なんで先輩が研究室の受け入れ定員よりも少ないのかを段々理解してきたぞ……。
でもまあ、今週の火曜日からは落ち着くはずだ……。
それはさておき。
昨日クリアしたゲームの感想を。
放置している、あれやこれは?という感じですが、落ち着いてゲームする余裕がちょっとなかったので、毎日ちょこちょこ進められそうなこのゲームをやってました……。
このゲームはタイトル通りに、研修医の主人公となって手術を行い患者さんを救うというお約束なものです。
DSが発売されて間もない時期にこれの無印の広告を見て存在は知っていたのですが、当時中学生だった自分の財力では手が出せず。
なんでもいいから、生活にゲームを……!
とめぼしいものを探していたところ、これを思い出したので買ってみた感じです。
2なのは1は地雷らしいと評判だったので……←
ハードの出始めはそのハードを活かしたシステムのゲームが出る、という話がありますがこのゲームもタッチペンを操って診察や手術を進めるタッチスクリーンを活かした仕様となっています。
(消毒は指でやった方が速いですけどね)
書かなくても分かるような気がしますが、この診察・手術パートとアドベンチャーモードに分かれていて、アドベンチャーモードでの選択や手術パートのスコア(患者さんの体力や手術時間、メスの軌跡の正確性など)によるマルチエンディングです。
一通り説明が終わったので感想に移るのですが。
まず、手術パート。
いやー、私アクション苦手ですね!
ということを再認識いたしました。
序盤なんて普通やれば出来ないほうがないはずなのですが、1話にて3回、2話にて10回患者を救えず、上司から失望されまくり※。
※手術に失敗すると、後で外科部長室に呼び出されて指導医と部長の教授から「失望した」と口を揃えて言われてゲームオーバーになります。
後半は結構上達してきた! と思ってきても、当然さらに難しくなっており。
この手技の判定はここ!
この手技の前にはライフ(患者さんの体力)がいくら必要!
この手技は気を抜いていいがこの手技は……。
と、結局たくさんの患者さんを見送り()ながら学んでいく感じでした。
手技ごとに指示や手技に関するコメントが出るのですが、主人公が後半、「縫合には自信があるんだ」※と内心呟いたのが、このゲームで一番共感を覚えるくらい、手術が苦手なのでありました……。
※縫合はどんなに適当にやっても失敗判定がないみたいでした。
一番共感するのが「縫合には自信があるんだ」とはどういうことだという感じですが、シナリオ構成は少し微妙でした。
病院で働く若き医師のストーリー、命の意味とは……
みたいなことをタイトルから感じていたのですが、終わってみたら医療モノの皮を被った昼ドラ……のほうが近かったです。
話の主要人物がですね、外科部長=主人公の実の父(主人公は育ての父しか父と認めていない)で、研究者として出世のために主人公の母を捨てたかのように描かれています。
で、主人公の指導医の凄腕美人女医はその部長のもと恋人でひどい振られ方をしているものの、まだ部長が気になっている。
主人公は母と自分を捨てた部長を恨んでいたいけど、部長と後妻(この人はまったく出てきません)の間に生まれた妹のために、そうすることが難しくて悩んでいて。
という感じの背景ならいいんですが。めっちゃくちゃこの路線が強調されていて、シナリオ構成も、5話中2話が妹のために部長の代理として行った夏休みの旅行先の話となっています。
なんか絵柄的(きれい系でも萌え系でもなく古くさくちょっともっさりした感じで、むしろ珍しいような感じ)にも、こんな暗い粗筋なのに暗くもなりきらず。
主人公は研修医2年目ということで、後輩が出来るのですが、一話で彼女と関わったので、先輩としての一面があるのか……と思ったら、そういう描写はほとんどなく、終盤になってから「私も成長したでしょ」って話振られても見たことないから知らないよ、という。
割とお話は中途半端な感じがしました。
雰囲気は逆転裁判とゴッドハンド輝を混ぜて3で割り、空気を昭和に戻してきつめの色でセル画化した感じです。
昼ドラ風な展開を軽いのりで眺めていました。
疲れた日常を癒すにはこの入りきれない軽いのりの方が良かったかもですが。
感動するはずのシーンより、主人公の(この患者、めんどくさい……)という感じのぼやきの方にかなり共感できてしまい、結構アドベンチャーパートもめんどくさいというか、不意にフリーズしてくださるのも楽しかったです。
人にネタとして話す分には結構突っ込みどころが多くて、おいしいゲームでありました。
でもまあ、今週の火曜日からは落ち着くはずだ……。
それはさておき。
昨日クリアしたゲームの感想を。
放置している、あれやこれは?という感じですが、落ち着いてゲームする余裕がちょっとなかったので、毎日ちょこちょこ進められそうなこのゲームをやってました……。
このゲームはタイトル通りに、研修医の主人公となって手術を行い患者さんを救うというお約束なものです。
DSが発売されて間もない時期にこれの無印の広告を見て存在は知っていたのですが、当時中学生だった自分の財力では手が出せず。
なんでもいいから、生活にゲームを……!
