おせちの黒豆

2009-12-31 | Weblog


(丹波の黒豆300g)

おせちにつき物の黒豆。
私も毎年年末に炊いています。
黒豆って、生のときは楕円形なのに、
乾燥するとまん丸になるの、不思議ですよね~。

ご実家が丹波で黒豆を作っていらっしゃるSさんが、
先日のレッスンのときに立派な黒豆を持ってきてくださいました。
今年は気合を入れて炊かなくちゃ!!


(さっと洗った黒豆、)

そこで、一番おいしい炊き方といわれる、
土井勝さん方式に挑戦することにしました。

黒豆300g の場合、
①深鍋に、熱湯 カップ10 に
  砂糖25
0g、しょうゆカップ1/4、塩大1/2 、重曹小1/2
  を加えて、洗った黒豆を入れて、4~5時間置く。

②鍋を強火に掛け、沸騰したら灰汁をすくいながらしばらく煮る。
  (丁寧にすくうと、えぐみがとれて、おいしくなります)
  

③落し蓋をして、さらに鍋の蓋をして数時間煮る。
  (私は圧力鍋なので、10分炊いて火を切り、1時間置く、
   を3~4回繰り返しました)

☆途中、豆が空気に触れないように、煮汁が減ったら挿し水を
   しながら、静かに煮るそうです。

④柔らかくなったら、火を止めてそのまま冷ます。
  (一晩置くと、いいみたい)
  煮汁の中で冷ますと、味がしみこみ、
  
また、しわが寄らないそうです。

そうやって、今朝完成しました!!




柔らかく、味は薄めだけれど、よ~く染み込んでいます。
(薄味なのは、土井先生の基本のレシピより
       しょうゆ半分、砂糖50gほど減らしてるから~)
つやつやで、しわも寄ってませ~ん!!

やはり今までのより、おいしいような気がしました。
さあ、つぎはみんなの好きな栗きんとんに取り掛かろうかな?


 

今年一年、私の気ままなブログにお付き合いいただき、
ありがとうございました。
来年も少しずつですが、続けて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

では、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

 





 

 

 


ギフトにも♪

2009-12-26 | グルメ

去年に引き続き、リースを作りに来られたKさん。
”お世話になった方にプレゼントしたいので~”
今度はプリザーブドフラワーのアレンジを制作されました。

”差し上げる方は、音楽をされていて、お好きな色はオレンジ”
という情報をもらったので、
グランドピアノ形のアクリルの器を用意しました。

ふたが倒れてくるので、少し花が挿し難かったようですが、
パールやリボンなどもうまく使って
かわいらしく仕上げていただきました。

Kさんはちょっとお急ぎだったので、
写真を写させてもらうのをすっかり忘れてしまい・・・
上の写真は、残念ながら私の作品ですが、
同じような感じに仕上がっていましたよ。

サンクフローラでは、
アレンジのスタイル、花の色など
リクエストに沿った個別アレンジのレッスンも受け付けています。
材料を揃えるのにちょっと手間が掛かりますが、
喜んでいただけるほうが嬉しいですものね。

 


クリスマスの前に♪

2009-12-22 | グルメ

今月の生花のレッスンは、やはり赤い花で!
でもクリスマス前のこの時期、
赤バラは恐ろしく高いので・・・・・

大輪で、洋風の雰囲気がふわりと漂う菊を使いましょう!
ダリアと見間違えた方もいらっしゃいました。

そして、ニュアンスのあるピンク系のバラ、ハロウイン

スタイルは基本のアレンジのひとつ、ホリゾンタルですが、
先月された方とは花材も花器も異なるので、
まったく違った印象になりました。

きのう来られたMさんの作品です。
とてもきれいなホリゾンタルのラインが出ていますね。

両サイドに伸びた紫色の実のついた枝は、
シンフォリカルポスの原種ですが、なかなか珍しいものです。

貝の薄切りと金属でできた天使のピックを挿せば、
ちょっと大人なクリスマスアレンジに~。

 


香りシクラメン

2009-12-18 | Weblog

先日ごん魔女さまのブログでご紹介されていた、香りシクラメン、
”アメジストブルー”が気になって、ネットショップを探し回りましたが、
どこも売り切れていてほぼ諦めかけていたところ、
ごん魔女さまのお陰で見事ゲットすることができました。

すてきな色でしょう?
気になる、その香りは??
ほ~んのりと、ヒヤシンスに似てるのかな?

