「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

大腸憩室炎症・・1(わ!!下血!!)

2011-11-29 | 私事で~健康日記

*この記事カテゴリー・私事で(Ⅱ)・には
大便だ・小便だ・下血だ・・・の、言葉が出てきますがご勘弁を


入院闘病記

「いし君」は今回、生まれて初めて(71年間)病院のベットで数日(10泊11日)を過ごした。
多分、71年間一度も入院の無い人はまれな例だろう。(今までの健康に感謝!!!)
さて、今度の病気はどんなものだったのか・・・その体験談を。
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退院から凡そ2週間経過。
落ち着いてきたので・・・皆さんに啓発の意味で書いてみる。
この病気は誰にでもあるそうだ。
大腸の壁がポケット状に突出した状態を大腸憩室(けいしつ)と呼ぶ。
そこが、何らかの原因で炎症を起こし出血する。
反対に内部に茸の様に成長するのを「ポリープ」と言う・・

大腸憩室
の模式図(六角形の図・・大腸に袋のように外側に突出している)


第1日目・・11月6日(市の文化祭会場担当をしていた)
昼食前にトイレへ・・便の時、便器が真っ赤になりいささか慌てる。(写真に取る)
即ち、これを総称して「下血」と言うそうだ。
友人にそれを言うと、すぐに病院へ行け!!

その日の休日外来診療に専門医がいたことが幸いだった。
直ちに問診(下血時の写真も見せた)・検査・・当日入院の決定
採血検査により、下血で数値的に貧血状態になっている為
通常の栄養剤的輸液と貧血改善薬・腸内の炎症止血剤等を点滴

点滴を打たれ、禁食カードを点滴棒にぶら下げて、ガラガラ押しながら
トイレに行ったり売店に行ったり。~~なんとも情け無い姿
絶対安静とか事故で歩けない訳ではないので時間を持て余す。

「入院診療計画書」によると
*病名・・・「S状結腸憩室出血」~~上図の部分
*症状・・・下血
*治療計画・・・大腸内視鏡検査
*推定される入院期間・・・約1~2週間(症状により見直す)~~と、書いてあった。

その「下血」には多くの原因があり、そのため色々検査をする。
結果として、今回の私の下血は手術をすることも無く退院できたが
ほかの病気だったら・・・
一番怖いのが「大腸癌だ。
7日の朝院長回診時「大腸憩室とは」の素人向けの説明書を手渡され、
説明を受けた。

それを、次回掲載する。



 <大腸憩室炎症・・2~~に続く>