ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

奥山月仁「”普通の人”だから勝てるエナフン流株式投資術」を読む。

2018-10-17 23:14:40 | 読書
ご存知、殿堂ブログ「エナフンさんの梨の木」の著者が「普通の人」に向けて贈る、明日発売の本です。

私はアベノミクス稼動前の2009~2011年頃、上記ブログをリアルタイムで熱心に読ませていただいておりましたが、まさにあのブログは暗闇の中の一筋の光でした。
エナフンさんの教えが血肉となってあの時期を乗り越えられたからこそ、今の自分があると言っても過言ではありません。

一方でこれからの相場は、景気後退の足音に怯えつつ、いきなり「応用編」を求められる状況にあると思います。
個別株を本格的に始めてみたい方が「基本編」を実践を通じて学ぶのは、なかなか困難だと言わざるを得ません。

その意味で、最近の「つ・な・げ・よ・う分析」を含め、改めてこのタイミングでエナフン流のエッセンスを一冊にまとめていただけたのは、投資家の裾野を広げる意味でとても有意義なことだと感じます。

“普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術
クリエーター情報なし
日経BP社


しかし、書評が書きづらいことこの上ありません。
なぜなら、魚に例えるならアンコウのごとく、捨てる部分が全く無いからです。

これから読む方のために詳しい内容は控えさせていただきますが、個人的に一番響いた箇所だけ紹介させていただきます。

それは、株式投資には2種類のリスクがあるという部分です。

一つは、「誰もが予期できない本当の意味でのリスク」。
もう一つは、「あなたが無知なるが故に取ることになった無用なリスク」。

自分の力ではどうにもならない部分もありますが、後者を極小化させる努力が必要だということです。
そしてその先に成功が約束されているのだと思います。

「無用なリスク」を取らない投資家となるために、この本はきっと役に立つこと請け合いです。

株式投資は人生を変えられる数少ない選択肢の一つ。本当にそうですね。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
ポチッとお願いします
コメント

由利高原鉄道(3)~18年8月岩手・秋田・山形旅行記その15

2018-10-13 00:33:02 | 鉄道旅行~東北


矢島駅からの折り返しです。



乗ったのは鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」でした。



地元の秋田杉を惜しみなく使ったウッディな車両です。

JR九州の肥薩線っぽいな~、水戸岡鋭冶さんっぽいな~と思って後で調べてみたら、本当に肥薩線活性化のプロジェクトにおいてデザインを担当した、砂田光紀さんという方が手掛けた車両とのことです。



子供が遊べるスペースは、木の温もりに包まれていました。
木の砂場、いいですね。



窓の外を見ると、列車を見送るまつ子さんの姿。



田んぼの中にポツンと存在し、思わず降りてみたくなる曲沢駅。



国の登録有形文化材となっている旧鮎川小学校。
美しい木造校舎は現在「鳥海山木のおもちゃ美術館」として活用されています。

それにしても由利高原鉄道、とても癒される鉄道でした。
ゆっくりのんびり列車の旅の魅力を、多くの方に知っていただきたいです。

先を急ぐ必要はないですね。相場の状況を見るにつけ、つくづくそう感じます。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
ポチッとお願いします
コメント

由利高原鉄道(2)~18年8月岩手・秋田・山形旅行記その14

2018-10-10 21:27:08 | 鉄道旅行~東北


黒沢駅を過ぎ、子吉川を渡ります。
この列車の鮮やかなブルーは、この川をイメージしているとのことです。



曲沢駅付近から見る鳥海山。
この辺りが一番よく見えるらしいです。



前郷駅では、今では大変貴重となったタブレット交換を間近で見ることができました。
駅に近づく前にカメラを構えつつそわそわしていたら、アテンダントさんに引き合わせていただいたような形になりました。
その心遣いに感激です!