私は、冬になるとなぜかシクラメンの花が欲しくなるようで・・・
すでに先月にもシクラメンを買ってたんです。



こちらは香りはほどんどないタイプですが、
シックな深い赤の花と、
ハート型の葉っぱが気に入ったので・・・



つぼみもいっぱいついていて、これからが楽しみです!!

お気に入りの鉢を2つ並べて見とれながら、
さあ、お茶でも入れようかしら~~。


神戸迎賓館にて

2009-12-15 | 楽しむ!

神戸迎賓館 須磨離宮 のフレンチレストラン ル・アン へ
ランチに行ってきました。



広大な敷地、木々に囲まれた瀟洒なこの洋館は、大正時代、
貿易商・西尾氏が来客を迎えるために建てられたそうです。

実は15~6年前にも何度かここを訪れた
ことがありました。
その当時、敷地内にはテニスコートが3面ほどあって、
この洋館はクラブハウスだったので、
砂のついたシューズで出入りしたものです。

1995年に阪神大震災でダメージを受けた後は、
しばらく放置されていたそうですが、
2007年、神戸迎賓館須磨離宮としてリニューアルしたそうです。
テニスコートのあったところにはチャペルや披露宴会場が建てられ、
落ち着いた雰囲気の結婚式場として人気のようです。


さて、きょうのランチは・・・・



野菜たっぷりの前菜、蕪のスープの後はメインです。

母はスズキのポワレ、娘はトロトロに煮込んだ牛肉の白ワイン煮、
そして私は、ホタテのスープ仕立てです。



色合いがとても美しいです。
トッピングの紫色の野菜は、からし菜というそうです。

こちらのお料理は野菜のうまみを利用したものが多く、
一般のフレンチに比べると、体に優しいような気がします。


そしてデザート。


今回は忘年会ではなく、
無事に喜寿を迎えた母のお祝いランチでした。


かつては病に倒れたこともある母ですが、
最近は大した病気もせずに元気で居てくれるので、
一緒にお買い物やランチにいけます。
本当にありがたいことです!
実家から結構近いし、とても落ち着いた調度もいいし・・・
また時々・・・♪



神戸迎賓館 須磨離宮

   神戸市須磨区離宮西町2-4-1

レストラン ル・アン
   078-739-7600



 



 





 


お正月飾りのレッスンです

2009-12-13 | プリザ

早々にリースは作ったものの、
暖かすぎて、まだクリスマスもピンと来ないこのごろですが、
実は、お花の教室では密かにお正月の準備も始まっています。

そういえば、今日は近所の夙川公園の”クリーン作戦”の日でした。
周辺住民の皆さんで、公園の大掃除をするのです。

桜並木で有名な公園ですので、枯葉の量も大したもの。
掃き集めた落ち葉をビニル袋にぎゅうぎゅうに詰め込んで、
できたビニル袋は360個になったそうです。。

その山を見ると達成感はありましたが、
おかげで腰がだるくなってしまいました。




さてさて、月初にレッスンに来られたMさんは
早速お正月の壁飾りのレッスンを終えられました。

レッドの大きなバラを少し咲かせて、
ピンクのピンポンマム、
ワインカラーの小菊、
紫のライスフラワーなど、
ちょっと振袖の模様のような色めにしてみました。

羽子板の羽根や餅花が
お正月気分を更にアップ!!

また、今月のNHK文化センターのレッスンもお正月飾りですが、
こちらはシルクフラワーで・・・

シルクフラワーなので、お手入れ要らずで数年は平気です。



 


ツナ缶とチーズで

2009-12-09 | 楽しむ!

忘年会、クリスマスパーティー、お正月・・・
気の合う仲間が集まっておいしいものを食べる機会の多い時期ですね。

きょうはそんなときに助かる簡単料理、
ツナバゲットをご紹介しましょう。
このところ
グルメブログに変身中ですね。



我が家でのホームパーティーでお出ししたり、
持ち寄りパーティーに持って行ったりしてますが、
なかなか好評で、よく作り方を尋ねられます。
どこで誰に教わったのか忘れるくらい以前から作っているので、
オリジナルからは程遠いものになってるかもしれませんが。。。

