・2022/11/20 先日、柚子胡椒を家庭菜園仲間から頂いた件を、ブログに載せると、北海道の方から、柚子胡椒についての質問を頂きました。 Wikipediaに詳しく、説明されているので、一部内容を引用します。
・私自身、以前から名前は聞いていましたが、食べたことはありませんでした。家庭菜園を始めてから、九州の佐賀出身の東隣りの菜園の方が、毎年唐辛子を沢山栽培されて、これを使用して、柚子胡椒を作られて、ここ4-5年毎年頂いています。毎年頂くのですが、辛そうなので、食することは無く、九州出身の人に食べてもらっています。又、約20年前、下関へ単身赴任した時に、門司のテニス友だちと食事を共にした時には、刺身などに柚子胡椒を付けて食するのを見てきました。柚子胡椒は九州でよく使われているようです。
・添付の資料では、徳島県でも木頭村(柚子の産地)でよく使われているように書かれていますが、私も高校卒業まで郷里だった徳島県に住んでいましたが、吉野川の北岸であったため、南部に位置した木頭村からは遠く、柚子胡椒という言葉を聞いた覚えはありませんでした。
「出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柚子胡椒
柚子胡椒(ゆずこしょう、ゆずごしょう)は、唐辛子とユズとを原料とする調味料の一種。
概要[編集]
唐辛子を粗刻みにし、ユズの果皮と塩を入れて磨り潰し、熟成させたものである。九州では一般的な調味料として多くの料理で使用される。九州のほか、ユズの産地である徳島県木頭村(現:那賀町)や高知県でも製造されている。
名称の「胡椒」は唐辛子を意味する九州方言[1]で、ここでは一般的なコショウではなく唐辛子の事を指している。なお、コショウは「洋胡椒」と呼んで区別する。
唐辛子は青唐辛子を用いるのが一般的であるが、赤唐辛子が用いられる場合もある。青唐辛子と青柚子なら緑色、赤唐辛子と黄柚子なら朱色の柚子胡椒に仕上がる。一般的に緑色の物は辛味が強く、赤色の物は香りが強い。地元では鍋料理や味噌汁、刺身などの薬味として用いられるが、他地域に知られるようになってからは、より多様な使い方をされるようになっている。(後述)
発祥は、大分県日田市(旧豊後国日田郡天瀬町等)とする説[2][3]や、日田と同じ豊国である豊前国の英彦山周辺とする説[4]など、九州各地を発祥地とする説が存在している[5]。大分県日田市では、津江地域(旧前津江村、中津江村、上津江村)を中心に柚子の栽培が盛んであり、旧天瀬町や津江地域では古くから家庭で柚子胡椒が作られていたとされる[2]。一方、商品としての販売は、豊前国田川郡添田町の会社によって1950年(昭和25年)に行われた例がある[6]。
九州で主に使われていたが2000年代に入り全国的な知名度が向上し、一般的なスーパーなどでも販売されるほどになった[7]。
(今年頂いた、柚子胡椒、(再掲))