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酸素ボンベがまだ来ない

上手い思考の吐き出し方を探しています。目指せ週1更新。しかし最近ゲームメインになってます。

お詫びと訂正

2012-05-28 11:33:28 | 日記
昨日の記事が、誤解と失望を招くものになってしまい本当にすみませんでした。
真意は書いたもので示せ、という感じですし、言い訳にしかならないかもしれませんが、再発を防ぐためにも、問題点と謝罪をさせてください。

昨日の記事は参考元のサイトさまにまんいち迷惑がかかってはいけないと思い、リンクを外させていただきました。
あとは反省のために残します……。



▲なぜ真似しようと思ったか
▲形式が似すぎでは?

前の日記でもふれているのですが、この書き方で伝わっているか不安だったため、です。

もともとゲームについてはあまり考えずに書きはじめてしまったため、形式も書くたびに変わり、前のプレイ記も戦闘ばかり取り上げてしまい、これでいいのだろうか、とずっと心配でした。一つめとはいえ。

もともとゲームの感想をもっと書こうか、と思ったのは、小学生の頃通っていた「ゲームの思い出」というレビューを集めたサイトがありまして(今は検索しても、同じ名前のコーナーで別のものばかり引っかかるので、今もあるか分からないのですが……)。
ストーリーやシステムといった大枠ばかりでなく、そのゲームの苦労や本人の周りのことも絡めた、まさに思い出が詰まったサイトで、そこでゲームを紹介する人もされてるゲーム(有名RPGから漫画をゲーム化した地雷系キャラゲーまで)もとても楽しそうに見えて、こういう風にゲームを語れたらいいなぁ、という思いでした。
そこに戻るともう少し伝わるようにしないと意味ないかな、と思ったんですね。

あの、前までの記事みたいに、なんでやねん、みたいに好き勝手攻略してたり、ゲームの思い出に耽ってたりするのを期待して来られた方が万一いらっしゃいましたら本当にすみません……。

今回は明らかにしちゃいけない一線、気持ちではなく、個人の表現という財産に触ってしまったので、本当に申し訳ないです。

なんとしてでももっと伝えたくて
文章が分からないなら、習うより真似ろ。

と考え、真似るのだったらその元を示した方が。と考えたのですが、発想も書き方も浅薄でした。申し訳ないです。

方針に関して別題。
▲グラフィック派手じゃないやりこみ系しかやらないの?

いえ、それはそんなことなく。
記事にしないだけでぽつぽつやってはいます。

記事にするつもりがないわけでもないんですが、先の2つは単にタイミングの問題だったり……。

というか、両方、そもそもそういうゲームが好きだから、と探したわけでもなく、他の要因で出会ったのが被さっている感じで、自分でも疑わしいですが……。

ただ、アクションはひどく苦手なのでクリアする可能性は低いかと思われます。

▲今後どうするつもり?

とりあえず、地でラジアントヒストリアの紹介記事を書きます。

一回書いて、これで伝わらないかもなぁ、と思ってこーいうことをしでかしたわけですが……;

次のゲームはまだ未定ですが、育成シミュレーションとかやりたいなぁ、とか思ってます。

早めに気づかせていただき&ここまで付き合っていただきありがとうございました。

ラジアント・ヒストリア プレイ記1。

2012-05-25 12:50:07 | 日記
deazon一段落付きまして、こんばんわ。

私が敬愛して止まないサイトさんみたいに面白くゲームを紹介できますように、と必死に眺めながら書いています。

読んでて楽しい、書いてて楽しいを目指したい8bitです。
※以前からも自分の勝手な解釈が滲み出ていますが、今回はストーリーにもふれながら書いてみようと思いますので、ますます激しくなると思われますしネタバレ大ありです。苦手な方はご遠慮下さい。

deazonも全クリしたらまとめだけでも書き直したいですね……。

ラジアントヒストリアを始める前に一応中間報告を。
隠しボスの参考にならないかと作者様のプレイ動画を見たのですが、はい。

特にこの回ですね。

これは……  私の知ってるdeazon……?