<材料>
  バゲット            1本
  ツナ缶             1個(汁を切っておく)
  クリームチーズ(フィラデルフィアなど)  250g(室温に戻しておく)
  たまねぎ            半個  (さいの目切り)
  にんじん            5センチほど(さいの目切り)
  レモン汁            半個分
  粒マスタード          大匙 1
  マヨネーズ           大匙 2

<手順>
  1.バゲットは1本のまま、脇に包丁をいれ、
               パンの中身を取り出してほぐしておく。
  2.フライパンを温めてバターを溶かし、たまねぎ、にんじんを炒め
               ツナを加えて炒める。
  3.②をボウルに移し、熱いうちにクリームチーズをちぎって加え、混ぜる。
  4.レモン汁、粒マスタード、マヨネーズ、ほぐしたパンを加えて混ぜ、
    塩、コショウで味を調える。
  5.バゲットを広げて④を詰め、ふたを閉めてラップでくるみ、
    冷蔵庫で数時間寝かせる。


  
つまり、切って炒めて、混ぜて詰めるだけ!
ワインによく合いますよ~~。

  

 



 


神戸ルミナリエへ

2009-12-06 | 楽しむ!

今年は久しぶりにルミナリエに行ってみよう!ということになり、
急遽、三宮の懐石のお店、
”三木” に電話をしてみたら、
8時からなら空いてます」
ということで・・・

今回は、「旬彩」をお願いしました。

柿とりんごの白和え、お刺身、お椀に続き、



生ビール、日本酒、焼酎などを少しずついただきながら、




最後は、鯛茶漬けをチョイスしました。

あまりゆっくりしてると、ルミナリエが終わっちゃう!!
あわててお店を出て、坂を下り、
何とかルミナリエ会場に着いたのは9時50分でした。



多くの人たちの後をついて歩きながら、写真を写しながら、
そして、100円募金箱に小銭を入れながら・・・
最後の東遊園地にたどり着き、
とりあえず写真を一枚。



この後、無情にもバサッと照明が落とされ、
真っ暗になってしまいました。
かろうじて撮れた一枚です。

数年前に来た時は、8時過ぎ。
会場入り口に到達するまでに恐ろしい行列に加わることになったので、
今回は消灯前をねらったところ、行列はなかったものの
さすがに慌しかったです。

神戸のルミナリエは
阪神淡路大震災で亡くなった6000人を超える人々の鎮魂の意を込めて、
また、崩れてしまった神戸の街の復興を願って、
1995年に始まった光の祭典で、今年は15回目。

その資金は企業からの協賛金で賄っていたようですが、
不景気の続く中、協賛金は減る一方のようです。
毎年、開催そのものが危ぶまれていますが、
見にこられた方々の募金で、なんとか続けられているそうです。

沿道には募金箱がたくさんあります。
きれいな~と思われた方は、100円募金にご協力を!



沈まぬ太陽

2009-12-02 | 楽しむ!

オープンしてはや一年になる西宮ガーデンズには
12のスクリーンを持つTOHOシネマズ西宮があります。
いろんな映画をやっていて、
また、20分あれば行けるので、けっこう利用しています。

レディースデイ(毎週水曜、女性は1000円で鑑賞できます)のきょう、
以前から見たいと思っていた映画を見てきました。

5~6年前に、山崎豊子氏の小説"沈まぬ太陽”を読んで、
労働組合の委員長として社員の待遇改善のために会社側と闘った主人公が、
報復人事としてパキスタンやケニヤなど辺境の地での勤務を命ぜられる・・・
という話に、多いに憤慨したのを覚えています。

渡辺謙さん演じる主人公は、
わたしのイメージしていた人物よりほんの少し激しく、逞しかったものの

原作に忠実で、ほぼ予想していたとおりでした。

でも、事故現場の凄惨な光景や、ケニヤ。サバンナ地帯で群れる動物たち、
地平線にかかる大きな夕日など・・・
やはり映像で飛び込んでくるものは、小説とはまた違った感覚で印象的でした。

先日の新聞で
「映画に出てくるニューヨークの動物園はロケの許可が出なかったので
 大阪の天王寺動物園なんです」
とあったので、「ふ~~ん、なるほどね」と感心したり
エンドロールで流れた透き通る歌声(福原美穂さんでした)に聞き惚れたり・・・
と、いろいろ楽しむことができました。



そろそろ紅葉も終わりに近づいてきましたね。
11月27日、六甲山にて。