となりのとなかい

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キリン杯 チリ戦

2008-01-26 22:01:54 | 日本代表関係
オシム監督の病気により、急遽日本代表に就任した
岡田武史監督による 新生日本代表

合宿を張り、本日が国際戦の初陣を飾る。

期待いっぱいで前半を見ていたが、なんか不満を抱き
後半は、ほとんど見ずに解説のみで聞き流していた。

前半のみですが、感覚的な感想を述べるなら
オシムJAPANの

『 考えるサッカー 』 が
台無しになったような気がする。

【トルシエJAPAN】
 ・システムに合わせた人選
 ・いくつかの決め事による攻撃
 ・ウェーブの動き

【ジーコJAPAN】
 ・創造力のある中盤を構成
 ・強い相手には、2度と同じ攻撃は、通用しない
 ・選手の自主性により試合をさせる
 ・組織力のあるディフェンスラインは、皆無

【オシムJAPAN】
 ・考えるサッカー
 ・人もボールも動くサッカー
 ・パスを回す (ボールを常に動かす)

何か期待させるオシムのサッカー

メンバーは、ほぼ同一であり、前線からのチェインジングも
巻・高原ともに行っているが、
それは、選手がオシムJAPANでの経験を実直に
遂行しているだけで、岡田JAPANではない。

攻撃面において、ダイレクトパスにより
 ・少ないタッチ
 ・10秒ほどで、ゴールを割る
その意識が新たに付け加えられたようであった。

が、ダイレクトパスが、密集地で行われすぎて
あまり意味をなさない。

FWに当てて、くさび役となるべきようなところでも
ダイレクトでリターン。
その後、連動して動くのだが、相手DFに取ってみれば
マークする相手を受け渡しするのみで、
動く必要は、ほとんどない。

チリディフェンダーの高い壁を切り崩したとは
全く持って言えない状況。

もっと、もっと相手を動かすためにも
サイドへの大きな展開が、必要であったように思う。

それには、
 FW くさび役となるときも必要
 MF タメを作れる技術 (個人技)
 DF 両サイドの上がり
などが必要に思った。

また、両サイドの上がりからのセンタリングが、
ことごとく精度が悪い。
味方の後ろに出たり、逆サイドまで流れたり
いいところなし。

守備面において、期待の右サイドバック
内田 篤人
ちょっと、残念だった。
期待が、大きかったかも知れないが・・・。

味方の戻りを待つために縦・内への進入を防ぐため
体をていして、コースを切る。

しかし、相手の瞬間的なスピードに振り切られ
精度のいいボールを上げられる場面が
頻繁に見られた気がする。

初スタメンで、緊張もあっただろうから
今後も期待します。


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