こんなにSPC出るゲームだとは知りませんでした。
ごほごほ。

一応いつものハルキさんコンボ使いながら半分くらいまでは削れたのですが、そこから火力不足なんですね。HPの削られ方がアレなので、回復もCCもどっちつかずで。今まで、ほとんど狙わずに来たけど、メグのSPCが上手く出れば押し切れるかも……!
先方が赤文字を超えたとき、実家のツクール起動したくなりました。
とりあえず、ラジアントヒストリアが落ち着いたので(え)、来月からまたぽつぽつやると思いますが、気長にお待ち下さい……。


導け。 あるべき歴史を、光のもとへ。

百余年前に滅びた帝国から始まった異変。
それによる砂漠化が進行し、残った土地を主人公属するアリステルと敵国グランオルグの二つの国が奪い合う中、主人公は過去と未来を行き来して、仲間達と共に世界の砂漠化を阻止する方法を模索する……。

こんな感じの王道タイムトラベル物のシナリオで、プレイ記として書くものとしては、二作目になります、ラジアント・ヒストリア。

主人公はゲーム序盤で分岐し、以後互いに影響し合う二つの並行世界の過去と未来を行き来するのですが、
この二つの並行世界が密接に絡み合うしっかりとしたシナリオと、
アトラスならではのバランスと戦略性が両立したグリッド戦闘システムが特徴です。

前作deazon同様、ムービーが入ったり、キャラの立ち絵が動き回ったりはせず、細かく動くドット絵(特に戦闘)が愛らしいですが、全体として演出はシンプルです。
グラフィックがSFCレベルと書かれているところもありますね……。自分はSFC大好きなのでいいですが。

さて、階段や足場が交差する不思議な空間が移ったタイトル画面から「はじめから」を選ぶと、舞台は砂漠へ移ります。

一面に広がる砂漠を眺める二人の少年少女。
彼らは何度もこの光景を見ているようで、今回もまたダメだったと諦めや虚しさを感じながら、自分たちしかこの事態を変えられる者はいないのだ、と決意を新たに
もう一度歴史を「やり直す」ところから物語は始まります。

そして舞台は移って、アリステル城。主人公ストックの登場です。
赤い装束を身にまとう、情報部きっての腕利きである彼が上司のハイスからある任務を受けに行きます。

ハイス「相変わらず時間どおりだな」
ストック「おしゃべりは結構だ 何の用だ、ハイス」

……この上司に対する口の利き方だったり、無愛想な物言いは作中たびたび仲間内でネタにされたりします。
ストックは既にお察しだと思いますが、過去と未来を行き来するので、その境の時間というか移った直後は言動が少しずれたりするのですが、
仲間から「あいつはいつもぼーっとしていたり、むすーっとしているものだ」と思われているため、かなり終盤までほとんどばれません。

いいのか、それで。

さて、ハイスが持ってきた依頼は、グランオルグへ送り込んだ密偵を救出し、アリステルまで護衛して送り届けること。

このグランオルグですが、アリステル(主人公サイド)とグランオルグ(敵サイド)はアリステルが東、グランオルグが西に位置しています。
先に述べた砂漠化は西の方から進行しているため、砂漠が直接迫ってくるグランオルグが必死でせめてくるのですね。
アリステルもこのままではいられないから、反撃の機会を掴むために、ハイスが情報部から密偵を送り込むのですが、グランオルグ側も黙ってみているわけはなく、易々と帰してもらえないと。
本来はこういう血なまぐさそうな救出任務は軍の仕事。ところがどっこい、情報部と軍本体の折り合いは悪く、軍の手を借りると密偵の手柄を持っていかれてしまうため、情報部の中から腕利きのストックに行かせる、とのこと。
(※少し後で分かるのですが、情報部はハイスが勝手に作った私設部隊みたいなものらしいです。役には立っているものの、よくあるイレギュラーVS正規部隊みたいな感じの対立があるのでしょうね)

任務に伴って部下を付けるとのことですが、なにやらその部下の先行きに対して不吉な物言いをするハイス。

「また俺以外に生還できなかったら…」
とストックも渋るものの、ハイスは一枚上手。
「それがイヤなら、部下の能力を上手く使いこなす方法を覚えることだ
 もし無理なら、部下ではなく 自分が生き残るための道具だと考えれば良かろう」
とマネジメント能力の向上か、割り切りを覚えるようにさとして、
「白示録(びゃくしろく)」と呼ばれる古い本をお守り代わりにストックを追い出します。

