面白い二つの記事
３度目の核実験に踏み切った北朝鮮、狙いは
2月12日(火)19時10分
３度目の核実験に踏み切った北朝鮮。なぜ１２日が実験の日に選ばれたのでしょうか。
事実上のミサイルを発射した北朝鮮に対し、先月２２日、国連の安全保障理事会は新たな制裁決議を採択。
これに反発する北朝鮮は、すぐさま核実験の可能性を示唆しました。
「核抑止力を含む、自衛的な軍事力を質・量的に拡大する物理的対抗措置をとることになる」（朝鮮中央テレビ）
一方で、関連機関のウェブサイトではアメリカなどは我々が３回目の核実験を行うと早合点していると主張。
国際社会に揺さぶりをかける中、１２日、核実験に踏み切りました。
金正恩第一書記の狙いはどこにあるのでしょうか。
「２月１６日の金正日総書記、父の誕生日を前にしたタイミングは頭にあっただろう。アメリカ向けのメッセージ
だとすれば、日本時間・１３日、（オバマ大統領の）一般教書演説がある直前のタイミング」
（毎日新聞・鈴木琢磨編集委員からお借りしました）
北朝鮮報じる「未来ない日本社会」～間違っていない見方・・でもあるが？
日本と書いてあるところ→ (北鮮)と言い換えてみると面白い
2月10日（日）
2月10日（日）
北朝鮮の国営メディア「朝鮮中央通信」がウェブサイトで、大阪市立桜宮高校で起きた体罰自殺事件などを題材にした
「未来のない日本(北鮮)社会」と題した論説記事を８日付で掲載した。
記事は「日本(北鮮)に未来がないというのは、すでによく知られた事実」という書き出しで体罰事件について触れ、
「このような現象が日常のこととなり、想像を絶する事件が連発している国がまさに日本(北鮮)である」と批判。
さらに、昨年の自殺者が２万７７６６人だったという警察庁データや、新成人の７５％が「国家の政治に期待が持てない」と
答えた世論調査を紹介し、「観測筋は、日ごとに腐敗している日本(北鮮)の将来は火を見るより明らかだと嘲笑している」
と結んでいる。
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