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酸素ボンベがまだ来ない

上手い思考の吐き出し方を探しています。目指せ週1更新。しかし最近ゲームメインになってます。

【感想】研修医 任天堂独太2 命の天秤 ※ネタバレ有

2012-10-13 00:44:16 | ゲーム・感想単品
なんで先輩が研究室の受け入れ定員よりも少ないのかを段々理解してきたぞ……。

でもまあ、今週の火曜日からは落ち着くはずだ……。

それはさておき。
昨日クリアしたゲームの感想を。

放置している、あれやこれは?という感じですが、落ち着いてゲームする余裕がちょっとなかったので、毎日ちょこちょこ進められそうなこのゲームをやってました……。

このゲームはタイトル通りに、研修医の主人公となって手術を行い患者さんを救うというお約束なものです。

DSが発売されて間もない時期にこれの無印の広告を見て存在は知っていたのですが、当時中学生だった自分の財力では手が出せず。
なんでもいいから、生活にゲームを……!
とめぼしいものを探していたところ、これを思い出したので買ってみた感じです。
2なのは1は地雷らしいと評判だったので……←

ハードの出始めはそのハードを活かしたシステムのゲームが出る、という話がありますがこのゲームもタッチペンを操って診察や手術を進めるタッチスクリーンを活かした仕様となっています。

(消毒は指でやった方が速いですけどね)

書かなくても分かるような気がしますが、この診察・手術パートとアドベンチャーモードに分かれていて、アドベンチャーモードでの選択や手術パートのスコア(患者さんの体力や手術時間、メスの軌跡の正確性など)によるマルチエンディングです。

一通り説明が終わったので感想に移るのですが。

まず、手術パート。

いやー、私アクション苦手ですね!

ということを再認識いたしました。
序盤なんて普通やれば出来ないほうがないはずなのですが、1話にて3回、2話にて10回患者を救えず、上司から失望されまくり※。

※手術に失敗すると、後で外科部長室に呼び出されて指導医と部長の教授から「失望した」と口を揃えて言われてゲームオーバーになります。

後半は結構上達してきた! と思ってきても、当然さらに難しくなっており。
この手技の判定はここ!
この手技の前にはライフ(患者さんの体力)がいくら必要!
この手技は気を抜いていいがこの手技は……。

と、結局たくさんの患者さんを見送り()ながら学んでいく感じでした。

手技ごとに指示や手技に関するコメントが出るのですが、主人公が後半、「縫合には自信があるんだ」※と内心呟いたのが、このゲームで一番共感を覚えるくらい、手術が苦手なのでありました……。

※縫合はどんなに適当にやっても失敗判定がないみたいでした。

一番共感するのが「縫合には自信があるんだ」とはどういうことだという感じですが、シナリオ構成は少し微妙でした。

病院で働く若き医師のストーリー、命の意味とは……
みたいなことをタイトルから感じていたのですが、終わってみたら医療モノの皮を被った昼ドラ……のほうが近かったです。

話の主要人物がですね、外科部長=主人公の実の父(主人公は育ての父しか父と認めていない)で、研究者として出世のために主人公の母を捨てたかのように描かれています。

で、主人公の指導医の凄腕美人女医はその部長のもと恋人でひどい振られ方をしているものの、まだ部長が気になっている。

主人公は母と自分を捨てた部長を恨んでいたいけど、部長と後妻(この人はまったく出てきません)の間に生まれた妹のために、そうすることが難しくて悩んでいて。

という感じの背景ならいいんですが。めっちゃくちゃこの路線が強調されていて、シナリオ構成も、5話中2話が妹のために部長の代理として行った夏休みの旅行先の話となっています。

なんか絵柄的(きれい系でも萌え系でもなく古くさくちょっともっさりした感じで、むしろ珍しいような感じ)にも、こんな暗い粗筋なのに暗くもなりきらず。

主人公は研修医2年目ということで、後輩が出来るのですが、一話で彼女と関わったので、先輩としての一面があるのか……と思ったら、そういう描写はほとんどなく、終盤になってから「私も成長したでしょ」って話振られても見たことないから知らないよ、という。

割とお話は中途半端な感じがしました。
雰囲気は逆転裁判とゴッドハンド輝を混ぜて3で割り、空気を昭和に戻してきつめの色でセル画化した感じです。
昼ドラ風な展開を軽いのりで眺めていました。

疲れた日常を癒すにはこの入りきれない軽いのりの方が良かったかもですが。

感動するはずのシーンより、主人公の(この患者、めんどくさい……)という感じのぼやきの方にかなり共感できてしまい、結構アドベンチャーパートもめんどくさいというか、不意にフリーズしてくださるのも楽しかったです。

人にネタとして話す分には結構突っ込みどころが多くて、おいしいゲームでありました。

【感想】FF BRIGADEを少しだけやってみた

2012-08-19 01:25:41 | ゲーム・感想単品
携帯電話からネットのホーム画面開いたらFFって項目があってビックリしました。8bitです。

院試はまだながら別にモバゲーの無料プレイ時間ならそんなにかかるまい、と思い(失礼)ちょっと遊んでみました。

■サクサク進むのって楽しい、でもサックリ過ぎ?

