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小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧

2010年05月16日 00時43分27秒 | リーク行為は国家公務員法違反

小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧

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2010年01月21日 週間ダイヤモンド

 今週の「週刊朝日」に書いた原稿「検察の狂気」への反応の大きさに驚いている。タイトルは編集部のつけたものであり、筆者の意図は単純な検察批判にはない。むしろ、批判の矛先は報道する側の記者クラブメディアにある。

 記者クラブ問題に関しては、本コラムの読者であるならばもう説明は不要だろう。今回も、小沢一郎秘書らの逮捕に際して、相変わらず不健全な「報道」が続いている。

 ニューヨークタイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーは、無批判に検察の捜査方針に追従する日本の記者クラブの一連の報道姿勢を、昨年12月の紙面で痛烈に批判している。

〈記事の中で私は、記者クラブのことを「一世紀続く、カルテルに似た最も強力な利益集団の一つ」と書きました。(略)

 そのことを実感したのが、西松建設事件を巡る報道です。記者クラブによるほとんどの報道が検察のリーク情報に乗るだけで、検察の立場とは明確に一線を画し、なぜこの時期に検察は民主党代表の小沢氏をターゲットにしているのか、自民党の政治家は法律上問題のある献金を受けていないのか、といった視点から独自の取材、分析を行う(記者クラブ)メディアはなかったように思います。西松建設事件の時、私も東京地検に取材を申し込みました。しかし、「記者クラブに加盟していないメディアの取材は受けられない」と拒否されました〉(「SAPIO」筆者インタビュー記事より)

 確かに、小沢一郎も権力である。だが検察もまた国家権力である。なぜ日本のメディアは、双方の言い分を公平に扱って、読者や視聴者に判断を委ねることをしないのか。なぜ日本の記者クラブは、世界のジャーナリズムで当然に行われている権力報道のルールから逸脱することが許されるのか。

 ファクラーのみならず、これは万国のジャーナリストたちが抱き続けてきた日本の記者クラブメディアに対する共通の疑問である。

 検察と司法記者クラブで作られる「官報複合体」の影響力は絶大だ。あらゆる事件に対してそこに疑義を差し挟むことは許されない。とりわけ日本のメディアで仕事をする者は全員、その「権力複合体」の前では、黙るか、傅くか、あるいは排除されるのかのいずれかしか道は残されていなかった。

情報リークをする検事の実名を出すタブー

 筆者の体験を記そう。

 昨年3月、西松建設事件の発端となる大久保秘書の逮捕された直後、筆者はフジテレビの報道番組『新報道2001』に出演した。当日のゲストは、宗像紀夫・元東京地検特捜部検事と、笹川尭自民党総務会長(当時)、小池晃共産党政審会長などであった。

 大久保秘書の逮捕について発言を求められた筆者はこう語った。

「私自身、議員秘書経験がありますが、その立場からしても、政治資金収支報告書の記載漏れでいきなり身柄を取るのはあまりに乱暴すぎるように思う。少なくとも逮捕の翌日から、小沢一郎代表(当時)はフルオープンの記者会見で説明を果たそうとしているのだから、同じ権力である検察庁も国民に向けて逮捕用件を説明すべきだ。とくに記者クラブにリークを繰り返している樋渡検事総長佐久間特捜部長は堂々と記者会見で名前を出して話したらどうか」

 筆者は、当然のことを言ったつもりでいた。ところが、番組放送終了後、笹川総務会長が烈火のごとく怒っていた。私に対してではない。番組の幹部に対してである。

「あんなやつを使うな! あんなのとは一緒に出ない」

 昼過ぎ、スタジオを出た筆者の元に検察庁担当の社会部記者から電話が入った。

「お前まずいぞ、(検察側の)実名を出しただろう。『調子に乗りやがって』と、検察は怒っていたぞ。心配して言ってんだ。本当に、気をつけた方がいいぞ」

 彼の話によると、本気でやろうと思えば、痴漢だろうが、交通違反だろうが、あらゆる手段を使ってでも、狙われたら最後、捕ってくるというのだ。たとえば道を歩いていて、他人の敷地に間違えて足を踏み入れただけで不法侵入の疑いで持っていかれるかもしれないということだった。

 繰り返すが、小沢幹事長も公人であり権力であるが、検察も同じく公的機関であり国家権力なのだ。その一方を大々的に実名で報じておいて、一方を隠し、守り通す。

 記者クラブの持つその精神の方が、明らかにアンフェアだと筆者は思うのだが、日本の報道界ではそうした意見は聞き入れられないようだ。

戦前の過ちから学ばない新聞ジャーナリズム

 組織同士の共生関係は、外部からの攻撃に対して、強い耐性を持つ。単体では弱い組織体も、お互いの弱点を補うことでより強固な権力構造に生まれ変わるのだ。

 たとえば米国の「軍産複合体」もそうだ。軍部と産業が手を握ることで強力な権力構造を作り、お互いが利権を補い、利権を享受している。

 過去の日本もまた同様であった。戦前、軍部と新聞が共生関係にあったことで戦争の惨禍に国民を引き摺り招いた。本来、権力をチェックすべき新聞ジャーナリズムが、権力に寄り添ったために起きた悲劇である。

