碁ロック

30過ぎて囲碁を覚えました。
初段を目指して修行中。

更新停滞、一括更新、長文注意です。

川越囲碁まつりにて、鄭銘コウ九段の指導碁。

2012-04-01 01:15:14 | 囲碁
 川越囲碁まつりに行って来ました。

 強風で雨も降り、蓮馨寺境内の屋外で行われる予定だった指導碁他のイベントは、連馨寺の講堂の中で行われることになりました。
 市内で行われていた川越春祭りの色々なイベントも、午後3時には中止になったようです。

 講堂内は囲碁ファンで超満員でした。
 2階建ての1階で指導碁、2階で小林光一九段の公開対局などのイベントをやっていました。

 指導碁は8名のプロ棋士が8~10面打ちで2回転、約150名の大指導碁会となりました。

 2階イベントは、はじめに小林光一九段が地元名士(?)と3面打ち公開対局、その内の1局をトップアマの村上深さんが大盤解説をしました。
 村上さんの解説はとてもわかりやすく、面白いものでした。村上さんは趙治勲門下だそうです。

 指導碁の2回転目が行われている時、2階では村上さんと子供の対局を小林光一九段が大盤解説したようです。


 私は鄭銘コウ九段に指導碁を打って頂きました。

 手合いは7子で挑戦です。

【棋譜再生】

 10面打ちは大変そうですね。対局時間も1時間半程しかありませんでした。
 鄭九段は1秒碁です。

 厚く、堅くを心がけて打ちました。
 序盤、左上隅を捨てたつもりでしたが、取らせるには大きすぎたようです。

 時間が経過し、終了5分前のアナウンスがあったため、鄭九段が形勢を説明して下さいました。
 堅く打って、かなり優勢と思っていましたが、実際は10目位の優位だったようです。

 いちおう中押し勝ち?扱いで終局して頂きました。
 プロの先生に7子では初勝利です。
 今までは2面打ち、今日のは10面打ちの大きな違いがありますが。。。



 鄭先生は王銘エン九段と兄弟です。
 顔はあまり似ていませんが、話し方はそっくりでした。


 指導碁の後は、木谷正道さんのコンサート
 小林光一九段も奥様とお子さんを連れて一緒に鑑賞しました。
 みんな一緒に「ふるさと」を歌ってしまいました。。


 今年が初めて開催の川越囲碁まつりですが、開催場所がちょっと窮屈でしたが、とてもいいイベントになったと思います。
 天候に恵まれ、桜が咲いていれば完璧でしたね。

 来年も楽しみにしています。

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