最序盤だからかもしれませんが、何も考えずにクリックしてるだけでかなりゲームが進んで、これからどうなるんだろう?と単純なから、最初の一通りのイベントが終わるまでかなりワクワクします。

チュートリアルクエストもゲームに馴れるのと初心者のスタートダッシュにありがたい……はずですが、自分はちょっとその、ソーシャルやりたくないからさっさと消えてくれないかなぁ……とも思いました。まぁ、こーいう居心地の悪さは合わないだろうところに入ってった自分が悪いです。

一方で、サクサクが楽しい反面、一通りのイベントを見るとちょっと飽きてきます。早いです。ストーリー物とちがいいわゆるコンプ以外の目的が見えるわけでもなく、私にはグラフィックやキャラ配置のせいで、キャラクター物としてもちょっと辛かった気がします。

でもまぁ、好きな人には楽しいんじゃないでしょうか。

■当たり前だけど、安心して遊びたい人にはやっぱり向かないかも?

課金はすまいと思っても、レアチョコボに会うたびに課金アイテムじゃないと低確率だぞーって言われたり、各画面の一番上のリンクが課金イベントだったり、FFもなかなかモバゲーという郷に染まっているなぁ、という感じでした。

課金からいかに逃げるかが真のモバゲー笑というような、そんな感じです。

あと、こちらも当然ではあるのでしょうが、やたら他人と絡まそうとするのがなんか旧式人間には怖いです。相手の人にとって自分ってどう映るんだろう、とか思ってしまいまする。

■結局

FFと思わなければ、ソーシャルゲーム全般に言えるけど、コストに見あった()よいゲームでした。画像流用は公式宣言済みとかおいといて……。

ナンバリングタイトルはジャンプの連載漫画のごとく技術やコストがインフレしている感じがあるので、コストとクオリティが釣り合ってそうだなぁと思って、なんか安心しました。
※いや、プレイヤーが払う料金がどこかで頭打ちになるんじゃ……って。

まあ、長々書きましたが、6のグラでエセセリスやエセエドガーとか使えたらどんだけ引き込まれていたか分からないので、とりあえず私の財布の無事を祈って今日は終わりにします。

【感想】そういえば宇宙からの使者だったらしい奴等【たまごっちシリーズ】

2012-08-04 23:14:41 | ゲーム・感想単品
夏のゲームといえば、小学校の頃やってたたまごっち、こんばんは8bitです。

自分がやってたGB版たまごっち2は森でとれる卵から孵るむしっちと海・川にある卵からとれるさかなっちが同時に育成出来、世話やしつけ以外にもコンテストに向けおつむやからだを鍛えることができ、そのコンテストが意外に熱いのでありました。

……えーと、森や川や海に出掛けるあたり、夏休みらしいでしょう。
※自分で言ってて苦しい。

はい。たまごっち季節関係ないだろ、という話で。実は、夏休みに当時単身赴任をしていた父のもとに一月程度の長い旅行に行く、というイベントがありまして、それに持ってったゲームが「ゲームで発見! たまごっち2」だったのでありました。

たまごっち2では長生きしたたまごっちが卵を生みます。この卵が拾ってくる卵とちがい、上手く育てたボーナスのような扱いでして。
このゲームは、一回「はじめから」やる度に8個までしか卵を拾うことが出来なかったのですが、この卵は当然拾った数に含まれないので、デフォルトよりたくさん育てることができます。
また、コンテストで優勝した回数に応じてその卵に親の能力が遺伝しまして。これがすごいありがたかったのであります。
からだやおつむは上述のとおり、ミニゲームで鍛えられるのですが、しつけは長生きするようにきちんと育てるとたまごっちから不満が出ない(本来的にいいことのはず)ため、自分の育成では伸びにくかったのです。

このありがたさのためかどうか、異常に遺伝のためにコンテスト→遺伝で有利だからコンテストとコンテストに情熱を注いだ敏腕ブリーダーと化しておりました笑

そう、これでコンテストに熱を注ぎすぎたせいで、そんなにはまってるなら、と親が買ってくれた続編(おすっちめすっち。雌雄で交配可能だがコンテストはない)は結構すぐに飽きてしまいました。

こちらはリチウム電池をカセットの細長く伸びた部分に内蔵していて、GBの電源を切ってもリアルタイム育成が可能という進歩を遂げていたのですが、

朝9時に起きられてごはんーって鳴かれても

お・ら・ん・が・な・笑

というわけで、あまり当時の自分に相手にされないまま、そのうち2もやらなくなり、自分のたまごっちブームは終わったのでした。


飽きもあるだろうし、自分の子供が出来たとしたら自分もペットよりたまごっちかな……とか考えながら今日もお休みなさい。

【感想】魔女っ子ノンちゃんの華麗なる履修計画【education】

2012-07-29 23:38:06 | ゲーム・感想単品
定食屋でテレビ見てたら、コナミがオールスターのスポンサーになっていて地味に感動しました。バワプロやー。8bitです。

