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愛知県内の日々の色々を書き留めてます

読書が呼んだお菓子作り

2022年01月23日 | 雑記

にゃーさんのお気に入りの児童書。
それはあんびるこやすこ著の「ルルとララ」シリーズです。
お料理やお菓子作りをテーマにしたストーリーで、登場する
食べ物のレシピも載っているというもの。

本日は、にゃーさんたっての希望で、この本に載っている
スノーボールクッキーをおうちで作ってみました。


ガーリーな装丁も乙女心を掴んでいる模様。

実は、かなり前からこのシリーズのレシピを家で再現したい旨、
主張してきていたにゃーさん。

お、お菓子つくりかぁ…。
なんか、大変そうだな…。

正直、私は「お金持ちになったら、真っ先に専属の料理人を雇って
一生涯自分で料理したくない」くらい台所仕事が嫌いなので、まず
もう、面倒くさい。オーブンを使う焼き菓子なんて、作ったことないし。

とはいえ、まあやってみることに。
親子共に初めてのクッキー作りに突入です。

材料を計量するところから、初めてなにゃーさんに秤の使い方を
教えます。準備ができたら、よく混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分寝かし、
成形してオーブンで焼く!


じゃーん!焼けた~。バターのすごく良いにおい。


生地が崩れない程度に冷まして、固まったら粉砂糖をまぶす。



でーけた★★★



中サクサクでおいしい!
シンプルなレシピとはいえ成功して、良かった。
にゃーさんも、楽しそうでした。
ここからまた、新しい世界が広がるといいな。

因みに、このお菓子作りの合間に私はにゃーさんの給食用ナフキンを新しく
作りました。(ミシンがないので手縫い)
なんだかもの作りな一日でした。




無礼者おやこ

2022年01月17日 | 長久手

愛知県に初めて足を踏み入れた時、「長久手」という変わった
地名に「なんか聞いたことある」と既視感を感じました。
なんだっけな~としばらくわからず、歴史の授業で聞いたんだった!と
やっと思い出しました。

そう、「小牧・長久手の戦い」でした。

信長没後の後継者争いが勃発した際、秀吉と家康軍が衝突した戦です。
秀吉サイドは、この戦で大事な重臣を亡くしていて、まさにここで
討ち死にした、という場所が現在は公園になっています。
「長久手古戦場公園」です。
重いネーミングだね…と言いながら、家族で行ってみました。


駐車場の前にどーん!と、でっかい石碑が。


長久手市内には、たくさんの戦にまつわる遺構がのこっているようです。
「血の池公園」というおどろおどろしいネーミングの公園も近くに
あります。人をたたっ斬って血みどろになった刀などを洗った池が
あるそう。ひえ~、そのまんま。




ここの公園は、戦になった現場を縮景したものでもあるそうで、誰がどこの
丘や山に陣地を置いた、などが分るようにもなっています。

そんな歴史を伝える場所の真ん前は、今はイオンモールとリニモの
「長久手古戦場駅」が。めちゃめちゃ整備されていて、住みやすそう。


どーんと、イオン。の一部。全体はもっと大きい。



討ち死に現場から、イオン。

夫がちゃんばらさながらに「まてーえい!!ご覚悟~」とか言いながら、
にゃーさんを追い回して遊んでいます。
それ、大丈夫なの?ここ、マジな戦場だよ?

現代も色々大変だけど、刀一つで斬り込みに行く仕事じゃなくて
良かったね…と、夫の背中に言いました。




東山動植物園に行ってきた。

2022年01月15日 | 名古屋

昨年12月、名古屋の東山動植物園に行きました。
私にとって動物園といえば、ズーラシア。
なので、色々と新鮮でした。


クリスマスツリーが飾られていました。


「イケメン」で有名なゴリラ、シャバーニ。
ガラスに背を向けていたので、イケメンぶりは未確認でしたが
すごい人気。ズーラシアのオカピみたいな扱い。




名古屋市を一望できる展望タワー「東山スカイタワー」に上りました。




夜景の時間帯であれば、美しい景色が広がることでしょう。
周囲に高い建物がないので、360度の大パノラマ。




園内を一周できる「スカイビュートレイン」にも乗りました。
地上3階建てくらいの位置にレールがあるので、空中散歩のような感じ。
楽しいけれど、車体やレールがかなり年季が入っていて
思いがけずスリル満点(笑)。




そして、東山動物園といえばコアラ。
広い展示エリアに8頭ものコアラがいます。
ユーカリの木と同化していて、見つけるのが難しいけれど
色々なところにじっとしている。
コアラがこんなにたくさんいるのは、初めて見ました。
金沢動物園で1頭だけ寝ているのをみたことがあったなあ。

うちのにゃーさんはコアラの展示が気に入ったようです。




新しいイベント

2022年01月11日 | 雑記

私の人生に全く新しいイベントが参入することになりました。

それは「車による年末年始の長距離帰省」。
これまでは、車で数十分から1時間くらい走って、ちゃちゃっと
帰れていたのが、このたび片道5時間レベルに。
もう、「あ、スマホの充電器家に忘れた」と取りに帰れない。
年末年始の風物詩「数十キロ単位の帰省渋滞」のニュース画像を
「へ~、よくこんなになりながら帰るもんだね~」と高見の見物
していたのが、ついにわが身に。

年末年始は、地元、神奈川に帰りました。

早朝、夜が明けないうちに愛知を脱出して、
お日様が登ってくるのと同時に新東名に。
日に向かって走っていく、この爽快感といったら。


わーい!富士山、おひさしぶり~★

地面に「↑東京」の文字が見えてきて、テンション上がります。

義実家に到着したとたん、椅子に座る暇もなく「さあ、働け!」と
料理をさせられたのには閉口したけれど、自分が神奈川にいるという
事実だけで、もう嬉しい。

元旦は、実家でみんなでおせちを頂きました。
会おうと思えばいつでも会えた家族が、もう今はこんなに
貴重に感じる。大事な正月でした。




帰りもまた、沈んでいく太陽を追いかけるように帰りました。
私たちの進む下りはがらがらだったけれど、ふと横を見れば
上り線がえらいことになっていました。
御殿場JCTあたりから、西に向かってぎっちりぎちぎちの
何十キロもの大渋滞が…。


これは下り線。もうだいぶ、愛知寄り。


これまで全く実感したことがなかった、首都圏の人口の多さ
というものが可視化された気がしました。
結局、私たちは一部の事故渋滞をのぞけば、気負った割に
たいした困難のないドライブを意外に楽しむことができました。

帰省したこの時期は、まだどこも感染者数が少ない時期では
あったけれど、用心して高速道路での休憩もそれぞれ一回だけ小規模なSAにし、
店舗に入ることもしませんでした。
実家周辺ででかけたのも、スーパーと誰もいない公園のみ。
もう、ただただ実家の家族と話したりするだけ。
そんな地味な正月が、何よりの贅沢だとありがたく思えました。

それはそれで収穫だったけれど、しかしコロナ明けにやりたいことが
増えたのもまた本当。
主要なSAを片っ端から制覇して、名物の食べ物や買い物を好きなだけ
して、地元の墓参りをして、友達と会って、
そしてみなとみらいに遊びに行きたいです。