
5月あたりに産まれたヒナを保護。 瀕死の状態から復活して元気に育っています。自治体に届けて引取りってもらえず適当な時期まで育てて放鳥してくださいとの自治体依頼で子育て中
カラスという初めて接する害鳥を自然に還れるように試行錯誤で奮闘中。もう外見上は成鳥とほぼ見分けがつかない程度の大きさで、鳩よりは大きくなっています。

身体はデカくなっても幼鳥ですから 「水は飲める」 ようになりましたが下に置いてある 「エサは自分で口に入れて飲み込むこと」 ができません。
エサが目の前にあっても自分で食べられないのでは、飛んで行ってしまうと生きていくことが出来ないので小鳥の専門店に相談すると
『何処かに飛んで行ってしまってから、あ~今頃エサはどうしているのか?お腹空かして呼んでいるんじゃないのか?」 などと心配するのなら 「クリッピング」 と言って羽根の一部を切っておいて管理してやるのが鳥のためにも幸せです。』
『可哀想だと思うなら鳥を人間が飼うこと自体がかわいそうです。』
と教えられました。
鳥の羽根は人間の爪と同じで切っても痛いことはなく、幼鳥なら元々飛べなかったのでストレスにもならないそうで良いことづくめ。さっそく教わったとおりに一部の羽根はクリッピングしたのですが、高さ3メートル・距離5メートルくらいは飛べて、実際問題として3mくらいの高さの樹木や家の屋根に行かれるとどうしようもなくなりますから目が離せないのは変わらないまま。
🔶困ったことに
羽は年に1~2回換羽するので、エサを食べれるようになっても今度は完全に飛べるような羽根が生え揃うまでは飼育を続けることになります。 武漢ウイルス自粛が解けても旅行も難しいですし、そろそろ疲れ果ててきました。。。


※1日に食事を3時間おきに口に入れ、水の交換は2回、水浴びを2回、糞の始末と消毒を約20~30回程度、日光浴を適宜、寝床の交換を朝夕2回、物品の破壊頻繁。
でも、テレビ音声には反応せず、人間の声にだけ反応したり。いたずらに夢中になっている時にそっと別室に行くと慌てて探しに来ます。相手にしないとオハヨー・オハヨーと声をかけてきますから無碍にできません。
もうこうなったら最後まで面倒を
見ることになるのでしょうか。
自分で餌を食べられるようになりますよう
私も陰ながら応援しています。
毎日の世話の大変さを考えると言葉になりません。
乗り掛かった船の重さですね。でも可愛いんでしょうね。「オハヨー」なんて言われてしまったら・・・。
何もできませんが、カラス君の成長を楽しむに見おります。
自分でエサを食べられるようになっても羽根が生えるまで待たなくては・・・世話がやけるけどカワイイ、というところですかね。
6x6さんの街画像を眺めて空気を感じながら自分が訪れているような気持ちで我慢しています。【もう少し育ったら一緒に連れ出そうかとも企んでます。】
それとも、厄介なものを拾ってきた自分に腹を立てるでしょうか? おはよーっていうのですか? じゃー今度はオジイチャンを教えましょう! なんて気楽なことを言ってすいません。
知恵、声、身体、、、毎日毎日眼に見えて成長しています。