スタッフの八木です。
このブログではてつがくカフェ関連の記事以外にも、様々なカルチャーについて言及した記事もポツポツと載せてゆこうと思いますので、お時間のある時にでもご笑覧いただければ幸いです。
岩手県立美術館 企画展「若冲が来てくれました - プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 -」の後期が昨日(6/18)から始まりましたね。
http://www.ima.or.jp/ja/concept/news/460-news20130518.html
伊藤若冲は江戸時代の絵師で、「奇想の画家」なんて言われていて、日本の現代美術家である村上隆なんかにも影響を与えている人です。
僕は前期も観に行きましたが、とても面白かったです。
鮮烈な色彩感覚やリアルな実物写生にも圧倒されますが、動物の表情が漫画絵のようになっているものがいくつかあったのは興味深かったですね。キャラっぽいというか。かなりシュールレアリスティックな部分があるなぁと思いました。
後期も観に行く予定ですが、非常に楽しみですね。
という本が伊藤若冲を曾我蕭白、長沢芦雪などと並べて再評価した本として非常に有名ですが、これで事前学習してから美術館に行くとより理解が深まるかと思います。
あ、上の話とは全く無関係ですが、この本面白そうですね。
『ラッセンとは何だったのか?』
クリスチャン・ラッセンにはあまり詳しくないので読むのが非常に楽しみです。(八木)