どうですか、運転手さんのこのキメ顔(笑)



高台から眺めるこの田園風景は、地域の方にとっては日常のありふれた風景なんでしょうけど、私には心打たれるものがありました。
ちょっと疲れているのかな(苦笑)



終点・矢島駅に到着。
アテンダントさんは気立てがよく、可愛らしい方でした。
秋田おばこ姿はほっこりとしますね。



東北の駅100選にも選ばれた美しい駅舎です。



折り返しの列車まで40分弱ありますので、駅前の食堂でお昼を済ませておきます。



懐かしい感じのする味噌ラーメンをいただきました。



矢島駅の駅舎内には「まつ子の部屋」という名物売店があります。



まつ子さんは葉に衣着せぬ物言いをするとにかく元気な方で、人生相談に来られる方も多いようですよ。
桜茶をふるまっていただきました。

片道約40分はちょうどいい感じ。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
ポチッとお願いします
コメント

由利高原鉄道(1)~18年8月岩手・秋田・山形旅行記その13

2018-10-09 23:21:48 | 鉄道旅行~東北
8/21(火)、旅行4日目です。



朝食は秋田ビューホテルの最上階12階レストランのバイキング。



メニューは約50種。
素敵な眺望を楽しみつつ、美味しくいただけました。
駅近でもあり、秋田ではオススメのホテルです。



秋田駅です。
ここから羽越本線に乗って…



羽後本荘駅に着きました。



駅舎内です。
くす玉みたいなのは、郷土の手芸品「ごてんまり」の巨大バージョンですかね。

右側が由利高原鉄道の改札と切符売り場となります。



往復の硬券を購入。

以前から由利高原鉄道には乗ってみたいと思っていたのですが、アクセスの難しい場所にあるのと盲腸線であることがネックとなり、これまでなかなかチャンスがありませんでした。
やっと念願が叶います。



私が乗るのは「まごころ列車」。



おばこ姿のアテンダントさんが乗務する列車です。
車両は2012年から導入したもののようで新しいですね。



車内は夏らしく飾り付けがなされていました。



「鳥海山ろく線」の名に相応しい風景の中を列車は走っていきます。

アテンダントさんの写真は次回のお楽しみということで。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
ポチッとお願いします
コメント

デービッド・アトキンソン「新・生産性立国論」を読む。

2018-10-08 09:42:51 | 読書
以前紹介したデービッド・アトキンソン氏の近著です。

「新・所得倍増論」と重複する部分もありますが、今回はより「生産性」にフォーカスを当てた内容となっています。

デービッド・アトキンソン 新・生産性立国論
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


「高品質・低価格」

デフレに慣れきってしまった私たちは、ややもすればこれを良しとしがちです。
ただその商品なりサービスが高品質を謳うのであれば、それに見合う妥当な価格設定にも耐えられるはずです。
それを行わずして低価格に逃げてしまうのは、経営者の怠惰と言われても仕方がありません。
こうした安直な戦略は、前例のない人口の急激な増加局面ではワークしていたとしても、今後の人口動態を考えれば自らの首を絞めることになるのが明らかです。

またアトキンソン氏は、こうも言っています。

「日本で対価のもらえないサービスや商品の品質にこだわることができたのは、つきつめて考えると、ひとえに賃金が安すぎるからにすぎない」

つまり高品質・低価格は、労働者の犠牲の上に成り立っているということです。

質は世界最高レベルの労働者に対して、先進国最低水準の所得を強いている。
それにも関わらず、1人あたりの生産性が絶望的に低く改善されないということは、経営者が奇跡的に無能な表れである。
一所懸命にやっているのに、やっていることに生産性も付加価値もないとしたら、哀れ以外の何物でもない。
このように、アトキンソン氏は義憤を隠そうともしません。

国全体としての生産性を向上させる解決策の一つとして、同氏は最低賃金の引き上げを提唱しています。
確かにこれが実現すれば、低賃金でないと成立し得ない商品・サービスは見直しを迫られます。
生産性を向上させないことには企業は持ちませんし、淘汰も進みますよね。

投資を考える上でも、色々と示唆に富んだ本でした。

日本は全体としては長期投資には不向きな国かもしれませんが、課題は明確です。
幸い労働者の質は高く、個々の企業に関して言えば経営者次第でいかようにも変えることができるはずです。
私はそこに希望を見出したいと思います。

値上げが通る企業は強い。そこに投資すべきだと考えます。
にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ
ポチッとお願いします
コメント