
ゴールデンウィークの北海道行きからの帰路、今回は久々に新潟へ戻る航路(新日本海フェリー)となりました。
定刻(5:30)に新潟西港へ入港し、静岡へ帰る AI さんを新潟駅まで送ると、コンビニで軽く朝食を済ませて、松本基地へと移動を開始します。新潟西~柿崎(99.1km)はETC通勤割引の恩恵を受けて高速を利用し、残りは下道を使います。
途中、ちょうど白馬塩の道温泉「倉下の湯」(白馬村観光局、じゃらん)の営業が始まる時刻になったので、ここで少しのんびり温泉に浸かることにしました。

冬場には雪&寒気対策で仮設天井&覆いが増設されて少し閉塞感があるのですが、それが取り払われる春~秋は、なかなか開放感があって良い感じです。さすがに湯船で撮影するわけにはいかないので、似た感じで眺められる休憩室からの景色をどうぞ。

温泉を出る時になって気が付いたのですが、巣作りに励むツバメが軒先を行き交っています。

近くでは遅咲きのサクラが咲いていました。残雪の山やジャンプ台を背景として撮影に勤しむカメラマンの姿も多数見受けられます。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
そう言えば、そろそろ姫川源流自然探勝園(紹介記事(1)、紹介記事(2)、じゃらんnet)も良い時期です。また、近くの貞麟寺は枝垂れ桜で有名(紹介記事(1)、紹介記事(2))ですが、カタクリの群落が見られることでも知られています。
貞麟寺のことは聞いていたのですが、実はまだ行ったことがなかったので、この機会に立ち寄ってみることにしました。

なるほど、お寺の表側で栽培しているような場所もありますけど、裏手には至る所にカタクリが自生して咲いていますね。

ちょっと疲れ気味に見える花も多いので、もしかしたら既にピークは過ぎているのかもしれませんが、なかなか見応えがあります。

カタクリに限らず、いろんな花も咲いています。白い花は、アズマイチゲやキクザキイチゲでしょう。

こちらはニリンソウでしょうか。エンゴサクの仲間(ヤマエンゴサク?)も咲いています。

さらに裏山(スキー場のような緩斜面)へ行くと、ショウジョウバカマも咲き始めていました。

こちらではカタクリに加え、ハルリンドウと思われる群落も見応えがあります。

また、林縁を中心にスミレもいろいろ咲いていました。

タチツボスミレとかツボスミレかと思うのですが、図鑑を持ち歩いていないので、ちょっと同定は難しいですねぇ。

続いて、すぐ近くの姫川源流自然探勝園も散歩してみることにします。

(写真をクリックすると、案内板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
フクジュソウにはもう遅いかな、と思っていましたが、まだ少し咲いていてくれました。

更に奥へ進んでいくと、姫川の源流に到着しました。山からの伏流水が、ここで突然地表にあらわれ、川となって日本海へと流れていきます。

このあたりにはニリンソウの群落があります。まだ少し時期が早かったようですが、もう少しするとなかなか見応えのある群落になることと思います。

周辺には、随分と大きくなってしまった水芭蕉などもあります。小さいのはネコノメソウでしょうか。

園内の一角には、ひっそりとエンレイソウもありました。

もちろん、カタクリやアズマイチゲもあちこちに咲いています。

同じく、スミレもいろいろ、たくさん咲いていましたが、これまた何のスミレかは同定できていません。

散策しているうちに、すっかりお昼を過ぎてしまいました。そのまま白馬で食事でも良かったのですが、昨秋以来となる美麻村・新行高原の「美郷」(信濃毎日新聞・じゃらん)さんへ寄って蕎麦をいただくことにします。

普通のざるそばをいただくつもりだったのですが、散歩で空腹気味だったせいか、口をついて出たのは「大ざる」(900円)・・・と言うことで、前回より少し大盛りです。

いつも1品添えられる天ぷらは、今回は「ぜんまい」か「こごみ」のようですね。「春の味」という感じです。
お通し(?)の漬物や蕎麦湯ようかん、サービスの薄焼きも健在でした。

蕎麦ですっかり満腹したところで、松本基地までもうひとっ走りです。
トラックバック先:
BLUE_SKY_BLOG:『【TB企画】皆さんにとってのBLUE_SKYを大募集!:復活記念だぞ!』(2005-05-17)
定刻(5:30)に新潟西港へ入港し、静岡へ帰る AI さんを新潟駅まで送ると、コンビニで軽く朝食を済ませて、松本基地へと移動を開始します。新潟西~柿崎(99.1km)はETC通勤割引の恩恵を受けて高速を利用し、残りは下道を使います。
途中、ちょうど白馬塩の道温泉「倉下の湯」(白馬村観光局、じゃらん)の営業が始まる時刻になったので、ここで少しのんびり温泉に浸かることにしました。