 果たして、そうした教訓は活かせたのだろうか。現在の検察と記者クラブメディアの関係をみると悲観的にならざるを得ない。本当に、新聞は戦前の過ちを反省しているのだろうか。

 つまり、いまだ「大本営発表」は存在するのだ。

 国が破れ、何百万人という日本人の尊い命を犠牲にした先の戦争の悲劇の責任はひとり軍部の独走だけに帰すべきではない。批判精神を忘れ、権力に寄り添ったメディアが一体となって不幸な戦争に突き進んだ結果なのではないか。

 報道は権力から独立しなくてはならない。

 だが、日本では、今回の小沢金脈報道をみるように、再び同じ過ちを繰り返しているようだ。

捜査が順調な場合、検察は情報リークしない

 石川裕知議員と小沢秘書ら3人が逮捕されると同時にまたもや供述内容がメディアに漏れ始めた。

〈「これ以上は小沢先生に相談しないと話せない」(中略)特捜部の聴取には涙ながらに、「親分」の承認なしに真実を口にできないかのような供述をしていたという。〉(産経新聞)

 果たしてこうした捜査情報はどこから出てくるのか。密室であるはずの取調室の会話が即時に新聞紙上に踊るのだろうか。なぜ、検察からのリーク情報は止まないのか。

 そもそも捜査が順調な場合には、検察は絶対に情報を洩らさない。筋のいい事案を追っているときは、たとえば朝刊に「きょう○○を逮捕へ」という具合に、結果が出た段階で初めて世間に知らされる。

 ということは、事前にメディアに捜査情報が漏れる場合は、捜査が芳しくない状況にあるか、あるいは「死に筋」であったりする。つまり、リークによって局面を打開するためにメディアを利用するのだ。

 この1年弱の小沢報道も同様の可能性が高い。贈収賄、斡旋収賄、脱税などの文字が躍り続けているが、現時点では、元秘書と現職秘書の政治資金規正法違反にぎすない。

 とりわけ石川議員の逮捕は、検察による立法府への挑戦と受け止めてもおかしくない内容である。

 なぜなら、公職選挙法でもない事案で、しかも秘書時代の政治資金収支報告書の不記載という違反によって、現職の国会議員を逮捕するということは異常以外のなにものでもない。民主主義の根幹である選挙を無視したものである。仮に逮捕するというのであるならば、百歩譲って、国会開会中、逮捕許諾請求を取ってから行うべきではないか。

 さらに、国権の最高機関である立法府の一員を逮捕したというのに、検察は何一つ説明を果たそうとしていない。また、記者クラブメディアも説明を求めていない。

 検察の暴走を報じない日本の新聞・テレビなどの記者クラブメディア。日本は再び、「大本営発表」が蔓延る、あの戦前の暗黒時代に戻ろうとしているのではないだろうか。(2010年01月21日週間ダイヤモンド)

上杉隆 (ジャーナリスト)
1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者などを経て、フリージャーナリストに。「宰相不在 崩壊する政治とメディアを読み解く」「世襲議員のからくり」「ジャーナリズム崩壊」「官邸崩壊 安倍政権迷走の一年」など著書多数。最新刊は「民主党政権は日本をどう変えるのか」(飛鳥新社)。

千葉検察審査会辻井孝文事務局長は塚田利一の違法議決(虚偽議決)

2010年05月14日 21時28分14秒 | リーク行為は国家公務員法違反


 平成20年9月26日千葉検察審査会辻井孝文事務局長は塚田利一
事務局長の違法議決(虚偽議決)に関して回答を拒んでいる。
 千葉地検高橋俊介検事の塚田利一事務局長違法議決外の告発
33件の違法不起訴に対する申立に辻井事務局長は又もや「棄却通
知」を郵送してきた。
    辻井孝文事務局長は下記会話(録音抜粋)で無言
国本の質問
  「棄却は法律にあるが、塚田の虚偽議決外の違法犯罪はどうなる。
 よくもまあ作文、歪曲外、良くデタラメな迷言が浮かぶな。ホームページ
 に掲載しているのだけでも事実関係は明らか。犯罪者を野放しにして、
 申立人には違法議決しているのは明らか、それらの違法を行っていな
 がら、良く給料を貰えるな。恥はあるのか。聞いているのか返事くらいを
 しろ」
辻井の回答
  小さな声で「ハイ」と返事
国本の質問
  「声が小さい聞こえない、何も回答できないのか」
辻井の回答
  「ハイ」

