みなさん、もうお気付きと思いますがまたハワイを留守にしていた私です(笑)。
今回はいつもの用事兼実家の引っ越し手伝い。
30年以上住んだ実家のマンションを引っ越す事になり実家はてんやわんやの大騒ぎ。
まあ、この狭いマンションの何処にこんなに物が詰まっていたのだろうと言うくらい、出てくる出てくる物、物、物! しかもその大半が無くても暮らせる物ばかり、というか完全に時代が変わり今は誰も使わないだろう物ばかり。しかし両親共に物が捨てられない性格。確かに戦後を生きた人達ですから物を粗末にしない、というのは理解出来るのですがあまりにも限度を超えていて私と妹で、多分家にあった半分以上の物は捨てたはずなのにまだある”物”。
今回の事で私も妹も、シンプルに生活する事を教訓として学んだのでした。
実家の引っ越し日は昨日、でもどうしても飛行機が取れず前日に帰って来てしまった私は、その日も朝から片付け、ゴミ出し、箱詰めを手伝い、後ろ髪を引かれながらハワイに戻って来た訳ですが、日本時間の夕方心配で妹の携帯に電話した所「もう、全然だめ~」と声が震えている彼女。詳しい事は解りませんが、箱詰めされていない物がまだかなりあったようで、どうも引っ越し屋さんにおいて行かれた物が沢山ある様子。
ハワイから心配しても仕方ないのだけど時差も手伝って眠れず、今も「あ~日本は何時だ~」と思いめぐらすしかできず、こんな事なら無理しても延長してくれば良かったと後悔。
ぐったり疲れて帰って来たホノルルの空港では、何が理由か解りませんがいつも通されるグリーンのレーンとは違い『13番カウンターへ」と言われスーツケースから手荷物迄全部検査される始末。
荷物の中身はというと、お決まりの本と雑誌が沢山と、ちょっとのキッチン雑貨。今回は買い物をする時間もなかったので人にあげるお土産もなく自分の身の回りの物だけ。あちらとしては申告書に記入してない食べ物とか1万㌦をこえる現金を期待していたのかも知れませんが何も出て来なくて、ちゃん、ちゃん!
あちらも仕事なので仕方の無い事かも知れませんがとても不愉快な気分なのは確かです。私の知るこちら在住の主婦達は子供が一緒に居るとノーマークという事でそれはそれは沢山の食料品を密輸(!?)している人がいっぱい居るのに全く世の中って道理が通っていない事が沢山あります。
これは、前回日本で見つけた桜の木で出来た布巾掛け。子供の頃家にこういう布巾掛けがあったのを覚えていて、かなり前から探していたのだけど、ようやくお気に入りと出会えました。
雑貨好きの私は日本に帰る度に何かしらこうして持ち帰って来るので、今回の実家の引っ越しの教訓を忘れないようにしないとねって思っています。さて自分の家も片付けしなくちゃ。