・2024/07/08
・「山帰来」
・今朝の神戸新聞、発言欄、を読んでいて、やっと、全国に通用する葉っぱの名前が分かりました。
・発言欄に投稿していた女性、この方も私と同じ四国で育った女性でしたが、彼女の母が作ってくれた、山帰来(さんきらい)の葉っぱで包んだまんじゅうのことでした。
・我々の田舎では、山帰来の葉っぱ(まあるい葉っぱですが、枝にはトゲがあります)については、”がらたつ”と呼んでいました。しかし、全国的にはどのような名前の植物かが、今まで分からないでいました。
・そして、田舎では、初夏の何かのおまつりには、このがらたつの葉っぱでくるんだ、おまんじゅうを各家庭で作って、仏様におそなえしていました。作るのは簡単で、小麦粉に膨らし粉をいれて水で練り、餡子を包み、その外側にこの葉っぱ(がらたつ)でくるむ、大きな葉っぱなら1枚でお団子を包み、小さな葉っぱの時は、2枚を使って、お団子にくるんでいました。そして、せいろで蒸すと出来上がりです。
なかには、これを、柏餅と言っている人達もいました。(柏餅とは外見がよく似ていますが、葉っぱが違っています。)
・戦中育ちの我々の小さい頃の、初夏の貴重な甘いおやつでした。
・我々は近所の子供達と一緒に、この葉っぱ山帰来(がらたつ)を小川に沿ってとりに行くのが一つの楽しみでした。しかし、この時期、蛇も活動を始めており、蛇の嫌いなものにとっては、蛇に会わない時はラッキーでした。
・「家庭菜園」
・今日の収穫
・トマト、キャベツ、キュウリ、
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