【2002年11月】 急行「陸中４号」盛岡行

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　本日の１枚は、東北新幹線八戸延伸直前に乗車した急行「陸中４号」盛岡行です。この時は東北本線（在来線）で青森を目指している途中で、偶然タイミングが合って花巻～盛岡間で乗車しました。急行「陸中」は八戸延伸のダイヤ改正で快速「はまなす」に格下げされました。


（キハ110系×３両編成　－2004/11/23 花巻－）

　その６年後に岩手県民になることなんぞ、想像だにしなかった頃の１枚です。



　本日もご乗車ありがとうございました。

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【1984年４月】 急行「はるな１号」小山行

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　本日は32年前の上野駅での１枚です。東北・上越新幹線の上野開業まで１年を切り、上野を発着する優等列車のカウントダウンが始まっていました。

　この急行「はるな１号」は上野→新前橋→小山と走る列車ですが、新前橋までは急行「ゆけむり」に併結されて走るため、単独の急行として走るのは新前橋→前橋の１区間でした（前橋→小山は普通列車）。

　はるな７両＋ゆけむり７両＝14両編成の優等列車なんで、今では新幹線と通勤電車以外では考えられませんね。


（165系14両　－1984/04/29 上野－）

　本日もご乗車ありがとうございました。

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【1985年８月】 急行「大雪」網走行（急行乗り継ぎ1985－９－）

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　「急行乗り継ぎ1985」も最終列車です。最後は急行「大雪」網走行で、今回唯一の寝台利用です。以前触れましたとおり前夜から明晩にかけて３連続夜行という強行軍でしたので、中日は寝台を奮発しました。

　急行「すずらん55号」で札幌に着いてから急行「大雪」に乗車するまでの５時間半、駅の中で過ごしました。今ならば駅周辺の見どころへ出向いたりするのでしょうが、当時はそういう思想は全くなく、ひたすら「乗る」だけでした。


（14系他８両編成　－1985/08/05 札幌－）

　この急行「大雪」は札幌を発車して２駅先の苗穂でしばらく停車（運転停車）し、荷物列車を連結していました。その間に後続の普通列車に抜かれていました。当時の記録を見ると札幌発車前の車内放送で「滝川までお急ぎの方は、この列車の５分後に発車する普通列車をご利用下さい」と案内していました。抜かれる様を見たかったのですが、追い抜かれる普通列車は寝台と反対側だったので見るのをあきらめました。

　この晩は３連続夜行の２日目でしたので、寝台車を奮発しました。しかしここまで乗って来た急行列車の中で一番空いていました。座席車はどうだったかは分かりません。



　翌朝６時40分、定刻どおり網走に到着。「急行乗り継ぎ1985」にお付き合いいただきありがとうございました。またのご乗車をお待ちしています。

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【1985年８月】 急行「すずらん55号」札幌行（急行乗り継ぎ1985－８－）

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　「急行乗り継ぎ1985」も８本目となりましたが、今回ご覧いただく急行「すずらん55号」は唯一の臨時列車です。国鉄末期になるとダイヤ改正ごとに急行が削減されていきましたが、急行「すずらん」は1980（昭和55）年10月ダイヤ改正で定期列車の運転が終了し、以後は不定期列車のみ設定されていました。


（キハ56系他３両編成　－長万部 1985/08/05－）

　急行「すずらん55号」は３両のうち２両が指定席という編成でしたが、長万部という途中駅からの乗車にも関わらず自由席に座ることができました。



　またのご乗車をお待ちしています。

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【1985年８月】 急行「ニセコ」函館行(急行乗り継ぎ1985－７－）

　毎度ご乗車ありがとうございます。

　「急行乗り継ぎ1985」も最終日となりました。急行「まりも」で札幌に到着後、朝食タイムを経て急行「ニセコ」函館行に乗車です。現在では札幌～函館の優等列車は千歳・苫小牧経由しかありませんが、30年前は小樽・倶知安（いわゆる山線）経由の優等列車も３往復設定されており、急行「ニセコ」はうち１往復を担っていました。


（14系６両編成　－1985/08/04 長万部－）

　今でこそカタカナの列車名は珍しくありませんが、当時カタカナ書きだった列車は「ニセコ」くらいだったと記憶しています。

　乗車した１年半後の1986（昭和61）年秋のダイヤ改正で、「ニセコ」は廃止となりました。同時に山線経由の特急「北海」も廃止され、山線の優等列車の歴史が終わりました。



　またのご乗車をお待ちしています。

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