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聖書と共に

エホバの証人からの脱出(4)

今日もウイリアムウッド師の著書からの
引用です。
救出された人々の体験談
 まず、神奈川県の有賀さん(仮名)という
主婦。1971年にエホバの証人として洗礼を
受け、3年間熱心な伝道活動をされた。
店を経営する傍ら、月に百時間、伝道する
もあったが、ある日、三浦綾子著の
「道ありき」という本に出会った。

その中で紹介されている三浦さんのクリスチャン
としての信仰のあり方と、自分の信仰との
違いの大きさにショックを受けたと言う。
更に、有賀さんの導きでエホバの証人にな
った従妹から「ものみの塔の教えが、おか
しいから、止める」と言う連絡があった。

「悪魔メ」と思いつつ、芽生えていた疑問が
次第に大きくなり、やがてキリスト教の
出版物を読んだり、ものみの塔の出版物
しで聖書を勉強する様になった。
特に、「あなたがたは、恵みの故に、信仰
によって救われたのです。それは自分自身
からでた事ではなく、神様からの賜物です
。行いによるのではありません。誰も誇る
事の無い為です。」 (新改訳聖書)

「伝道」という行いによって救われると
信じ切って有賀さんは、この聖書箇所で
救いの事が分からなくなった。 そこで
ものみの塔の宣教師に質問してみた。
答は「あなたは何かキリスト教関係の本を
読みましたね。あなたは悪魔の影響を受け
ていますね。それは大変危険です。」

有賀さんは、早速、家にあったキリスト教
の本を全部、処分した。しかし、疑問が
解消した訳ではなく、引続きリーダーに
質問をぶつけてみたが、段々、答になって
いない答に失望感を覚え、やがてキリスト
教会に足を運んだ。そこで聖書から納得の
いく回答を得られた有賀さんは、ものみの
塔を去る決心がついた。今は喜びの日を送
っておられる。
  ********

松田さん(仮名)という主婦。大学卒業後、
1961年にエホバの証人の洗礼を受ける。
楽園の話や、組織の統一した活動に魅力を
感じ、毎日の様に、伝道に励んだ。更に
1975年説(千年王国説)を聞かされ、いよい
よ、使命感に燃えた松田さんだったが、
集会で伝道の数ばかりが強調される事に
疑問を感じ始めた。

全国の雑誌配布数、各集会の配布数、個人
の配布数、伝道の時間数、など数字の列挙
で、セールスの教育を受けている感じだっ
たという。又、ものみの塔の「これをして
はいけない、あれもしてはいけない」と
いう戒律主義によって制約される事も嫌だ
った。

「組織への忠誠を保たないと、ハルマゲドンで
滅びる。組織を離れても、どこへも行く所
がない」と徹底的に教育されている為、
苦しみを覚えながらも組織に留まっていた。

しかし、やがて脱退の決意をさせる、出来
事が起こった。
娘さんが、突然、ネフローゼになり、入院
する事になった。安静とホルモン剤による
治療がなされたものの、回復せず。医者か
ら輸血を勧められた。

松田さんは輸血しか治療法のない、我が子
を前にして、輸血の拒否は出来ず、承諾
した。そのため「神より子供を愛している
などの非難されそうだが、組織に排斥され
「やっと、自由を得た奴隷の心境だった」
と語っている。

  *******
このように多くの人を組織のロボット化し
苦しめているエホバの証人です。
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