下記は上記に至る経緯
 平成20年8月に入ってから千葉検察審査会辻井事務局長は塚田利一事務局長を容認
する電話回答を続けた為、平成20年8月27日塚田前事務局長との録音翻訳書をファックス
する事で、辻井事務局長は回答を約束した。
 しかし、平成20年8月28日電話で録音翻訳書を読んだ回答を求めると下記の抜粋状況に
なった。
国本 読みましたか
辻井 読みました。回答しないと塚田前事務局長がお答えしているので回答しません。
国本 答えられないのだろう
辻井 無言
国本 国家公務員として回答しないので良いのか
辻井 無言
国本 議決では作文、歪曲外、何でもありの違法犯罪議決をしておきながら国民には棄却と
   いう法律を厳格に適用しているのは、卵が先か鶏が先かを問うてるのだ
辻井 無言
国本 更に国民から搾取、横領する無駄な第2検察審査会を作って機能しない組織を作って
   どうすんだ
辻井 無言
 これから先は辻井事務局長は「何を質問しても無言」を通した。下記に公開質問と塚田前事務
局長との録音翻訳書を添付。

                                            平成20年8月28日
                        ファックス送信
                         公開質問
                         本文2枚
                 送信元、公共問題市民調査委員会
             (略、PCR 委員会、平成20年8月現在、会員290名)
 千葉地方裁判所全職員宛ホームページのお知らせ、裁判官にもお知らせ下さい。
                 ホームページのURL は下記です。
           http://www.justmystage.com/home/kunimoto/
 検察審査会事務局長辻井孝文宛下記公開質問と3 目から塚田前事務局長との録音翻訳書
全文5頁、平成20年7月26日公開質問の回答が有りません。
 公開質問には回答しない、電話で『誰の為に仕事をしているのか、国家公務員法には何と
かいてある』に対して、一切答えられず無視している犯罪行為は国家公務員として適正か。
 検察審査会事務局は自分達の法律を無視した違法犯罪は棚に上げ、国民には法律を厳格
に摘要する行為は組織犯罪である。
 司法が行っている違法犯罪と国民に法を厳格に摘要とどちらが優先されるのか平成20年8月
末日迄に回答せよ。検察審査会は税金無駄食い集団である。
 辻井事務局長は前塚田事務局長が行った違法犯罪行為に関して全く理解していない事実に
対して、前塚田事務局長との公開質問と回答の経緯。
平成18年7月2日ファックス送信2枚公開質問に対して
前塚田事務局長は下記即刻回答

平成18年7月5日ファックス送信1 枚公開質問に対して
前塚田事務局長は下記即刻回答

平成18年7月6日ファックス送信1 枚公開質問に対して
前塚田事務局長は下記即刻回答

平成18年7月8日ファックス送信1 枚公開質問に対して
前塚田事務局長は下記即刻回答

 そして最後は下記の脅し回答である。
 
 上記公開質問に対する回答は『どのようにして上記短時間での即刻回答で11人の審査
員を召集出来るのか、尚、召集したと仮定した場合、何と言う名前の裁判官が審査宣誓を
したのか』回答せよ。

      公共問題市民調査委員会(略、PCR 委員会) 代表 国本 勝
        事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
        事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
        自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
              メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp
        HP/ttp://www.justmystage.com/home/kunimoto/

