小野不由美著の「魔性の子」、本日読み終わりました~。
以下、感想ですので興味のない方、これから本を読むつもりと言う方はどうぞ読み飛ばしてくださいませ。
まず、「黒祠の島」を読み終えた時にも思ったことですが、終わり方がちょっと物足りない気はします。
読み進めていくうちに、「十二の国 十二の王」と言う言葉が出てきて、「ん?十二って、小野不由美の十二国記と何か関係があるのかな?」と思ってちょっと調べてみたら、やっぱり十二国記の外伝らしく。えーと、それは私に十二国記を読めと言う啓示カシラ(笑)実は、十二国記は今更読むのもなんだし、とか思って敢えて手を出さずにいたシリーズなのですヨ(^^;)でも結局読むことになりそうな予感(笑)
って、話が逸れてるし。
ただ、外伝的な話が「魔性の子」なのだとしたら、読書後の物足りなさは十二国記を読めば解消されるのかも、とも思ったり。特に、高里が神隠しにあって1年後に戻ってきたのは何でなのか、凄く気になったままなので。
とりあえず、自分の中のエゴと言うか、醜い感情を認めなければならなかった広瀬がちょっと切なく感じましたヨ。
あと、高里が自分の世界に帰ったあとの広瀬って、暫くは普通に生活できなかったのではないかと思ったり。
だって、高里を匿ってるって実名出されたりもしてたわけだし。あとはやっぱり高里には帰るべきところがあって自分は結局はただの人間で帰るべきところなんてなかった、後藤さんの言ってることの方が正しかったって言うのは(割り切ったつもりでも)ショックだっただろうし、割とそれって尾を引いたんじゃないか、とか。
結構、その後の広瀬の物語とか読んでみたいかも、とか思います。
それにしても、「魔性の子」って十二国記が出るよりも先に書かれたって言うのに、十二国記の「外伝」って言うのが何だかスゴイ(笑)
元々そういうつもりで先に魔性の子を書いたのか、それとも魔性の子を書いたあとに、魔性の子の中に出てきた異世界をちょっとベースに話を書こうとしたのか、どっちなんだろう。十二国記シリーズを読んだらわかるのかなー。
以下、感想ですので興味のない方、これから本を読むつもりと言う方はどうぞ読み飛ばしてくださいませ。
まず、「黒祠の島」を読み終えた時にも思ったことですが、終わり方がちょっと物足りない気はします。
読み進めていくうちに、「十二の国 十二の王」と言う言葉が出てきて、「ん?十二って、小野不由美の十二国記と何か関係があるのかな?」と思ってちょっと調べてみたら、やっぱり十二国記の外伝らしく。えーと、それは私に十二国記を読めと言う啓示カシラ(笑)実は、十二国記は今更読むのもなんだし、とか思って敢えて手を出さずにいたシリーズなのですヨ(^^;)でも結局読むことになりそうな予感(笑)
って、話が逸れてるし。
ただ、外伝的な話が「魔性の子」なのだとしたら、読書後の物足りなさは十二国記を読めば解消されるのかも、とも思ったり。特に、高里が神隠しにあって1年後に戻ってきたのは何でなのか、凄く気になったままなので。
とりあえず、自分の中のエゴと言うか、醜い感情を認めなければならなかった広瀬がちょっと切なく感じましたヨ。
あと、高里が自分の世界に帰ったあとの広瀬って、暫くは普通に生活できなかったのではないかと思ったり。
だって、高里を匿ってるって実名出されたりもしてたわけだし。あとはやっぱり高里には帰るべきところがあって自分は結局はただの人間で帰るべきところなんてなかった、後藤さんの言ってることの方が正しかったって言うのは(割り切ったつもりでも)ショックだっただろうし、割とそれって尾を引いたんじゃないか、とか。
結構、その後の広瀬の物語とか読んでみたいかも、とか思います。
それにしても、「魔性の子」って十二国記が出るよりも先に書かれたって言うのに、十二国記の「外伝」って言うのが何だかスゴイ(笑)
元々そういうつもりで先に魔性の子を書いたのか、それとも魔性の子を書いたあとに、魔性の子の中に出てきた異世界をちょっとベースに話を書こうとしたのか、どっちなんだろう。十二国記シリーズを読んだらわかるのかなー。