おじいちゃん、ウクライナで戦争が起きています

1938年に中国で戦死した祖父を思って投稿しています。

    「ウクライナに栄光あれ!」

「ウクライナに栄光あれ!」をどこから聞いたか

2022-11-15 12:52:08 | 日記

ロシアがウクライナに侵攻して間もなく、3月初め早朝MBS毎日放送の「上ちゃんのええなあ」を流していると、えらく早口でええ声で解説するコメンテーターが、やたら「フルボッコ!フルボッコですよ」と言っているのが妙に気になり、次の週も熱くウクライナを語り最後に「ということで、今日も『ウクライナに栄光あれ!』」と言っておられました。

 

アナウンサーが「じょうねんさん、じょうねんさん」と言うので、スマホで「フルボッコ、じょうねん」と検索すると「上念 司」と出まして、以来かかさず「上ちゃんのええなあ」を聞いております。「スイフト」という言葉はこの番組で一番先に聞きました。

 

「せめてウクライナに関心を持とう」と思いユーチューブでもウクライナ関連を見るようになり、今では毎日の戦況が気になっています。

 

ウクライナの都市名も結構覚えましたね。上念さんが言った「イジュームの奪還は、太平洋戦争で言うと、ミッドウェー海戦です。戦争の転換点です」という言葉が印象に残っています。あれ以降ウクライナ軍は反転攻勢をかけています。

 

最近では、戦争の終結を望む気持ちの上に「終わったところで、破壊しつくされたウクライナの復興は大変だなあ」と思うように。敗戦から復興した日本、震災から復興した日本がお役に立てるといいなあと思います。戦争は終わっても次の戦いがある。

 

 ウクライナに栄光あれ!

 

 

 


昭和4年8月5日 中隊長送別記念撮影

2022-11-15 12:36:00 | 日記

ウクライナでは、ヘルソンのドニプル川の西岸からウクライナ軍が川を渡り、ロシアの砲弾が届かない地点に上陸しています。朝焼けの川をボートでゆく誇らしげな兵士の動画を見ました。

 

ロシア軍が後退している理由の一つに、士官クラスの兵士が大勢戦死していることがあります。前線の兵士たちに命令を出す人員が亡くなっているいるため、現場は混乱するようです。

 

おじいちゃんが朝鮮警備に派遣している間に中隊長の送別記念撮影がありました。

 

     昭和4年8月5日

 第20師団第1守備隊 江界第2中隊

    中隊長根岸大尉送別記念 

 

 

 


ウクライナ軍、ヘルソン奪還!

2022-11-12 17:43:50 | 日記

ロシア軍がドニプル川西岸から撤退と報じられて間もなく、ウクライナ軍のヘルソン奪還が始まりました。

 

ドニプル川は川幅が1kmもある大きな川。その西岸をロシア軍はことごとく破壊し、あらゆるものを略奪し逃げていきました。

 

住民たちはウクライナ軍を待って大盛り上がりする様子が伝えられています。

 

今後のウクライナ軍はどのような作戦で更なる奪還を果たすでしょうか。

 

 「ウクライナに栄光あれ!」

 

 

 


昭和5年9月24日 承諾書

2022-11-11 11:12:37 | 日記

「ロシア軍はあえて同郷の者を同じ隊にしない」という記事を見ました。

おかげで話す言葉もよくわからず、コミュニケーションがとれないとか。

 

ドニプル川西岸から撤退するとロシアが表明。東岸で態勢を立て直すと。

これからは目まぐるしく状況の変化が伝えられそうです。

 

  承諾書

          

「右の者、下士志願のため貴隊に永く在営するも、何ら意義なく且つ家計には支障無いにつき、慈に承諾候なり」

昭和5年9月24日   〇〇さだ(私のひいばあちゃん)

  江界守備隊 第2中隊長  伊東数馬殿

 

朝鮮国境警備に息子が渡ってから約1年後、母親が「息子がいなくてもこちらは大丈夫です」と署名捺印している文書です。

軍も独身者を徴集しているので、丁寧なことをしていると感心します。それほど平和な状況であったということでしょうか。

 

 

  

 

 


同郷の兵士仲間たち

2022-11-09 11:04:54 | 日記

ウクライナでは「ヘルソン」という町のドニプル川を挟んでの攻防が大詰めを迎えています。

 

ロシアの兵器は30年前の冷戦終了後は西側諸国に部品の供給を受ける物が多く、経済制裁を受けて以降は輸入できなくなり古い戦車を使わざるを得ない状況にあるそうです。

 

ウクライナから戦車を乗り捨てて撤退するので、後に残った戦車をウクライナ側が修理して使っているとか。

 

おじいちゃんの第20師団歩兵77連隊は大阪が本部なので、みなさん近畿圏内の兵士ばかりということですか。同郷の者がいれば共通の話題もあって和むといつことかな。少しでも戦意向上が成されるということでしょうか。

 

ロシアで後から動員された兵士たちの配属先管理なんて十分にできているのかと思います。モスクワの市役所職員が招集を恐れて逃げ出しているほどですから。

 

 後方にいるのがおじいちゃんです