平成18年11月6日
  検察審査会塚田事務局長に大林 潤検事不起訴処分の申立を書き直して届ける。
  9月19日と同様に塚田事務局長は最後まで唇と頬が小刻みに震えている状態。
   (塚田事務局長が震えている事を3回言葉で確認)
下記に録音翻訳抜粋を記載。
  審査会に入ると塚田事務局長は居なく、職員に書き直しの説明をした後、受理通知の話を
している最中に塚田事務局長が戻る。
塚田 受理通知は出しません。(最初から震えている)
国本 何でそうやって貴男震えるの、震えてるじゃあないか。震えているじゃない
   (何故か平成19年4月11日と4月23日に受理通知が届く)
塚田 こうっやって申立をインターネットを介して、こういう事をお知らせしているでしょ。
国本 そういう問題じゃないでしょ。
塚田 書面に印鑑をついて委任されているでしょ。
国本 委任されている事は、取合えず私が代表をやっていて、何も43人全員がここに押し
   掛けてくる必要は無い訳ですよ。
    告発している人達はそれなりの思いがあってしているのだから受理通知を出すのは
   当然の話ではないですか。
塚田 そういう事をインターネットで流しているでしょ。
国本 インターネットで流している事とは別でしょ、窓口で受けて通知しないのは誰がきめたの
塚田 40数人でしょ。1通80円掛かるでしょ。それは無駄使いでしょ
国本 なーに言ってんだよ、貴男達の無駄使いから比べれば無駄では無い。
塚田 検察庁が書留で……
国本 ちょっと待て、検察が配達証明で送ってくる方が。
塚田 それを無駄使いって言ってるでしょ。インターネットで流しているので……
国本 何も連絡するなとは言ってないよ。配達証明で送るのが無駄だと、千葉検察庁って入って
   いないから、今回だって大林 潤なんて知らないから受取拒否した会員もいるだよ。
    それも今回の告発と申立の材料だからね。当り前でしょ、そんなの
塚田 まあ、今回は受理通知は出していません。それは今迄と同じに…
国本 なーに言ってんの、前の時には藤田事務局長の前の……前の時に皆に……
塚田 それは国本さんに強く頼まれて
国本 それはこの間の話ね( 9月の申立) 山田さんがいた時から全員に通知して貰っています。
塚田 それは国本さんとの間だけです。
国本 間だけだろうと何だろうと、おかしいじゃない
塚田 国本さんがインターネットで検察審査会に申立しましたと流しているでしょ。
国本 それとこれとは別じゃない
塚田 私はそういうふうに理解してます。
国本 塚田さんねー前に書換えの資料を持ってきた時とさー今日も、どうしてそう震えるの
塚田 インターネットで手が震えているとか、何でそんな事を書かなければならない……
国本 事実を言って何が悪い、そんな事よりも震えないで普通に対応しなさいよ。
塚田 何で検察審査員を集めてやっていないと……
国本 やっていないと思える程の事を、貴男は検察審査会法を……
塚田 何処に根拠があって………
国本 貴男は2回やったと回答してきたね。それは何時ですかは検察審査会法にはひっかから
   無いんですよ(職員2人はウンウンとうなずく)何で歪曲するんですか
塚田 それはもう……答えません。
国本 何で答えらられないんですか。検察審査会法に禁じられている質問事項じゃあ無いん
   ですよ
塚田 それは国本さん…国本さん…
国本 第一ね、2回だけでね2回だけでね。8件の審査ですよ。1日8時間やったとしてもたった
   16時間ですよ。あれだけの事がねー審査できる訳がない
塚田 やってるものはやってるですよ(語気強く)
国本 やってるんだったら何時やったか回答しなさいよ(語気強く)
塚田 それはしません(語気強く)
国本 何故しないんだ(語気強く)
塚田 する必要が無いという審査会の判断(語気強く) だから審査会の…
国本 審査会の判断じゃー無い、私は事務局に話をしている。審査会に質問していません塚田
   事務局長に質問しているんです。
塚田 あくまでも審査会の制度というのは審査会あっての事務局なんですよ。ですから国本さん
   に文書さしあげるにしても、ちゃんと審査会の皆さんにかけて、こういう文書で良いですかと
   手を入れて貰って、そうして回答している………
国本 あのね審査会の11人がしなくて良いって言ったと仮定しましょう、ねー回答しては成ら無い
   という事には全然抵触して無い質問ですよ。
塚田 それはねそれはね。やっているんですから。
国本 違う違う。その回答をしなくって良いと本当に言ったんだね。それも告発に成りますからね
塚田 どうぞどうぞ、差し上げたものは、ちゃんと審査会にはかって、そしてお出ししている……
国本 だから審査会法に抵触していない質問事項に回答しなくても良いと、本当に11人が言った
   のね
塚田 差し上げた文章があるでしょ。
国本 違うさっきから話してるのは、2 回やったて言うなら平成何年何月何日にやったのかって
   質問している……
塚田 これ以上お答えしませんという文章を渡してあるでしょ。これまで……
国本 貴男の名前できたものには検察審査会法では禁じられていると書いてきてるんだよ……
塚田 禁じられてるとは書いて………
国本 だから自分で書いてきたんだから読みなよ……何時やったんですかという質問に、検察
   審査会法にうんぬんどうのこうのと書いてきてね
塚田 これは会議の模様だとか………
国本 会議の模様なんか質問していません。
塚田 だから、そこはねー抵触にあたるかどうかは色々考えがあるじゃーないですか。
国本 何が考えはあるんだ。何時やったかの平成何年何月何日かは、全然検察審査会法には
   抵触していません。
塚田 それについては抵触こちらからはお答えできません。
国本 だからそれを決めたのは誰…最終的に11名が本当に決めたのね。回答しないと……
塚田 書面をお送りしましたよね。その書面を皆さんに見て頂いて手直しして戴いて送らせて頂
   いている…… 最終的に回答するしないも審査会の皆さんが……
国本 要するに審査会法に抵触しないお金の問題とか、どこから予算として組込まれるとか、
   全く検察審査会法に抵触しない質問が沢山あるのね。何時やったのかも検察審査会法に
   抵触していない、それに関しても11人の議決員達が回答しなくても良いと言った訳ね。
   そうですね。
塚田 何回も同じ事を言わせないで下さい。仕事にも影響するし切りが無いから検察審査会の
   皆さんの判断で……
国本 脅しの文章も審査会の11人が決めたのね……
塚田 脅しの文章って事では無くて、その文章がまさに……
国本 その脅しの文章は塚田さんじゃー無くて、11人の議決員が……
塚田 見て判断して貰ったうえで私の名前で出して……
国本 うん、だから11人の議決員がO Kした訳ね。それで1 1人も告発に値するね。貴男も含
   めて…
塚田 だから11人がやっているって事なんです
国本 いやいや、それは見ていないから……
塚田 だから推測でね、審査員がしていないとか、勝手に事務局が……
国本 震えないで、震えないで話しなよ
塚田 事務局が勝手に作ってるなんて冗談じゃーない(語気強く)
国本 だから出る所にでなよ。あの脅しの文章のように……
塚田 大丈夫……
国本 ね、脅しの文章のように出る所にでなさいよ。
塚田 今、様子を見ているから
国本 様子を見ている。やる事をやんなさいよ。こっちは国会の方で話が始まっているんだから、
   そういう事です。