言われれば断れないと言う風にストックはハイスに思われてるようですね。
白示録は古びているのに何も書かれていないと怪しさ抜群なのですが、そういうものなのか、という

家電に関する小ネタ

2012-03-14 22:09:00 | 日記
先日ああいうことを書いておきながら、バイトの面接のために性格診断をやったら
そそっかしくて理系エンジニアなどは向かない性格と出てきて、穴があったら入りたいです。

急にご無沙汰してしまってすみません。

ちょっと自分の無計画性のせいで、売れないお笑い芸人みたいなスケジュールが立ってしまい、
しかも、途中で体調崩していま死にそうって言う。
結果出たらまた何か言いますが、本当強制じゃない予定を後回しにしがちでよくないです……。

ほんとにすみません……。
ちょっとだけ、調べていて面白いな、と思ったことを。

--- --- --- ---
●もしもPCを開発していたのが日本人だったら

↓こちらの下の方です。この頁自体は、半導体メモリの動作原理に関する簡単なまとめになってます。
http://www.semiconductorjapan.net/serial/lesson/14.html

以下引用----

カラーTVが一般化した頃,スイッチを入れても5秒間ぐらいは画が出ず,消費者からクレームが出たことがあります。ブラウン管の電子銃から電子が飛び出すには,電子銃のフィラメントを加熱する必要があり,これに時間がかかるためです。そこで電機メーカーは,スイッチを入れてなくても常時わずかの電流をフィラメントに流しておくことにしました。5秒も待てない程,消費者はせっかちなのです。それがPCはどうでしょうか。筆者のデスクトップは,電源を入れてからトイレで小用をたし,お茶を一服してもまだ立ち上がっていません。大事な場面でフリーズしてどこを押しても動かず,天を仰ぐ他ありません。こんなものが商品として認められているのが不思議です。20世紀最大の失敗作だと言っている人がいました。もし,世界最初に松下電器産業やソニーがこんなPCを発売していたら,両社とも訴えられたでしょう。しかし,皆さん,もう数年待ってください。MRAM,PRAM,ReRAMのどれかが大容量化に成功したら,こんな事態は解決です。HDDを止めて,すべてのデータを半導体高速不揮発性メモリに格納しておけば,スイッチを入れると瞬時に立ち上がり,フリーズすることもなくなるでしょう。

----引用ここまで

もしPCがアメリカから「よく分からないけど便利な機械」として入ってこなかったら、今頃PCはどうなっていたのでしょうww

いま、PCの操作が分からない、自分情弱ww とか言ってるのが、何やってんだ、メーカーふざけるな、になるんでしょうね……。
実際、携帯電話は電話に適した形をしているPCなのですが、操作が分かりにくいときは、メーカーとか通信会社ににクレーム行くでしょうし。

もっとGUIの発展が早くなったでしょうか。それとも、ものすごく機能を限定して正確で高速な○○用PCの流れが強くなっていたでしょうか。(製図のためのPC,ワープロ特化型……などなど)
いま、会社の人が間違って会社の情報を流出させたりしないように、必要な機能しか入れないPCをとかあるみたいですが、そっちが元々主流になっていたのかも。

なんにしたって説明書の裏側にものずごく何々しないでくださいっていうイラスト付き注意書きが増えそうだ……。

訴訟を防ぐために、家電メーカーは説明書のここに何何しないでくださいっていうのをクレームが入る度に増やすとか増やさないとか。
説明書を分かりやすく薄くするためには、何かあったら訴えればいい、何かあったら訴えられるっていうユーザーとメーカーの考え方を変える必要がありそう。
あるいは、説明書の説明書作った方が早そうだww


ところで、間違いというかデータが消えるでセガサターンの記録用カセット思い出した……。



そういえば、訴訟の説明書の話を元々どこで聞いたかというと、炊飯器の出す電磁波のお話でした。

●人体と電磁波と……

↓関連記事はこちら。安全席で携帯電話を使っても(マナーの上ではともかく)、人体に悪影響がないという発表。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/24/news055.html

