
川が汚れてから住民気づく…太陽光発電巡りトラブル続発、条例で規制も
2/21(日) 5:01配信 読売オンライン
再生可能エネルギーの代表格である太陽光発電を巡り、全国で少なくとも138の自治体が、施設の設置を規制する条例を定めていたことがわかった。
東日本大震災後、導入拡大が図られた一方で、景観の問題などから各地で住民の反発が相次ぎ、対応を迫られた自治体が、「防衛策」として独自ルールを定めた背景が浮かぶ。
【動画】遠くの山の上に雪の壁? 山頂から見えた蜃気楼
山林に設置された太陽光パネル。濁水が発生し、住民とのトラブルが起きた(6日、岩手県遠野市で、読売機から)
■突然濁った川
「うちの市では、『太陽光はお断り』と受け止められても仕方がない」
岩手県遠野市の担当者は言う。同市は、既存の条例を改正し、昨年6月、全国的にも厳しい「1万平方メートル以上の太陽光発電事業は許可しない」という新ルールを設けた。背景には深刻な環境問題がある。
市内を流れる一級河川・猿ヶ石川で赤茶色の濁りが確認されたのは2019年4月。濁水は、山奥の小さな川から流れ込んでいた。その小川のそばでは18年4月、約90万平方メートルの広大な敷地で太陽光発電の建設工事が始まった。雑木林を伐採した造成地で土がむき出しになり、雨が降ると泥水が川に流れ込んでいた。
「太陽光計画は全く知らなかった。川が汚れてから住民が気づくなんて、こんなばかな話はない」。猿ヶ石川近くの柏木平地区自治会長・多田裕さん(69)は憤る。
濁水は流域の水田に流入したほか、川の生態系にも影響を与えた。ヤマメの養殖が一時停止し、アユの養殖量は減ったという。
(読売 加藤哲大、山下真範)
台風や地震で長期の停電を経験すると如何に電力が大事なのかがわかります。全ての再生可能エネルギーや地球温暖化の元凶CО2を大量排出する火力発電とを比較すれば
安定的かつ 大電力かつ クリーンかつ ほぼ安全に発電できる
ひと昔前に 夢のエネルギーと言われた『原子力』に頼らざるを得ないのでしょうか。

原子力が危険というと航空機、列車等々はもっと危険ですし、史上いちばん人殺しをしているのは飛行機などより自分たちが使っている『自動車』ですが。一番身近で危険な自動車を使うのを禁止できますか?
直接身近で使っているものは有難さが判るから反対しないで、間接的にしか恩恵を受けないモノは気楽に反対・廃止を無責任に求めましょう!!
少しでも危険がともなうようなモノは、
出来るだけ自分の近くには、いらない。
ほかのどこかに持って行ってくれ。
まさに人間の身勝手な心理(真理)なんでしょうね。
沖縄の基地についても同じく。。。
何とか宜しくお願いします。としか言えないように思います。
昨今ブログの更新が滞りがちになってきました。これも寝れないせいなんです。
信じられないのは90万平方メートルの山林が崩されることが許可されたことです。環境に対するインパクトなんか調査せず、そんなことができたことが驚きです。
政府が遅ればせながら 北海道の水源地や米軍・自衛隊基地の付近の土地を外国人が買う時に規制をかけるそうです。
基地から1000m以内とか購入面積が広大とかユルユル。従わないと「指導」ダメなら「警告」するそうです。【これで日本は安心ですね!(怒)】