会津まつり 会津藩公行列

　生憎の冷たい雨が降り続いていますが、せっかくちょうど「会津まつり」の会津藩公行列（紹介記事）のタイミングなので、神明通りのアーケード下に居場所を確保して、行列を待つことにしました。

　最初に登場したのは会津藩鉄砲隊の演武。轟音が商店街に鳴り響いて、なかなかの迫力ものですよ。

　

　続いて、殺陣の演武も催されます。

　

　やがて、11時頃に行列の先頭集団が到着しました。先陣は日野曳山祭ばやし（蒲生氏郷つながりの滋賀県無形文化財）と「会津藩 奴隊」です。

　　

　その後は会津藩の歴代藩主の時代ごとの行列となりました。最初は蒲生氏郷公です。

　

　続いて、信州にも縁のある保科正之公がやって来ました。

　

　松平公時代では会津藩主・松平容保の弟で京都所司代を務めた桑名藩主・松平定敬公も登場です。

　　

　そして、新選組。新選組を見たくて来ている人も少なくないようですね。

　

　会津松平家の再興の地、斗南藩の藩主・松平容大公も登場しました。

　

　こうして時代が進んだところで、再び戊辰戦争時代に戻って、白河口隊。青龍隊や朱雀隊もやってきます。

　

　続いて本陣は松平容保公。若殿の松平喜徳公も登場しました。

　　

　さらに白虎隊も続いて登場です。

　

　その後続は長岡軍銃士隊。実際には会津へ着く前に亡くなった軍事総督・河井継之助もやって来ました。

　

　行列は娘子隊、薙刀隊、留守備の玄武隊などが続きます。

　

　その後は平成25年大河ドラマ「八重の桜」シリーズ。出演者の特別ゲストとして国広富之さん（会津藩家老・横山主税 役）や白羽ゆりさん（会津藩家老・山川大蔵の妻・登勢 役）も参加されていました。

　

　そして再び新選組（今度は「会津新選組」だそうな）が登場し、お囃子車が通ると、午前の行列は終了です。

　





　すっかり冷えてきたので、屋台で「ばんだい餅」（ばんでいもち）を購入したり、カレー焼きそばをいただく等で、ホッと一息。

　





　そうこうしているうちに午後の行列の時間帯に差し掛かってきたので、今度は七日町通りと野口英世青春通りの交差点付近で待ち構えることにしました。

　　

　降り続く雨が残念ですし、皆さん少しお疲れ気味だったかもしれませんが、会津魂がしっかり込められているように思えましたよ。