上記の脅し回答を江田五月議員政策秘書に相談して。
 平成18年10月26日参議院法務委員会-2 号
  江田五月議員の「検察審査会が本気でやらずにガス抜きではないか」との質問に対し、
最高裁判所長官代理小池 裕は「不起訴不当等の議決は平成16年5.5%、平成17年5.6%毎年
一定数でている。私どもは、この制度が機能するように、留意していかなければならない」と答弁。
の様に100件の検事の不起訴不服申立で、不起訴不当が5.5件から5.6件という数字は機能して
いないのと同じである。

               下記、裁判所所長宛の公開質問

                                            平成20年8月28日
                      ファックス送信
                       公開質問
                       本文2枚
               送信元、公共問題市民調査委員会
           (略、PCR委員会、平成20年8月現在、会員290名)

千葉地方裁判所御内 山崎敏充所長殿

 千葉検察審査会の違法犯罪を放置していて良いのですか。
 下記ホームページを検証して平成20年9月12日迄に代表国本迄ファックス若しくはメールで
ご回答お願い致します。
                  ホームページのURLは下記です。
              http://www.justmystage.com/home/kunimoto/
 下記はホームページに掲載しました。
 平成18年7月28日塚田利一事務局長へのファックス送信から現在迄、辻井孝文事務局長は
回答を拒んでいる。
 平成20年8月に入ってから千葉検察審査会辻井事務局長は塚田利一事務局長を容認する
電話回答を続けた為、平成20年8月27日塚田前事務局長との録音翻訳書をファックスする事
で辻井事務局長は回答を約束した。
 しかし、平成20年8月28日電話で録音翻訳書を読んだ回答を求めると下記の抜粋状況に
なった。

国本 読みましたか
辻井 読みました。回答しないと塚田前事務局長がお答えしているので回答しません。
国本 答えられないのだろう
辻井 無言
国本 国家公務員として回答しないので良いのか
辻井 無言
国本 議決では作文、歪曲外、何でもありの違法犯罪議決をしておきながら国民には棄却という
   法律を厳格に適用しているのは、卵が先か鶏が先かを問うてるのだ
辻井 無言
国本 更に国民から搾取、横領する無駄な第2検察審査会を作って機能しない組織を作ってどう
   すんだ
辻井 無言
 これから先は辻井事務局長は「何を質問しても無言」を通した。
 下記に公開質問と塚田前事務局長との録音翻訳書を添付。

          公共問題市民調査委員会(略、PCR 委員会) 代表 国本 勝
            事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
            事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
            自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
                 メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp
            HP/ttp://www.justmystage.com/home/kunimoto/


平成20年9月1日辻井事務局長は下記の回答
国本 塚田元事務局長との録音で違法はないのか
辻井 回答しません。
国本 答えられないのだろう。
辻井 回答しません。
国本 議決では作文、歪曲外、何でもありの違法犯罪議決をしておきながら国民には棄却と
   いう法律を厳格に適用しているのは明らか検察審査会は必要無い、解体したら、困って
   いる国民は沢山いる解体して、それらの経費を必要な国民に回したら。
辻井 何と解釈されても構いません。回答しません。

 平成20年8月28日千葉地方裁判所山崎敏充所長宛ファックス送信での公開質問の回答が
無いので電話すると高橋延生総務課長が電話に出て下記の応対した。
高橋総務課長との録音抜粋
国本 所長さんが出所されていないようなので、おいでになったらお電話戴けますか。
高橋 それは出来ません。そういう事が出来る法律になっていないから。
国本 塚田利一事務局長はワナワナと震えたんだ。
高橋 震えた事が何か違法ですか。
 ここで検察審査会事務局の違法犯罪を説明
国本 それらの違法行為は許されるんですか。
高橋 ーーーーーーーーー
国本 それらは全部ホームページに載っています。
高橋 はい
国本 どうやって11名の審査員を半日で集めて回答出来るんですか、どうやって裁判官が
   開会宣言出来るんですか。
高橋 ちょっと解らない。
国本 だからそういう経緯なんですよ、どうやって11名の審査員を半日で集めて回答出来るん
   ですか、どうやって裁判官が開会宣言出来るんですか。
    だから回答出来ないから脅しの文章を送ってきたんだ。これは裁判所の所長として責任
   がある問題なんですよ。事実関係はホームページに掲載してあるから。
高橋 見る必要は無い。
国本 これほどの違法を行っているのに「見る必要が無い」との理由は。
高橋 見る必要は無いという事だから無いという事。。
国本 これほどの違法をほっておくという事ね。構わないという事ね結論は、総務課長の回答と
   しては。ホームページに掲載するからね。貴方との会話は録音している。
高橋 違法行為は認めません。
国本 違法行為をしてるんだよ、何で知ろうとしないのホームページに載せてるんだよ。
高橋 ーーーーーーー
国本 認めないなら、何らかの処置をするという考えは無いという事。
高橋 ーーーーーーー
 その後、高橋総務課長は国家公務員でありながら、国家公務員は
「誰の為に仕事をしているのか外の質問に全て無言か回答拒否」に
終始した。
国本 大変有意義な回答ありがとうございます。無回答も回答ですから。電話を切ります。
高橋 ーーーーーーー
国本 もしもし電話を切ります。
高橋 あ、はい。
 午後にも電話して所長に繋げてと交換に告げたが、総務課の若い中越一英職員が電話
に出て、傍にいる総務課長と相談しながら「木で鼻をくくったような」応対、総務課長の回答
は所長が認識若しくは決済しているのかの質問には無言及びはぐらかし回答をした事で、
所長と総務課長及び中越職員の教唆、幇助犯罪の告発を告げた。

