5/21(土)
西国三十三ヵ所巡礼に・・・・・
1か月ほど前の事なのですが・・・・・(いつの間にこんな経ったのかなー)
今回は、第四番札所 槇尾山 施福寺 そして、 第五番札所 紫雲山 葛井寺
どちらも地元 大阪府 和泉市と藤井寺市です。
あと、大阪府は 第二十二番札所 總持寺 と 二十三番札所 勝尾寺
こちらは 茨木市と箕面市。
一周目なので、四国八十八か所と同様、順番通りに巡礼したいので、總持寺 と 勝尾寺にはまだまだたどり着けません。
槇尾山 施福寺は三十三か所のなかで、二番目の難所だそうです。
ここからひたすら(?)登ります。
南に岩湧山 東に金剛山 北に大阪湾が眺望でき 夏山も冬山もよし 春は桜 秋は紅葉が楽しめるそうですが・・・
今は・・・雨を楽しむ?
結構 登りましたが・・・やっと・・・山門
お参りの帰りのこと 「あとどのぐらいですか?」 なんて
山門のかなり手前で聞かれました。 お参りに登ってこられた年配のお姉さんに・・・
「もう少しでまだ山門ですよ。」と、答えると・・
「やっと入り口ですか」 と、困っていました。
「ゆっくり休憩しながらお参り下さい」
えっちら、おっちら登っていきます・・・・・
なんだか「ナチュラルハイ」状態。
最後の階段?だと思っていたら・・・(大阪湾が見えそうだし)
あと一息。 階段は続く。
ここまで登ってきました。 向こうが金剛山かなー
第四番札所 槇尾山 施福寺
当山は第29代欽明天皇の勅願寺。 仏教公伝538年頃の創建で日本有数の古い寺です。役の小角、行基菩薩等の山岳修行の道場であり弘法大師 空海が勤操大徳について出家得度した寺と有名です。
西国第4番札所。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で 御詠歌は、花山法皇のよまれた 「深山路(みやまじ)や檜原(ひばら)の松原分(まつばらわ)けゆけば巻(まき)の尾(を)寺に駒(こま)ぞいさめる」 で巻の尾とは役の行者が法華経を峯々に納経て、最後に当山に納経したので山号となっております。 古来より経塚がきずかれ故事にのっとって全国各札所巡礼が終れば最後に当山にお写経を納めて下さい。 槙尾寺は納経の寺です。 ・・・との事です。
この「足長ベンチ」
座ると解ります。 疲れた足に最高の高さ加減。 (足をプランプランできます。)
なんか下りてくるし・・
真横を走り抜けるものだから・・・・ビビってブレブレ?
どうやら狸だったようです。
さすがに「ダイヤモンド」 45kmのトライアルコース・・・・絶対・・・ムリ
下山(ぴったりな表現です)の際ちょうど登ってこられる方のラッシュ(?)
バスが下に到着したのかな。 挨拶に忙しくなる。
小学生も頑張って登って来ます。その元気な様子は見ていて微笑ましい。
無事、下山し(汗だく) 今度は藤井寺市に向かいます。
藤井寺市に入り、第五番札所 葛井寺(ふじいでら)・・・・・結構 混乱する?
近くまで来たところで・・・・・・・
なんじゃ!こりゃ
すっごい船
これは・・・・調べなきゃ。
うんうん 結構な展示品の数々。
周りもチェック
入りきらないので・・・てくてく歩きました。
しかし・・・ごっついもん造ったなー
なかなか趣があります。 この辺り。
第五番札所 紫雲山 葛井寺
河内の文化は、飛鳥時代より奈良時代にかけて発展し、当寺葛井寺も百済(くだら)王族「辰孫王」の子孫王氏一族の『葛井給子』が当時の天皇の仏教興降政策に協力し、国家のためと称して創建された。
永正七年(一五一〇)の勧進帳によると、『聖武天皇』の勅願による二Km四方の七堂伽藍の建立で(当寺所蔵の伽藍絵図によると、金堂・講堂・東西両塔をそなえた薬師寺式の伽藍配置を整えていたと考えられる。)古子山葛井寺(紫雲山金剛琳寺ともいう)の勅号をいただき、その落慶法要には、天皇自ら行幸されたという。
その聖武天皇が春日仏師(稽文会(けいもんえ)・稽首勲(けいしゅくん)親子)に命じて十一面千手千眼観世音菩薩を成させ、神亀二年(七二五)、三月十八日入仏開眼供養のため藤原朝臣房前卿を勅使に、行基菩薩を御導師として勤められた。
・・・だそうです。(もしや・・・手抜き?)
四国八十八か所巡礼は、一度出かけるとなるべく多くのお寺を目指してしまうので、
必死になって焦ってしまったりします。 距離があるのでなかなか出かけるチャンスがないからどうしても・・・
「このお寺まで回っとかないと、次回大変だー」・・・なんてなってしまいます。
西国三十三ヵ所は比較的近所なので、「またいつでも来れる」感覚で、のんびりお参りができます。
ぼちぼち巡礼しようと思っています。
それにしても役小角(役行者)って人は、きっつい修業をしますな。あちこちで・・・
藤井寺にはそんな船が。ノアの箱船かと思ったらモデルは埴輪なんやね。
西国三十三所巡礼、良さそうやな・・・やってみようかなぁ。最初と最後がロングドライブになりそうやけど。
狸さんには縁があるようですね、なんでかな?・・・なんでやろぉ。(^_^ゞ
いい鍛錬になりますよー
修羅ホール・・インパクト大。強烈です
一種異様な感じ。「なんじゃ!こりゃ」ですよ。
三十三か所といいつつ番外があったり・・未知の世界です。是非。
うーん。狸とはなんのつながりもないし、ましてや風貌が似ているわけでもないのに・・・
なぜか・・・よく出会う
12時間近く狭いロドを運転し、階段上ったり降りたり・・・あぁしんど!
ずっと雨降ってたし、まさに修業じゃねぃ。
せっかくの1,000円ルール最終日に
あんまり高速道走れませんでしたね
雨の中、いい修行になりましたね。
車でそばまで上れたりしますが・・・
そこは・・・やっぱ自分をいじめなきゃ
最近ちょっと運動すると息が上がって吐き気をもよおしたりしてしまいます。
日常的にちょっとは運動せんといかんなあ・・・。
凄い船ですね。
ノアの方舟ってこんな感じだったのかなあ(笑)
年配の方々がお寺から「ダイヤモンドトレール」に向かわれるのをみて
真似できません
ノアの方舟・・・
こんなんだったんでしょうね。
またなんでこんなゴッツイの造ったのかは謎のまま。
実は・・・大洪水になったら浮いたりして・・