先日 1303S改を洗車していて気付いてしまった。
助手席側のヘッドライトが「カタカタ」している。
どうやらヘッドライトリムに亀裂が入っているようです。
なんせ、1975年製の車。
国産車だと既に部品がないはずです。
そこは、世界各国で結構乗られていた(いる?)フォルクスワーゲン タイプ1
それにさすがドイツ車なのか・・・・売っていました新品が。
但し、メキシコヘラー製ですが。
しかも 1コで販売しています。(ありがたい)
とりあえず、割れたヘッドライトリムを取り外す。
で、新しいヘッドライトリムを・・・・取りつけようとして見てみると・・・
あれ?
裏側にある突起がありません。
取り外したリムの裏側には細い棒状の突起がいくつかあるのになー
しかも、この取り外したリムは樹脂製なんですが
新しく用意したものは明らかに金属製。
うーん。
どっちがいいのかよくわからんぞ。
金属製の方がそれっぽいもんな。
それに割れることもないし。
こんなんやったら左右とも買っとけばよかった。
無事 金属製ヘッドライトリムを取り付けた。
左右で樹脂と金属。 異質コラボ?
しかし、思いの外見た目は変わらない。
今度運転席側に亀裂が入ったら、こちらも金属製に換えよう。
と、
念のためヘッドライトを触ると・・・・・「カタカタ」するやん!
折角パーツ交換したのに効果なし。
ヘッドライトがプラプラしてるから割れた部品を交換したのに・・・・
これじゃ 変わらんやん。
さては・・・・・裏側の突起でヘッドライトを押さえていたの・・・かも。
新しい部品にはないもんなー 突起。
だからかなー
この樹脂製のヘッドライトリム。
新品部品には固定爪がないのが分かっていたので、あえて交換せず既存のリムの割れたところを補修して使っていたのか・・・・・・な?
補修した人は、そこまで読んでいた?
奥が深いわー・・・・・フォルクスワーゲン 空冷ビートル。
それぞれの国でパーツが作られていたんじゃないかと思います。
メキシコだと、古いままでまだまだいっぱい乗られているような気がしますね。
だからパーツを自前で作る会社があるとか。
日本では、本国から輸入していたのかな?
ちなみに取り外したヘッドライトリムには
しっかりと MADE IN GERMANY の刻印がありました。
僕のカブもそうなんですが、希少正規品ていわれたら無加工で取り付け出きると思いきや、大抵はネジのタップ切り直したり…ひどい時にはネジの
ピッチ違いで穴あけ直したり…以外と東南アジア系の復刻版がピッタリ合うことが多い気がします
パーツは豊富でリーズナブル。
問題はポン付けできるかどうかだけ?
こういうことは充分考えられることなんでしょうね。
ウチのXL125も1975年製やけど、着いているパーツはすでに寄せ集め?
オリジナルはまず不可能かと・・・
どんどんパーツが変わって行って寄せ集め化が進んだら・・・・
車名はどうなるんやろ。
フレームで判断するのかな。