            平成20年10月30日
             ファックス送信
              公開質問
           千葉地方裁判所御内
           高橋延生総務課長殿
                    本文1枚
             送信元、公共問題市民調査委員会
      (略、PCR委員会、平成20年10月現在、告発署名会員305名)

 以前、検察審査会塚田前事務局長の時、録音を取った際、塚田事務局長は裁判所内は
録音禁止と拒否、当時の総務課職員を呼び、その職員は『最高裁判所の通達で録音禁止
になっている』と説明された。
 しかし、東京地裁で連日ハンドマイクで闘っている公共問題市民調査委員会東京第2支部
会員大高氏が最高裁判所に問合せしたところ『そのような辞令はしていない』との回答を得
ました。
 この当時の総務課職員が回答した事に対して高橋延生総務課長殿にご回答を平成20年
11月7日迄に下記代表のファックスにお願い致します。
 尚、所長宛の公開質問等に対する貴殿外の応対回答に対して、29日付けで告訴告発を
致しました。
 本文を含め、下記、ホームページに掲載致しましたので閲覧下さい。
            http://www.justmystage.com/home/kunimoto/

     公共問題市民調査委員会(略、PCR 委員会) 代表 国本 勝
       事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
       事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
       自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
            メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp
       URLhttp://www.justmystage.com/home/kunimoto/


検察 No2スキャンダルの波紋

2010年05月14日 21時23分01秒 | リーク行為は国家公務員法違反
則定、検察 No2スキャンダルの波紋





 則定 衛・前東京高検検事長の女性スキャンダルの 「深層」 をえぐるものになるのか。
 「スキャンダルの波紋」 と題する文書が (1)、(2) と “連弾” で流れている。
 以下その全文-----。


  検察No2スキャンダルの波紋 (上)  

※ 「噂の真相」が口火

 則定衛 前東京高検検事長を巡る “女性スキャンダル” は、同氏の辞任で一応表面上は “一件落着” の様相だが、余塵はくすぶり続けており、今後一波乱有りそうな雲行きである。
 それは検察内の 主流派 VS 反主流派 といった図式だけでなく、今回の登場人物の絡んだ “汚染” も “根が深い” と言えそうだからだ。

 つまり、マスコミ報道を総合すると、「五えんや」 の 中岡(垣端)信栄氏 を初め、「泉井石油商会」 の 泉井純一、「コスモワールド」 グループの 熊取谷稔 といった “お馴染み” の人物が登場してくるからでもある。
 加えて、熊取谷氏配下のパチンコ業者S 及び大阪・和泉市の老舗の肥料業者 「日本肥料」 のオーナー一族M氏といった具合である。

 口火を切った 「噂の真相」(則定衛高検検事長のスキャンダル劇 P.26) によると─。

『「S」とは、本誌98年12月号の特集でも登場したいわくつきのパチンコ業者である。

 リクルート事件で NTT元会長・真藤恒の 「陰の政界工作仕掛け人」 として登場し、金丸信 や 小沢一郎 との関係も取り沙汰された政界フィクサー・熊取谷稔 の懐刀と言われたSは、熊取谷が仕掛けたパチンコ・プリペイドカード導入の際に、警察官僚の意を受けて「日本レジャーカードシステム」の設立に暗躍。

 警察官僚出身のコワモテ代議士の資金作りにも貢献し、カード導入の際、熊取谷の会社コスモ・イーシーから5千万円の裏金を捻出して、この代議士の下に自ら運んだと言われる何ともウサン臭い人物だ。

 一方の「M」 も、大阪・和泉市に本社を持つ肥料メーカーの老舗 「日本肥料」 の経営者一族で前出の 「花月会」 の主要メンバー。
 Mは則定のために新たに 「若富士会」 という集まりを作り、則定は同会を通じて、あの通産官僚のタニマチと言われた大阪の石油卸商、泉井純一と知り合ったと言われている。』と。

