ー  化 粧 ー　　　エアコンの修理に来た職人さんが「また来ます」と言い残して帰った。カバーを取られたエアコンを見上げながら思った。　「なんとまぁー、醜い！」。　巧言令色少なし仁...

　ー ちょっといい話 ー    　明治通りが橋になって山の手線に架かっているあたりだった。向こうから通りを横断していたおばあさんが途中で転んだ。なにしろ、明治通...

ー 金をやって子どもを産んでもらおう という話 ー　　菜園にある果樹のうち、期待できそうな...

ー  春　耕  ー　　　　　　菜 園 の い ち ご　　春耕、好きなことばである。家を出て少し歩けば、昨日までは水を張っただけだった田が今日は苗でいっぱいになっている。　菜...

ー  実　家 ー　　「ゴールデンウィークには実家に帰った」ということばをよく耳にする。正月や盆、日本人はなにかにつけて実家に帰る。　この実家と言うことば、何度聞いてもストンと腑に...

ー 世も末、そろそろ捨て時かー　　　スマホと脳を取り上げた「ニュートン」２０２３．１　　...

ー 春、ご近所風景 ー　　ご近所といってもそこは田舎のこと、一番近い家まで５０メートルは離れている。住人はそろそろ定年かという年頃の旦那がいるお宅ばかり4～５軒。農家だからみんな田...

　ー 失 敗 博物館 ー　　　　　　　　柿の苗木 （左）　　 世間には物好きがいるものだと思...

ー 子育て 今昔物語 ー　　　「子どものまま中年化する若者たち」　　　　　　　鍋田　恭孝　...

― 子どもは誰のものか ―　　春耕。菜園に石灰を撒き終えると、小屋で寝ていた耕耘機を叩き起...