近代建築撮影日記

日本全国の近代建築を
大判カメラ、一眼レフ、デジカメなどで
撮影した写真で紹介していきます

長浜市の近代建築

2009-10-25 15:52:03 | 近畿
2009/10/10撮影分、その2。
前回の醒井に続いて長浜市です。まずは、町外れの物件から・・

※クリックすると大きい画像がご覧いただけます


旧神田尋常高等小学校講堂(長浜市加田町)
(田中建築事務所/S10/木1/文化財指定なし)


(カメラ;RICOH GR Digital II)
よく残ったと思います。
小学校講堂~幼稚園遊戯室としての役目を終えたとき、曳屋してまで残して現在の神田公民館講堂となりました。


近江ヴェルベット事務所・ボイラー室(長浜市石田町)
(事務所;設計者不詳/S4/木2/文化財指定なし・
ボイラー室;設計者不詳/T10/煉瓦1/文化財指定なし)

(カメラ;RICOH GR Digital II)
戦国武将、石田三成の出生地の程近くにあります。
他に、のこぎり屋根でT元築の工場棟があります。


旧長浜駅舎(長浜市北船町
(英国人技師/M15/無筋コンクリート/鉄道記念物・県指定有形文化財)

(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x9判・1/30秒・f22 2/3・ライズアオリ)
駅舎としては現存最古の遺構です。
この他、長浜には旧開知学校(M7)、旧百卅三銀行(M33)等があります。あまりにも観光客が多かったので、今回はパスしました。


慶雲館(長浜市港町)
(設計者不詳/M20/木2/庭園は国の名勝)

(カメラ;RICOH GR Digital II)
明治天皇長浜行在所として総工費1万円で建築され、その後市の迎賓館として使われていました。
近代建築には違いありませんが、完全な和風建築です。


表題写真は改修復元前の旧開知学校(M7)です。当時は由緒正しい建築とは思わずに撮影しました。しかし改修復元の工法が現代的なのであまり良くないですね。現在の姿のほうが安っぽく見えます。
(カメラ;Nikon F601QD 1997/5/5撮影)


次回は木之本です。


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