 そこで、新たに 「若富士会」 を作ったMの周辺を探ってみると─、JR天王寺駅から関西国際空港行きの快速に乗ると、3つ目が和泉府中である。 ここに 「日本肥料」 の工場と発祥の地 (登記上の所在地) がある。
 駅から数分以内のところで、木造2階立ての1階には玄関窓に、松田佐泰商店のペンキ跡が残っている。
 その隣接地は、監査役を務め、内科などの医院を経営するオーナー一族の屋敷である。


※ 環境関係の情報誌オーナー説

 関係者によると、「日本肥料」のオーナー一族は兄弟が多く、渦中のMは、これまで緑化関係の事業をやってきたが、倒産、その後新たに環境関係の月刊情報誌をやっていて、そこで今回の人脈との接点ができた…」という。


※ 過去に大阪で緑化関係の企業を経営

 その該当の企業は、大阪・中央区所在の 「日本総合緑化」 と、「ワセン物産」 である。

 前者は、昭和48年12月17日に設立され造園関係を主目的にしているが、平成4年7月13日に大阪地裁で破産宣告を受け、平成11年3月23日に破産終結している。

 後者は、設立が昭和53年3月3日で、肥料の販売を第一目的とするが同じく平成4年7月10日に大阪地裁で破産宣告を受け、平成9年10月1日に破産終結している。

 いずれも、平成元年にゴルフ会員権販売・仲介を目的に付け加えている。

 ところで、M氏や則定氏がメンバーだった 「花月会」 とは-----。

『大阪・花月会とは毎年春、大相撲大阪場所の終わった翌日の月曜日、ミナミの料亭 「花月」 で検察庁、国税庁などのキャリア組が集まって開かれていた。

 さらに翌火曜日は大阪府警など警察関係者。いずれもキャリア組がズラリ。そしてメンバーは住友系ゴルフ場でまた親睦コンペが開かれるという。 元力士、千代の山の夫人がタニマチ。 会員は 住友銀行、アサヒビールの役員、「五えんや」 の 中岡信栄氏 も会員だと言われる。…

「噂の真相」 に出てくる花月会も大阪が本拠。 伊藤作之進という人物の娘さんがタニマチになっている』(大阪日々、4月23日付け)という次第。


※ 取引先に噂の企業グループも

 ただ、日本肥料の取引先に倉商(泉佐野)という企業が挙げられていることだ。
 この倉商は関西空港絡みで強いコネを持つと噂されたリバー産業(岸和田市) グループに属する。 同グループは、シャチ(西区)、岸煉(岸和田市)、サンドリー(堺市)、大撰魚(西区)、レンボー(西区) などから成る。

 一説によると、関西空港の出展関係は リバー産業に、また、工事関係は サイガ運輸機工(高石市) に頼めば何とか成る、と噂されたほどの存在。

 クラボウ株の山口組系の 天正興業の株買い占めの時期に、そのクラボウが筆頭株主 (171万2千株、発行済み株式の 5.3%)の藤井(株)にシャチ名義 (113万株、3.6%) が出されていたことがあった。

 大阪・西区の倉商のビルには、一時、青嵐会の 藤尾正行元文相 の大阪事務所や サラ金 「レイク」 関連の株買い占めで名前が挙がった 葉山敏夫氏 などの大阪事務所が置かれていた時期もある。

 一方、サイガ運輸機工の場合は、大阪府漁連の 田中忠明会長 の娘婿で 共和商事専務と組んで空港関連に強い影響力を持っている。 空港の清掃工事の下請け6社の中に共和商事が入っていることでも知られる。

 一時元防衛庁長官で 和歌山選出の自由党代議士 中西啓介氏 が役員に入っていたと、報道されてもいる。
 この強い政治力を駆使して、大阪及び兵庫など近畿一帯にサイガのクレーン車が見掛けないことがないほどになっている。
 これらは住友系肥料・農材特約店老舗の 「日本肥料」 の存在がM氏にとって極めて有効だったとも考えられる訳である。

 さて、20億円もの工作資金が政官界に流れたと言われる石油業界の “フィクサー” 「泉井石油商会」(大阪・北区) の 泉井純一社長は 服部経治 前関西国際空港社長への贈賄容疑で逮捕されたが、その容疑は関空の清掃業務受注に絡む金品のやりとりがあったというものだった。

 泉井代表は、関空の 服部経治 前社長との顔を生かして、ビル清掃関係の下請業者のまとめ役として知人の産廃業者 大幸工業(住之江区) を元請け6社の下請けとして送り込むことに成功。
 その報酬として、開港直後の 94年9月19日に 現金100万円、同月28日には 300万円を泉井石油商会宛に振り込んだ。

 その後泉井氏の 「ジェイ・アイ・コンサルティング」(北区) 宛に毎月 30万円(その後40万円) 振り込まれ、5年分前払い分として 2,400万円が振り込まれた。
 これは、清掃費15億円のうち1億円を大幸工業が丸投げで得ていたため。

