イラン戦は、欧州組を起用し、ボールの支配率で上回り、アウェーというハンデを
欧州組の経験で吹き飛ばそうとの考えもあり、召集・起用にいたった気もする。
その中でもサッカー界での世界の先駆者(海外移籍し、活躍した)として
中田英寿の存在は、日本代表にとって大きい。
彼がいれば、アウェーという環境でも浮き足立つことがない。
精神面での中心でもありえた。
今回、気を取りなおしてのバーレーン戦。
中村俊輔をトップ下においての3-5-2.
それを
俊輔システム というらしい。
変なの!?
これで、負けたら中村俊輔の報道が、行われるのかな?
勝てば、日本のトップ下は中村俊輔のファンタジスタに限る!!になるのかな?
使いなれた3-5-2であれば、中盤もやり易いし、サイドも使いやすいのではないか?
それを中村に依存したようなシステムと言うのがおかしな気もする。
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中田・小野・中村という日本の中盤は、それぞれが特徴を持っている。
中田 前線のスペースにパスを出し、味方を走らせるようなパス
⇒ キラーパス
小野 前線の選手が、取り易くシュートに繋がるようなパス
⇒ エンジェルパス
中村 左足からの精度の高いパスを前線へ供給
⇒ ファンタジスタ?
と、日本の中盤は、多くがパサーでありシャドーストライカーになれるような選手がいない。
結局、ジーコの4-4-2は、パサーだらけの中盤でのスルーパスだのみの戦法といえるのかもしれない。
そう考えるとトルシエのときの3-5-2で、サイド突破をする選手を起用できるほうが
日本にとって有効なのかもしれない。
日本のFWは、使われる選手を選ぶのが良いのかもしれない。
久々に召集された柳沢が、使われるFWであるように。
しかし、柳沢のヘッドってカスッタだけじゃないの?試合感のなさ?
さらに福西は、なんであそこに顔を出せるのか?不思議。
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最近過去のW杯予選を特集を組んで流れたりするが、
昔の中田は、線の細い印象があるが、キープ力があり若干のスピードも持ち合わせていた。
現在の中田は、筋トレによるものだと思うが、キープ力はあるがスピードは、なくなったように思える。
セリエAでの成長と言えるのか?どうなのか?わからないが
何か物足りなさを感じてしまう。
中村は、果たしてどのくらいの成長を見せてくれるのか?
俊輔システムという言葉を気にせず、楽しんで勝って
俊輔システム?