とめぼしいものを探していたところ、これを思い出したので買ってみた感じです。
2なのは1は地雷らしいと評判だったので……←
ハードの出始めはそのハードを活かしたシステムのゲームが出る、という話がありますがこのゲームもタッチペンを操って診察や手術を進めるタッチスクリーンを活かした仕様となっています。
(消毒は指でやった方が速いですけどね)
書かなくても分かるような気がしますが、この診察・手術パートとアドベンチャーモードに分かれていて、アドベンチャーモードでの選択や手術パートのスコア(患者さんの体力や手術時間、メスの軌跡の正確性など)によるマルチエンディングです。
一通り説明が終わったので感想に移るのですが。
まず、手術パート。
いやー、私アクション苦手ですね!
ということを再認識いたしました。
序盤なんて普通やれば出来ないほうがないはずなのですが、1話にて3回、2話にて10回患者を救えず、上司から失望されまくり※。
※手術に失敗すると、後で外科部長室に呼び出されて指導医と部長の教授から「失望した」と口を揃えて言われてゲームオーバーになります。
後半は結構上達してきた! と思ってきても、当然さらに難しくなっており。
この手技の判定はここ!
この手技の前にはライフ(患者さんの体力)がいくら必要!
この手技は気を抜いていいがこの手技は……。
と、結局たくさんの患者さんを見送り()ながら学んでいく感じでした。
手技ごとに指示や手技に関するコメントが出るのですが、主人公が後半、「縫合には自信があるんだ」※と内心呟いたのが、このゲームで一番共感を覚えるくらい、手術が苦手なのでありました……。
※縫合はどんなに適当にやっても失敗判定がないみたいでした。
一番共感するのが「縫合には自信があるんだ」とはどういうことだという感じですが、シナリオ構成は少し微妙でした。
病院で働く若き医師のストーリー、命の意味とは……
みたいなことをタイトルから感じていたのですが、終わってみたら医療モノの皮を被った昼ドラ……のほうが近かったです。
話の主要人物がですね、外科部長=主人公の実の父(主人公は育ての父しか父と認めていない)で、研究者として出世のために主人公の母を捨てたかのように描かれています。
で、主人公の指導医の凄腕美人女医はその部長のもと恋人でひどい振られ方をしているものの、まだ部長が気になっている。
主人公は母と自分を捨てた部長を恨んでいたいけど、部長と後妻(この人はまったく出てきません)の間に生まれた妹のために、そうすることが難しくて悩んでいて。
という感じの背景ならいいんですが。めっちゃくちゃこの路線が強調されていて、シナリオ構成も、5話中2話が妹のために部長の代理として行った夏休みの旅行先の話となっています。
なんか絵柄的(きれい系でも萌え系でもなく古くさくちょっともっさりした感じで、むしろ珍しいような感じ)にも、こんな暗い粗筋なのに暗くもなりきらず。
主人公は研修医2年目ということで、後輩が出来るのですが、一話で彼女と関わったので、先輩としての一面があるのか……と思ったら、そういう描写はほとんどなく、終盤になってから「私も成長したでしょ」って話振られても見たことないから知らないよ、という。
割とお話は中途半端な感じがしました。
雰囲気は逆転裁判とゴッドハンド輝を混ぜて3で割り、空気を昭和に戻してきつめの色でセル画化した感じです。
昼ドラ風な展開を軽いのりで眺めていました。
疲れた日常を癒すにはこの入りきれない軽いのりの方が良かったかもですが。
感動するはずのシーンより、主人公の(この患者、めんどくさい……)という感じのぼやきの方にかなり共感できてしまい、結構アドベンチャーパートもめんどくさいというか、不意にフリーズしてくださるのも楽しかったです。
人にネタとして話す分には結構突っ込みどころが多くて、おいしいゲームでありました。