2023/08/09 日本語ボランティア活動は夏休み中ですが、日本語ボランティア養成講座が、三木市中央公民館で開かれたので参加しました。
・講師はYWCA学院、日本語教師養成コースコーディネーターである、福井武司先生でした。
・今日の養成講座のために、先生から、アンケートが受講者全員に配られており、そのアンケートの回答から、教える内容を選択されていました。
・我々、日本語ボランティア活動に一番、求められているのは、生徒と1:1の場合、我々が喋る時間よりも、生徒が喋る時間の比率を、いかにして長くするか。ということが、ボランティア活動のテーマとなっています。
・そのためのアイデアとして、受講者から出た内容は
①カレンダー・広告、チラシ、地図などの活用、というのが出ていました。 私の場合、生徒の国の地図、ベトナム、インドネシシア、タイ、など、彼らのなじみの場所が分かる地図を使用することにしています。
②ゲーム性を組み込んだクイズを取り入れている。
③(学習者が2人の場合)最後の20分間、CDを使っている。 (これは私が出した内容ですが、表には出していませんが、実は1時間程教えた後、私自身尿意をもようすので、その時は、2人にCD を聞かせて、答えを見つけてもらう。(お互いが張り合うので、結構うまくいっているように思っています。)
・ボランティア1:2学習者 というスタイルの場合:私の場合、2人の学習者の日本語レベルが似ている場合:漢字、文法、聴解、などの同じ、問題集をコピーして渡し、それらの問題を交互に声を出して、読んでもらい、その問題の解答まで、答えてもらうようにしています。次に、私がもう一度読み、回答が間違っていれば、訂正する、合っていれば大声で、ムイ、ビエン。と言ったり、色んな言葉で説明するようにしています。
・答えが間違っている場合、答えの説明を行って、再度、問題と答えを繰り返すようにしています。
・その他、教材選び、などの話もありましたが、講師の方の説明と質問への我々からの回答で、90分の授業は、あっという間に終わってしまいました。