かっさん工房ってのが高知にあります。大工さんがこだわって作っているようです。先日の高知の出張では時間が無くて見に行くことが出来ませんでした。手作りで安全な犬小屋(猫も)は是非お奨め。小さな事から木にこだわりたいものです。
今、日本の林業で一番視察者が多い森林組合として、香美森林組合が挙げられる。林野庁、コンサル、機械メーカーそれぞれ林業の視察をしたいと言えば真っ先に紹介される。
香美森林組合は平成23年度にタワーヤーダ、トラクタ、オートチョーカーを取り入れ、欧州型林業のスタイルを取り入れた組合。
青森に参事が来られ講演したのを期に、組合長がタワーヤーダに興味を持ち、視察をするように命じられました。職員2人、作業員2人で行きました。
タワーヤーダはオーストリアのマイヤーメルンホフ社製で、3300万と輸送費。ほとんどの動きを設定することが出来て、上げ荷も力強い。架線の設置もとても速い。
全幹集材を行っていた。様々なトラブルにも危険の無い様になっていて安全。
オートチョーカーは1本35万円ほど。これもタワーヤーダで引っ張った木をハーベスタでつかみ、遠隔操作で外す事が出来る。
ハーベスタで4mに木を切って桁積み。トラックで搬送。
こんな流れでした。
早い・安全・かっこいい!減価償却や修理が課題。組合の本気度が試されます。
連休中は山形の林業機械展に出展してきました。訪問して頂いた方、有難うございました。わざわざ福岡からの方もいて(ライジンパンツを使って頂いている)、とてもうれしかったです。
今回様々な物を出展しておりましたが、とりあえず1つ目について。
ライジンパンツの改良型です。色は未定です。改良点については
①シルエットをすっきりしました。
②後ろの伸びる生地を更に伸びるようにしました。
③防護材の肌に触れる部分を触感が冷えるものにしました。
④メッシュをすべて取り除きました。
⑤未定ですが蚊やダニから守るため、インセクトシールド加工をする かも。
⑥サイドポケットも無くし、シンプルで軽い物に変更しました。軽さもLサイズで930gに軽量しました。
⑦ウエストの伸びをより伸びるようにして、自在が利く様にしました。
よって、風通しはやや悪くなりましたが、他社の製品と比べて生地自体薄いのでそれよりかは涼しいです。着心地も某有名メーカーの売れ筋商品と比べてもかなり着心地、動きやすさは高いです。もう少ししたら他のメーカーときちんと比べてみようと思います。
前面膝上から裾までの耐切防水素材に関しては多少暑くなるかもしれませんが妥協はできません。信州大学の研究によると、かなりの油と細かい石等が防護材の生地の隙間に入り込んでいるようで、多少洗っても取れない様です。また油は防護材のほつれを悪くします。対策は防水加工の物を使用するのが一番良いようです。重要な部分ですので、安全性を確保が先決ですね。
デザイナーに頼んで少し改良かけますので、最終的な出来上がりはもう少々かかります。その後12月ぐらいからはユーロテスト、JISのテストを受ける予定です。 販売予定は来年の4月からと思います。
夏向けの商品としては最上級の出来かと思います。
お客様からのご指摘があり、HAIXのチェーンソー保護ブーツのライトの写真が更新していたことが分かりました。ずっと前に商品と本社の写真と違う事について知っておりましたが、そんなものかとスルーしておりました。カタログも本社HPも写真が新しくなっております。
写真は手元に入り次第変更致します。買われた方気づかずに申し訳ございませんでした。