今日は「education」。
空に浮かぶ大陸にある魔法学校に入学した主人公ノン。彼女になってアルバイトをしたり(仕送りじゃ足りなかったかほとんど無かったか。奨学金試験があった)、座学や実習をこなしながら単位を集めていく学園育成もの。

最初のうちは聞いている(メッセージを送っている)だけで単位が取れて、なんだちょろいじゃん、と思っていたら、授業料が足りなくなり。
そうだ、バイトに行けばいいじゃない。と学生課に出向いて紹介してもらえば、キャベツ畑で蜘蛛にノックアウトされて現実の厳しさを知る、という。

段々、授業にも実習(戦闘です。たしか負けてもゲームオーバーになりませんが、単位がもらえずその授業の魔法も覚えられずお金だけ取られるという。)が入ったりして、一日のうちに連続して履修することが難しくなります。
しかし、卒業までの各々の段階の締切は決まっていますから、どの魔法から履修していけば実習のきつさの割に強くなれるんだ! と教室の入口付近の看板をよんではため息をつき。

相変わらずお金はやや足りないので、バイト(これは学生窓口で紹介してもらえます)の日程や中盤の奨学金試験もスケジュールに組み込まなければいけません。

机の前や教室だけでは学べないこともある、と学校の外であれこれしたり。

なかなか楽しいリアリティーです。

リアリティーといえば、進路を早いうちに、例えば白魔法使いになって医者に、と決めてしまえば、取る授業が限定されてくるのでだいぶ余裕ができます。きちんと進路を考えるのは大事ですね。

そういう大事なことや大事じゃないことを寮や教室にいる学生仲間(教室で実習前は張り切ってるのに授業終了後に話しかけると単位がとれていないお調子者とか。)から聞けたりします。

しかしながら、取った授業や受かった試験に応じて、卒業時に選べる進路が増えるマルチエンディング方式でして、しかも上手くやればたしか全部の進路(エンディング)を並行して残すことが可なので、プレイヤーとしては可能な限り選択肢を揃えたい……!

と、自分の人生がどうであるかはさておき、手元の紙にノンの多忙な履修スケジュール(課外活動含む)を作成していくのでした。
※育成ゲームにはよくあることです。

そういえばプレイ当時は中学生で、エンディングの音楽が内容に問わず緊迫感のあるものだったのがちょっと不思議でした。

今思い返すと、卒業というのは教育の終わりだけれどもっと長い人生の始まりでまだまだこれからだから気を抜くな、という感じなんだろうなという気がします。

なんかそれらしいこと言った感じになりましたが、今日はこれでおやすみなさい。

【感想】SPY

2012-07-24 02:51:29 | ゲーム・感想単品
とりあえずもっと上手に楽しかったなぁと叫びたい8bitです……。

隅々までチェックしないで何か言うとこのにわかってすぐに怒鳴り声が飛んできそうでネット社会は世知辛いですが今週もいい加減にいきましょう。

自分が増やしたいのは口コミでありますし。(※いまさらながらツクール関連が多いのはご容赦くださいませ)

今週は「SPY」の話です。
RPGツクール200Xのゲームで、コンパク プラチナ賞が出た!という触れ込みでドキドキしながらダウンロードしたのがリアルタイムでのことだったと思います。

と年代を覚えていないあたりいかにもアレですが、新聞記者として敵国に潜伏した主人公が取材をとおしたり(通さなかったり?)して、情報を集めたり周りの人物と交流していく、という感じで。地図とともに冒頭できちんと説明されたはずなのですが……。人の話を聞かないスパイ()でした。

一周が長くて、まともな終わりかたを迎えずに終わったのを覚えているのですが、その長さ、というか重さが心地よかった感じがします。浸って疲れすぎて当時グッドエンドみれなかったのだけど笑

何が長いって、一つには多分イベントのウェイトなのです。たとえば、新聞記者なので、取材してきた情報をもとに新聞記事を編集部で書く。一回り小さいウィンドウの中でちょいちょい書いてるんですが、そういう間とか、戦闘がフルアニメーション(そうだ、動作が不安定になったのも一周で止めてしまった理由;)で、長いんですけどぴったりで、これが魔法みたいに面白かったというか、やめどきをすっかり奪われたというか。

もう一つにはストーリー面というか、本業のスパイ活動ですが、上手く情報を集めながら、自分が無事でいるか、というようなことを考えて、いつ誰に接触を取り、どういう立場を取るかと言ったことが悩ましくて、リセットしたりマップ選択画面で悩んだり。

※たしか行動力みたいな数値があって、記者としての活動などを通して上がったと思うのですが、序盤は全然足りなかったですなぁ。

グラフィックはかわいいとはかなり遠い感じなんですが、大人らしくてこれもこの重たい世界に似合っていて。

無心でパソコンにかじりついて一息つくまでずーっと遊んで、ウィンドウを閉じたら長い夢から覚めたような疲労感(実際結構長く夢を見させていただいたと思われる)に襲われた感じでありました。

取材してきた事項が増えたり、記憶が不確かだけど文章力など記者として成長する過程がとてもテンポがよくて、スパイ活動が上手くいかなくても(おい)全然面白かったなぁ。