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愛知県内の日々の色々を書き留めてます

禁断の食器愛に開眼…か?

2022年04月12日 | 瀬戸

あんまり物を持ちたくない、というのと単純に興味がなかったので
うちにはあまり食器がありません。
結婚するときに買ってもらったもの、実家でもらったものばかりで
10年以上ずーっとそれでやってきています。

でも、ここにきて自分でちゃんと食器を選ぶのも楽しいなと思いました。

というのも少し前、瀬戸市をお散歩してきたのです。
「瀬戸物」造りのあの瀬戸市。

まず公共駐車場に車を停め、窯元の建物が密集する「窯垣の小径」
を散策です。




江戸時代から続く窯元だそうです。
狭い路地が張り巡らされていて、昔はこの小道を
出来上がった瀬戸物を天秤棒などで運んだそう。



用水路脇の柵にも、瀬戸物の装飾が。
一枚一枚がステキです。



それぞれの窯元を表す標識があります。



小径のある山を下り、尾張瀬戸駅周辺の瀬戸物屋さんを散策。





駅前の瀬戸川に架かる橋には、陶器のモニュメントも。



いわゆる○○焼きとつく「ブランド食器」も素敵に売られていましたが
一個数百円のリーズナブルなものもたくさん。
うちで必要なものをお土産に購入しました。









マグカップと茶碗はわたし用、桜の箸置きとプリキュア茶碗は
にゃーさんセレクト。
(窯元がある本場でプリキュアかい…とは思ったけれど)
とりわけにゃーさん、箸置きがお気に入りです。

マグカップと茶碗、使ってみると「食器ってこんなに手になじんで
口当たりのいいものだったのか~」と今更ながら実感。使いやすい。
食事が盛れればなんでもいいってわけじゃないな…と。

実家も義実家もかつて「こんなに皿持っててどーすんだ、奥にしまった
ものが取りにくい!!」という食器棚でした。
両母とも「転勤したら自然に増えた」と証言しているので
うちも禁断の世界に足を踏み入れたのかもしれません。