓄積し(ですから年齢とともにフッ素の蓄積量は増加する一方です)、これが後になっていろいろ困った事を惹起します。とくに幼児のうちは、神経に作用していやなこと(例えば知能の低下、甲状腺機能の低下、環境ホルモンとしての作用-初潮の促進、老化の促進など)の原因として追求されていますから、少量といえども摂取しないに越したことはありません。現在では実に多くの製品にフッ素が含まれていますので、それでなくとも多量に入る歯科用品からのフッ素の摂取は極力避けるべきです。

とりあえずご返事まで乱文誤字ご容赦にて。




・・という内容でした。
怖いですね・・・フッ素、知らず知らずに使っていませんか?
フッ素警告のサイト↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/

フッ素を使った虫歯治療について 1

2007年10月29日 | 環境のはなし
フッ素について勉強すると、いろいろな恐ろしい薬害や陰謀がわかってきました。そこで、自治体が行なっている集団フッ素塗布もやめ、保育園で歯科検診のついでに行なっているフッ素塗布も辞退しています。もちろん歯磨き粉もフッ素入りはやめました。

ところが最近、4歳の娘が虫歯になり、今日、歯医者さんに行ったところ、虫歯になりやすい乳歯の、典型的な虫歯ですね言われました。(奥から2番目の乳歯はとても食べ物がはさまりやすい形状をしているのだそうです)

しかし娘が治療をいやがったため、
とても有効な虫歯を止めるクスリを塗ると言われました。
ところが、私が問診票に「フッ素塗布はしないでください」
と書いたのを先生が気にされて、質問してきました。

「なぜフッ素を使いたくないのですか? 虫歯の予防にとても効果があると実証されていますよ。健康面で心配ということですか?」

「はい、日本ではあまり騒がれていないようですが、アメリカではかなり市民の反対運動が盛んなようなので・・」

とやんわり言ったつもりでしたが

「このクスリはフッ素が通常の塗布の300倍ぐらい含まれていますが、どうされますか?」

とたずねてきたので

「そんな高濃度のフッ素を子どもの口に入れても大丈夫なんですか?」

とたずねたら

「昔から普通に使われている薬ですよ。そんなに心配なら私に聞かないで厚生省に聞いてください」

と、先生は少しムッとして答えました。

さらに

「フッ素がイヤだからといって治療しないのは勝手ですが、虫歯が原因でいろんな病気を引き起こすこともありますからね」

とも言われました。結局、

「家に帰ってもう一度考えさせてください。」

と言って、治療せずに帰ってきました。

私は医師ではないのでなんとも自信なかったので、この虫歯を抑止する高濃度のクスリ、フッ素の毒性と虫歯の害を天秤にかけたとき、塗るべきだったかとどうか、どちらを選択すべきか、恐れ多くも、フッ素の薬害の研究の第一人者である、村上先生のご意見を聞こうと思い、直接メールを送って相談させていただきました。

村上医師のHP↓
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/

すると、とても丁寧なメールの返事が返ってきました。
<続く>↓
http://blog.goo.ne.jp/a1000_2006/e/bedfa14f8e03a1c55ef18b2eca8ed03f