3G用の電波では、ハンター×ハンターのキルアばりに相手の心臓をえぐり出し、10cmより近いような至近距離で当ててやらない限り無事、というデータが結構前から厚生労働省あたりのデータで出ているのですが、最近なんか身の回りで話題になっているようで思い出した。

講義の脱線話だったのですが、(こういうところしか覚えてないところがダメ学生なのだなぁ)ご飯が美味しく炊けると評判のIH(電磁誘導を利用します)炊飯器の方が危ないです。

携帯電話で倒れた人の話は聞きませんが、IH炊飯器を使っている最中に抱えて運んだおばあさんが(心臓が悪かったそうです)倒れて運ばれたことがあるそうです。

説明書を見ると、使用中は至近距離に近づかないで下さい、という注意書きが増えたとか。
その他、家電に意味が分からない注意書きが出ているときは、そういうことをして倒れただの怪我しただのクレームが入ったということらしいです。いちいち書かなくちゃいけないメーカーの担当の方も読めないくらい分厚い説明書渡されるユーザーの方も大変ですね……;


あと電子レンジ。あれもご存じの通り電磁波で水分子を振動させているので、
扉に付いているゴムがしっかりしているうちはよいのですが、ちょいと古くなってきたかなぁ、というときは、
使用中は少し離れていた方がよいそうです。
あれですね。ぼろくなってきて動作が心配だって顔をくっつけて覗くなって話ですね。

理系学生の勉強ノットイコール...

2012-03-03 01:52:28 | 日記
理系の勉強の意味についてちょっと書きたくなったので。
ゲーム記事を期待していた方すみません。

文系と違って世界を創造する~という話でもないです。そういう上下の入らない視点で見たとき、理系の勉強ってこういう見方も出来るんだよってちょっとしばらく言わせてください。
あと、これは理系学生を代表しているわけではなく完全私の主観です。

誤解されそうなので先に言っておくと、文系の方が学ばれる内容がつまらないという意味でなく、言われているほど理系も無味乾燥でないですよ、というニュアンスです。歴史・文化といった教養の必要性を感じていますし、法がなければ世の中は回らず、経営のことについて真摯に考える人も必要です。ただ、世のニュース記者さんに文系の方が多いせいか、理系が誤解されてないか。自分のブログでくらい叫ばせておくれ、という話です。

さて、大学受験で良くある理系の勉強に、数式に穴埋めしてそれで終わりっていうイメージがありますが、もちろんそれだけじゃないです。
こーいう記事を書き出すくらいですし。

そこで出てくるのがsin,cosが出来ても無駄だ、ということから勉強が無駄だ、という論法です。

実際sin,cosの先を覗く気がなく、単に受験のためにだけ覚えるなら無駄であると自分も思いま す。
ただの堅苦しいパズルです。それをやるくらいなら数独や漢字パズルをやった方が話の種にもなるでしょうし、好きな漫画なりゲームなりに勤しんだ方がためになります。
楽しい思い出を持っていることは人を守ると思いますので。
エジソンだって出来てなかったらしいですから、無くても発明でもなんでもやろうと思えば出来ますし。

無駄じゃないのは、ブルーバックスの本とかで恋愛が絡まないロマンチックなこと無いかしらと思う場合や、おれが考えた超次元殺法の原理を考えたい場合など、世の中の感情が絡まない現象を覗いてみたい場合です。

こういう言い方をすると怒られそうですが……。
大先生の考えたスーパーマシーン(本当はノーベル賞物だよ)と先生がひたすら語る講義あったり、校舎で●殻機動隊やりたかったとか言い出す先生とかいるみたいですね……。


たとえば、屈折率や、反射率がどうやってきまっているのかは三角関数の積分、微分の式を丁寧にたどっていくことで説明可能です。金属のあの輝きは何故、なんて説明できるとちょっとカッコイイと思いませんか。
パソコンがデータを読み出したり記憶できるのは何故? とか。
そーいう割と面白そうなことがsin,cosの話の先にあります。

そーいうことを数式にすることによって、値を制御して実際に便利に使えるようにするのが工学なんじゃないか、というのが自分の認識です。

 使えればいいから興味ないと言う方にはやっぱり無駄なことは否定しないですが。
 高校化学で炎色反応を習ったら花火を見るときちょっと得意になるような、そんな感覚が理系の勉強にはごろごろある、と言うのが勉強していての実感なのです。
 あれですよ。文系がRPGのストーリーの元ネタがざっくざくなら、理系はスキルの元ネタがざっくざくなのです。

