大変な一日だった。
朝から爺の様子変だった。
ふらつく、体が右にかたむく
指先が左右重ならない。
名前を書いてもペンがついてこない。と言い出した。
孫たちの下校を待って病院へ送り込み
プールに送り込んだところで病院へトンボ返りした。
診察は終わっていたようだが姿が見つからない。
調べてもらって処置室にいるのがわかった。
脳神経外科の診察室に呼ばれた。
軽い脳梗塞を起こしているとのこと。
救急車を呼んで医療センターに送るとのこと。
そういえば昨日も右手の前腕部がしびれている、
感覚がないって言っていた。
発症から12時間以上たってしまっているので最初の治療はできないという。
救急車に一緒に乗っていってしまうと帰りが困るので、
一足先に医療センターに向かうことにした。
それでも救急車の到着の方が早かった。
運動を司る部位の梗塞が左脳に4ヵ所あった。
右半身に症状が出ていた。
血管が細くなって詰まっているのも写っていた。
とりあえず14日間の入院とのこと。
入院の準備をしに家に戻ったりでバタバタの午後だった。
本人は意識もしっかりしているし携帯も使える。
腎臓病の人が起こすことが多いとのこと。
右に麻痺が出れば自宅に戻る前にリハビリ施設に行くようだとのこと。
先ずは一晩様子を見ることに。
まさかの坂を下り始めました。