80k700m タイトルはまだ考えてない(旧 安全靴をはいたタヌキのホームペヱジ)

自称“流川市民”の、鉄道橋梁&トンネルと北海道の国鉄(JR)廃線跡が好きな人間がブログに挑む。(最近は迷走の日々…)

2012年05月24日・07月27日 我孫子市布佐

2012年07月29日 | ぶらぶら
 春のある日に、知人に教えてもらったカーリルというサイトをいじっていたら、我孫子市に住んでいた頃に廃線調査資料として活用していた「日本鉄道名所 勾配・曲線の旅」が我孫子市の図書館にまだ残っている事がわかったので、ついでにあちこちを回る目論見で布佐分館まで遠征した。





 その昔、自転車で汗をかきながら遠征した、手賀沼に沿って続く道を、原付ですいすいと移動しながら、湖北の田んぼの辺りとか、布佐の近くの神社に寄り道して、布佐分館に到着した。

 他の蔵書を無視して、私が記憶している“いつもの場所”に向かったが、目標を発見できない。そんなバカなとつぶやきながら、館内の検索システムで検索したら、確かにブツがある。どういう事だ、とよく画面を見たら、布佐分館から本館に移動している事がわかった…。
 この時点でそちらに向かっても、もう間に合わないと思った(が、実は本館は20時まで開館するようになったのを知らなかった)ので、成田線発作踏切近くの竜ヶ崎架道橋建設工事現場の様子を確認しようと、線路沿いの細道を走っていたら、道路の近くに出ている飼い猫と目が合ってしまい、もう目的を忘れて戯れ始めてしまった。



 そこの家のおやっさんと2階の窓越しに雑談したが、沢山猫を飼っているそうで、他の家の雄猫が自宅に入ってきてけんかしているのを眺める程で、もはや猫と暮らしている状況らしい。
 確認できただけで、私のそばに寄ってきた猫が4匹、窓から顔を出している猫が1匹いたが、他にもいるらしく、窓から顔を出している猫は7月頃に出産を控えているらしく、最初になついてきた猫は7年と、この家では長老格らしい。
 気がついたら猫屋敷で30分近く雑談してしまい、お邪魔する事にして、近くの神社を撮影しながらぶらぶらと移動し、昔の自宅近くの公園を訪れた。

   



 除染作業で芝生が剥ぎ取られて寒々しい光景が広がるばかりで、思い出までもが剥ぎ取られたようで、よそよそしい雰囲気の公園と成り果ててしまっていた…。

 07月27日に運転免許の更新に出かけた帰り、猫屋敷の出産を控えている猫が気になったので、神社等の再撮影を兼ねて猫屋敷を訪問した。





 抜けるような青空!! な訳が無く、うだるような暑さにふさわしい、寝ぼけたような澱んだ青空が広がるばかりで、飲み物を買ってもすぐに喉が渇いてたまらない。



 神社に日参している老婆から色々とありがたい話を伺い、一緒に神社のお参りを済ませて、猫屋敷へ…。



 籠に入った子猫を抱えて出てきたおやっさんによれば、何匹かは死んでしまったそうだが、4匹がこの夏を乗り越えようと懸命に生きている。



    





    



       

 “クロベエ”なる老犬と猫達との戯れを楽しんでいると、防災無線のスピーカーから音楽が聞こえてきた。そろそろ帰る事にしよう…。

 

 かつての我が家の近くでは、夏祭りの準備が進んでいて、後は出店を残すのみのようだった。三連休なので、行こうと思えば行けるのだが、今回は見送ろう。


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