今日は、小説の感想を書こうと思います。
人類は衰退しました ⑤ 著:田中ロミオ
イラスト:山崎透
人類衰退シリーズ5巻目になりました。
今回は2部構成のお話で、1部目は、「わたし」の学舎時代のお話
「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」
第2部は、突如村に起こった異変から魔法うずまくファンタジーの世界が
繰り広げられる
「妖精さんたちの、いちにちいちじかん」
です。ぴこぴこ。
さて、ここからはネタばれを含みますので、未読の方はご注意。 . . . 本文を読む
昨年末発売の本を読んでしまいました。
今回は早い対応です。
“文学少女”見習いの、傷心。 DVD付特装版
見習いシリーズの第2弾です。
今回も大きく2部に分かれていて、
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”見習いの、怪物。
となっています。
大まかな内容としては、傷心では第1の事件後から夏休みまでの
心葉、菜乃の関係についての話。
怪物は、傷心の後に文化祭への参加と、それにまつわる
とある事件の話。
ここからは、一部ネタばれもありますので、
未読の方は読まないでくださいね。 . . . 本文を読む
今月発売の小説を紹介します。
私のお気に入り作品の一つです。
ブギーポップ・ダークリー
化け猫とめまいのスキャット
ブギーポップシリーズの最新作です。
前回の作品はサイドストーリー的なヴァルプルギスの後悔でしたが、
今回は本編に戻って、ブギーポップのお話です。
音梨町に住む少年、輪堂進は自由にあこがれるごく普通の中学生。
隣家の幼馴染、真駒以緒とともに、自由とは縁遠い日常生活に
不満を持ちつつも、どうにもならない日々を送っていた。
ある日彼の所属する写真部に現れた転校生、無子規憐。
かなり変わったこの転校生のせいで、なぜか女子の間で噂される
死神、ブギーポップを写真部として探そう、という話になる。
副部長(部長はいないが)の相原亜子ものりのりで彼らは
ブギーポップを探して町をさまよい、不思議な現象に巻き込まれていく。
一方、この町に潜入していた合成人間、セロニアス・モンキーからの
連絡途絶により、その解明、処理に借り出された、'最強'こと
フォルテッシモ(とエンブリオ)は、セロニアスの残した
敵の能力'スキャッターブレイン'を求め町をさまよう。
進の見る謎の猫とブギーポップの関係は?
スキャッターブレインの正体は一体誰なのか?
ブギーポップの口笛が町に響くとき、スキャッターブレインの
目に映るものは。
っとストーリーの簡易説明を書いてみましたが、結構悩みますね。
こういうのが一番難しいなあ、と思いますが、これを見て
読みたいと思う人はいるのか考えます。
で、ここから下はネタばれ満載なので、未読これから読もうという方は
決して見ないようにお願いします。 . . . 本文を読む
ちょっと一部順番が前後しますが、
読み終わったのでご紹介。
”文学少女”と恋する挿話集(エピソード)1
”文学少女”と恋する挿話集(エピソード)2
1のほうが2009年1月、2のほうが2009年9月に発売となっています。
2の前に、見習い1が先に出ている状況なので、
いまさら感が強いです。ちなみに見習い2は今週末くらいに
発売ですんで何とか間に合ったといったところでしょうか。
こちらの挿話集 . . . 本文を読む
作品自体は5月の発売。そして12月には新刊が発売される
ので、本当に読みはじめが遅かった作品です。
文学少女見習いの、初戀。
挿話集もでていますし、読んではいるのですが、
1巻に関しては結構前なので割愛し、そろそろ2巻を読もうとしている
ところです。
さて、今回の作品ですが、完全な文学少女シリーズの続編です。
文学少女 天野遠子が去り、3年生になった井上心葉は
ある決意を持ち、文芸部に残って . . . 本文を読む
今日からは、紙モノのお話でもしようかと。
漫画や小説も結構買っているのですが、
なかなか書いてみようと思えるほどの情熱が出ません。
が、先月辺りからのでいいものがありましたので
いくつかご紹介です。
今日は小説、ブギーポップシリーズからです。
今回は、第2巻ということで、第1巻は読んでいたのですが
こちらには書いていませんでした。
細かくは覚えていないので今回は2巻について。
ブギーポップで . . . 本文を読む
小説ブログは随分久しぶりな気がします。
人類は衰退しました④ 著:田口ロミオ
イラスト:山崎透
一応、ネタばれもありますので、しっかりと読みたい方は
ご注意下さい。
まあ、既に発売から半年以上が過ぎている作品なので
問題はないと思いますが。
今回は2部構成になっています。
前回、かなりの大惨事で命に関わる状況でしたが、
その名残で表紙のようにショートカット状態でス . . . 本文を読む
昨日も長々と書きましたが、まだ書き足りないので
今日も引き続き“文学少女”の感想を。
ここにも最終巻のネタばれが含まれますので
読んでいない方はご遠慮下さい。
気にしない方はどうぞお付き合い下さい。
ちなみに、画像は本についていたななせのしおりと
とらのあなでもらった遠子先輩のしおりです。
今回は特にキャラクターに関する感想を。
とりあえず一旦幕を下ろしたことで全体をとおして見てみました。 . . . 本文を読む
待ちに待った作品が発売されてしまいました。
始まりがあれば終わりがあるわけで、それは仕方のないことで、
どのような結末が待ち受けているのか、土日をかけて
読みきりました。
”文学少女”と神に臨む作家(ロマンシエ)上下
著:野村美月 イラスト:竹岡美穂
実際に上巻が発売されたのは結構前なのですが、
今回は下巻が出るまであえて待って読みました。
ある意味正解だったと思います。
で、作品に関し . . . 本文を読む
今回もイレギュラー的に買ったばかりの本を読みました。
先月発売の電撃文庫の新刊。
銀色ふわり 著:有沢まみず イラスト:笛
この作品も表紙買いです。
まずは、イラストの笛さん。この方を最初に知ったのは、
18禁ゲームの'ひなたぼっこ'という作品でしたが、
非常にかわいらしい絵柄なのですが、一番のいいところは
全体的な淡い色合い、ただ薄いというだけでなく濃淡の使い方が
とてもうまくて、 . . . 本文を読む