 そこ、可哀相なものを見る目で見ない。
 
 じゃあ、そう言う話があんま出てこない感じの、理系の受験勉強は何をしているかというと、大学でこういう学習というか探検というか、講義で学ぶ現象を理解していくための最低限の装備を身につけている感じがします。
 なくてもやっていけるかもしれませんが、高校レベルからやり直していくのはRPGの戦闘を思い浮かべていただければいいんですが、攻撃力が低くて敵がなかなか死ななくて進まない、みたいな事態になります。それを防ぐために受験勉強の勉強があるのだと思います。

 自分は数学のLvが哀しいくらいにひっくいのでなかなか進みませんが……。
 電磁気の問題を引っかかって引っかかってようやく解けたとき、元凶が+と-の電荷が引き合うよって言うのを忘れていただけ、というのが分かったときの徒労感をどうしたら良いんですか。三時間もボクは馬鹿だ。という事態の予防策ですね。

 そういう予防策の意味も強い受験勉強の範囲ってRPGの最序盤みたいなものなんです。ぼーっとしてると目立った山も落ちもそんなにないんです。
 なんでそういう範囲を指定するかというと、大学新入生がひよっこ剣士だとすると、高校生は何も装備せずLv1の状態で放り出されているくらいの感じだからです。
 要はキャパシティは段階的に大きくしていかないとダメ、みたいな。
 ジャンプのインフレ則の逆、みたいな。

 こう、商品化されているゲームなら面白い導入によって戦闘が地味な序盤ももり立ててくれますが、現実はなかなかそうもいかないので、途中で投げてしまうことも多いと思われます。で、そこまでを理系の勉強の全体像だ、みたいな話が流れてくることが多くて時々哀しくなります。


 歴史の本を読んでいると歴史が好きなのね、で済むのに物理の本を読んでいると惹かれるというか、勉強大変だねと気の毒がられるというか。面白そうだからやってるだけでえらいわけでも気の毒なわけでもなーい! そして本で読んでいるということは現在進行形で中身を見ているだけでさして理解できているわけでもなく頭が良いわけでもない;
 というか、このポンコツには文系のお話の方が理解するのが簡単ではない……orz
 数学の講義で経済学の分野が入ってきたのですがその瞬間、あ、無理だってなりました。市場、裁定……? 理系も文系の勉強を難しく感じていたり、尊敬している人がいたりすることを知って欲しいです。


 受験のとき理系の科目勉強が嫌いだったとしても、アニメで出てくるようなSFメカに興味がある人は、多分自分が思っている意味での理系の勉強は結構好きなんじゃないかと思います。
 というか、私のモチベーションがそれで。電気工学・電子工学はそういうメカの原理を妄想するにはなかなかいいですよ、奥さん。エ。
 ロボットならやっぱ機械の方が良いです。
 モーターとかは配線がいっぱい並んでるのが電気です。
 錬金術に興味があるなら物性(応用物理とか)や化学や薬学が面白いでしょう。

 実験はたしかに文系と比べて時間取られたり体力勝負だったり大変ですが。
 机の上の勉強はそこまで気の毒がられたり、変な目で見られる物じゃないですよ。

 長くなりましたが、今回何が言いたかったというと、

 理系の勉強ツマラナイ違うよ!
 あの魔法、あの魔導具の原理を妄想する装備の一つなんだ!

 ……余計に誤解を招く表現がありましたのを訂正してお詫びいたします。
 あと世のため、人のため学んでいる方も本当に多いのでそのことも足しておきます。

 ゲーム記事は次回書きますのですみません……。

マインド・ビジネス・ソリューション!