冬場には雪&寒気対策で仮設天井&覆いが増設されて少し閉塞感があるのですが、それが取り払われる春~秋は、なかなか開放感があって良い感じです。さすがに湯船で撮影するわけにはいかないので、似た感じで眺められる休憩室からの景色をどうぞ。

温泉を出る時になって気が付いたのですが、巣作りに励むツバメが軒先を行き交っています。


近くでは遅咲きのサクラが咲いていました。残雪の山やジャンプ台を背景として撮影に勤しむカメラマンの姿も多数見受けられます。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
そう言えば、そろそろ姫川源流自然探勝園(紹介記事(1)、紹介記事(2)、じゃらんnet)も良い時期です。また、近くの貞麟寺は枝垂れ桜で有名(紹介記事(1)、紹介記事(2))ですが、カタクリの群落が見られることでも知られています。
貞麟寺のことは聞いていたのですが、実はまだ行ったことがなかったので、この機会に立ち寄ってみることにしました。

なるほど、お寺の表側で栽培しているような場所もありますけど、裏手には至る所にカタクリが自生して咲いていますね。


ちょっと疲れ気味に見える花も多いので、もしかしたら既にピークは過ぎているのかもしれませんが、なかなか見応えがあります。


カタクリに限らず、いろんな花も咲いています。白い花は、アズマイチゲやキクザキイチゲでしょう。


こちらはニリンソウでしょうか。エンゴサクの仲間(ヤマエンゴサク?)も咲いています。


さらに裏山(スキー場のような緩斜面)へ行くと、ショウジョウバカマも咲き始めていました。


こちらではカタクリに加え、ハルリンドウと思われる群落も見応えがあります。


また、林縁を中心にスミレもいろいろ咲いていました。

タチツボスミレとかツボスミレかと思うのですが、図鑑を持ち歩いていないので、ちょっと同定は難しいですねぇ。


続いて、すぐ近くの姫川源流自然探勝園も散歩してみることにします。

(写真をクリックすると、案内板の拡大写真が別ウインドウで開きます)
フクジュソウにはもう遅いかな、と思っていましたが、まだ少し咲いていてくれました。


更に奥へ進んでいくと、姫川の源流に到着しました。山からの伏流水が、ここで突然地表にあらわれ、川となって日本海へと流れていきます。


このあたりにはニリンソウの群落があります。まだ少し時期が早かったようですが、もう少しするとなかなか見応えのある群落になることと思います。


周辺には、随分と大きくなってしまった水芭蕉などもあります。小さいのはネコノメソウでしょうか。


園内の一角には、ひっそりとエンレイソウもありました。


もちろん、カタクリやアズマイチゲもあちこちに咲いています。


同じく、スミレもいろいろ、たくさん咲いていましたが、これまた何のスミレかは同定できていません。

散策しているうちに、すっかりお昼を過ぎてしまいました。そのまま白馬で食事でも良かったのですが、昨秋以来となる美麻村・新行高原の「美郷」(信濃毎日新聞・じゃらん)さんへ寄って蕎麦をいただくことにします。

普通のざるそばをいただくつもりだったのですが、散歩で空腹気味だったせいか、口をついて出たのは「大ざる」(900円)・・・と言うことで、前回より少し大盛りです。

いつも1品添えられる天ぷらは、今回は「ぜんまい」か「こごみ」のようですね。「春の味」という感じです。
お通し(?)の漬物や蕎麦湯ようかん、サービスの薄焼きも健在でした。


蕎麦ですっかり満腹したところで、松本基地までもうひとっ走りです。
新潟 06:40 → 10:05 倉下の湯(228km)11:10 → 11:30 貞麟寺・姫川源流(238-240km)13:50 → 14:10 新行高原(254km)14:45 → 15:40 松本(299km) |
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それと、ズームの使い方も。
そして、最後に食べ物を持ってくる。
やられました。
実は、あまりにピーカンだと、かえって花の写真は撮りにくいんですよね。色がとんでしまうんですよ。
でも、木陰や雲が随分と応援してくれたようです。
そして、歩き回った後は、やっぱり食事ですよね! 元々、気に入っているお店なんですけど、一段と美味しくいただくことができました。