八戸市森林組合のブログ

森林・林業、森林組合の活動紹介、林業用の作業着の開発について等、課長の気まぐれブログです。

松くい虫の記事

2012年03月19日 | インポート

松枯れの記事が出ていましたので、参考までに。ヤフーより。

松枯れは害虫への過敏反応…森林総研チーム解明

読売新聞 3月18日(日)13時11分配信

 松林を一斉に枯らす「松くい虫被害」は、人間の花粉症のように松が害虫に過敏に反応して起こることを、森林総合研究所のチームが突き止めた。

 松枯れの仕組みを遺伝子レベルで解明した初めての研究で、英国の植物学専門誌に掲載された。

 松枯れは体長1ミリほどのマツノザイセンチュウ(線虫)が原因で、全国で被害が拡大。チームはクロマツに傷を付けて線虫1万匹を流し込み、木の反応を調べた結果、線虫を入れた翌日から、自分の細胞を殺す働きを持つ遺伝子が多数働いていることが確認された。細菌などの侵入を防いで身を守る反応だが、過剰に自分の細胞を殺し、急激に木が弱ってしまうとみられる。

 抵抗力のある品種ではこの遺伝子は弱い品種の半分程度しか働かず、線虫に対抗して細胞の壁を厚くする遺伝子が検出された。同研究所林木育種センターの渡辺敦史・基盤技術研究室長は「研究を発展させ、松くい虫に強い遺伝子が見つかれば、品種を確実に選別できる」と話している。

最終更新:3月18日(日)13時11分

読売新聞

 自分の細胞を殺す作用だったとは。えーーーとこれを専門用語で???だめ樹木医ですね。忘れてしまいました。

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