2012-02-23 11:24:12 | 日記
先日よーやくレポートが一段落しました。
今回は、ちょっとゲームに関係ない話。まとまってないのですみません……。

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元記事こちら。
消極的自己チュー? 「めんどくさい・かったるい症候群」とは
http://www.sinkan.jp/news/index_2527.html?news2527

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この記事に限らないのですが、困った精神状態を定義する言葉がとても増えてきた気がしています。

自分が小学生の頃はうつ病なんて気軽に使っていい言葉じゃなくて、
アスペルガー症候群なんて聞いたこともなかったけど、
いま冗談としてこういう言葉が出てきたりすることもある。

言いたいことは二つで、
提唱されることはいいんだけど、その広められ方で言葉の意味が歪んでいる気がすること、
その言葉の出現が本人にとっての解決じゃなくて、ビジネスの流れを説明するときに出てくる「ソリューション」にしかつながっていない気がすること
です。

一個目は、こういう精神病用語が出てくるネット上の記事を見ていて感じたのですが、
(自分は違うけれど)こういう人が出てきて困るねっていう、いかにも他人事をおもしろがっているような論調があるじゃないですか。

……自分は本当に治療の現場に携わっている人以外の話を聞いても
適当な決めつけであったり、楽観論であったりしか出てこないんじゃないかと勝手に思ってるんですけど。
問題はこういう論調で言葉が広められることで、その分類の中に入っている人も、
同じ口調で語っていい、他人事みたいに突き放していいって広まっているんじゃないかっていう。

タレントのプロデュースか、みたいな話になってしょうもないんだけれど、
言葉って出てきた状況と、使っていい状況、受け止められ方に絶対相関があるから、
こういう形で本当に苦しんでる(被治療者というより治療者が苦しんでる場合もある)場面での言葉が
簡単な流行語みたいな形で流行っていいのかなって。

宣伝記事や使用されている記事を見ると、
言葉の枠の外の人の愚痴を本当に困るよねって権威で太鼓判押しました、みたいな風にも見えて、
その言葉を提唱した人の意図とはずれているのではないかなーって思います。

もう一個は、定義して治療や隔離の対象にすることが、本当に本人の症状を改善(個人的な性格としてあってもいいと思う部分も多いし、根本的治療という物はないと思ってます)につながっているのか、という。

特に中高生~若者のうつについて感じるのですが、よっぽど生活に支障がある(自傷行為が止まらない、衛生的に困るような奇行に走る等)場合じゃなければ、
いまみたいに熱心に治療する必要もないんじゃないかな、と思います。

むしろ、苦しい気持ちを自分の中でどうやって消化していったらいいんだろうって試行錯誤して
耐性をつけようともがいた方が大事なんじゃないかと。
高学歴の人で欝が多いってのは、ここで耐性付ける代わりに勉強で得る達成感に依存してしまった結果もあるんじゃないかなぁ。

頭もよくないのにこのタイプと思われる自分は、中高生で覚える我慢を覚えてるんだなww ってなりながらもがいてますが。

治療よりも、普通に挨拶したときに周りの人が普通に挨拶してくれる方が大事なんじゃないかって思います。
大学の知り合いが通院しているし、自分も受験でちょいノイローゼっぽくなったこともあり、
精神科の治療について全く知らないわけではないのですが。

やたら薬を出すところはなんなんだろうなぁ。それって、薬で治ってもずっと薬を飲まなくちゃいけなくって……。
それって解決じゃないよなぁ。

○○さんってこうなんでしょ? って笑いながら突き放して目の前からいなくなったら、
その笑った側からしたらいいかもしれないけど……。

で、どうビジネスに似ているかっていうと、
ビジネスってイメージで申し訳ないんですが、
世の中で困っている人の声を集めて、問題を提起して、その問題を解決するっていう手法をとるではないですか。

これってそのままだなーって。継続的にお金が入ってくるビジネスがいいビジネスなので、
そういう面でもいいビジネスに見えます。

なんというか、ぶっちゃけると
「ジョニー、私こういうに困ってるんだけど……」
「いいや、トム。これは×××っていう病気のせいで治療が可能なんだよ!」
「本当かい、ジョニー? なんだって、今なら美人カウンセラーもついてきて」
「お値段月々○○円!」
な感じに見える。

メチャクチャ人ごとだし、他人と違うニッチな分野を求めて、通信販売の商品のような、これまで問題じゃなかった放っておいてもいいような部分を問題化している部分も似ていませんか。
しかも、双方買っても根本的な解決になるのか……? というね。

こういう風に騒ぐこと自体も早く廃ってくれないかなぁ、と思って今日の記事はお終いにします。