 しかし、その後、この大幸工業は大阪府知事の登録を受けていない無登録業者であることが判明。
 さらに、下請け業者として清掃業務を受注していた 95年9月、山口組直系の二代目 小車誠会会長が 大幸工業で働いていたかのように装って健康保険証を不正に取得して、保険料をだましとっていた詐欺罪で、浜野社長が 大阪府警捜査四課に逮捕されていたことが報道されるなど “不祥事” が頻発。

 さらに、この過程で元請け6社の1社だった 「ジャパンメンテナンス」 の四方修社長(元大阪府警本部長、元関空会社専務) との、“出来レース” で強引に元請け業者の反対を押し切ったものだった。 (かもがわ出版: 関空会社をめぐる大汚職の構図などより)
 因みに、下請け6社には 「共和商事」(岸和田)、「りんくう北中」(泉佐野)、「ケンダンレンサービス」(大阪市)、「ロイヤルエアポート」(泉佐野)、「第一」(泉佐野)。

 ジャパンメンテナンスの親会社は、流通のマイカル(旧ニチイ) で、この企業には右翼の源流 頭山満氏 の大番頭N氏が顧問として入っていた。 それ以前は 松浦良右氏のナミレイ顧問も務めていたという。

 松浦氏とN氏とは福岡の夕刊紙フクニチ時代からで、元警察庁長官で、松浦氏とは親しい関係。
 このN氏は 横山ノック府知事と組んで、関空2期工事の “利権” 獲得に動いているとの説もあった。
 いずれにせよ、関空2期工事で再び “不祥事” が噴出、今回のメンバー絡みの名前も出てくる公算もなきにしもあらずというところか。


  検察No2スキャンダルの波紋 (下)  

※ 芳しくない熊取谷、佐藤昭氏の評判

 一方、マスコミに I、S で登場する 熊取谷稔、佐藤昭 両氏の評判も芳しくない。
 イトマン事件の深層(朝日新聞大阪社会部著)によると、崩壊への序幕 「ペブルビーチ」 で出てくる。

『…気候温暖なリゾート地に四つの名門ゴルフ場と分譲別荘、コンドミニアムなどを経営しているペブルビーチ社が 8億4,000万ドルで買収されたのだ。ゴルフ場のひとつペブルビーチゴルフリンクスでは過去二回、全米オープンが開催されている。

…さらにゴルフ場を会員制にするという情報が伝わり、地元新聞や三大ネットワークなどは 「地元のわれわれが締め出される」 と、批判的な報道を繰り返した。


※ 会員権水増し等前歴の 「コスモワールド」

 買収した日本企業は 熊取谷稔 率いるゴルフ場開発会社 「コスモワールド」 グループであった。
 熊取谷はリクルート事件の際、真藤恒元 NTT会長のスポンサーとして名前が取り沙汰された人物であり、彼の開発したゴルフ場は、会員権の水増し発行で問題になったこともある。
 米国ラスベガスで賭博場つきホテルの建設を計画、結局、許可が下りなかったこともある。』(P. 131)と。

 また、ホステスに 80万円を渡したとされるパチンコ業者Sこと 佐藤昭氏 の場合も強烈だ。

『同氏の本拠は東京・港区青山に事務所がある。
…パチンコ業者によると 佐藤氏 はパチンコ店 「ダイナム」 の経営者で、東京を中心に北海道、東北方面へ約百店舗のチェーン店を持つオーナー。

…このダイナムは、政界の大物代議士Kと密接な関係を持っている。約三年前、北海道・函館方面で道警がダイナムの遠隔操作を風営法違反で摘発したとき、K代議士が怒り狂ったという。
摘発した道警の担当者らに 「ならば、お前らを収賄容疑で逮捕してやる」 とどなりまくった。事実、この騒動で道警の関係者三人は左遷の憂き目に。


※ 北朝鮮との陰の人物との接点説も

 また、雑誌に出てくる 熊取谷稔という人物も、現在、北朝鮮の陰の人物と脈絡があると言われる。最近も九州方面の人物と連絡を取っているそうだ。
 こうしてみると、日本の法曹界も、外国が広げる網の目に包囲されていると言えそうだ。』(大阪日々、4.23日付け)といった具合だ。


※ 北拓不正融資疑惑の中心 中岡氏 黒幕説も

 一方、今回の則定問題を潰された拓銀サイドから迫る視点もある。

 この3月2日に破綻した北海道拓殖銀行の旧経営陣と、不正融資先の不動産会社 テルメグループに司直の手が入ったが、この延長線上で不正融資先の最たるもの大阪 「五えんや」・「イージーキャピタル・アンドコンサルタンツ」(ECC) の 中岡信栄 関係筋が、捜査の手が伸び始めたことを察知、人脈を駆使してトカゲの尻尾切りならぬ 「頭」 切りを実行したのでは、と見る向きもある。

 会員制情報誌 「ベルダ」 は最近号 「闇に葬られた拓銀事件の核心」 で触れている。

 その要旨は、93年の店頭公開企業 「カブトデコム」 の不正融資疑惑に続き、今回のテルメグループの不正融資疑惑も未解明のまま幕引きされようとしている。

 拓銀から 「エスコリース」 経由で巨額の資金を飲み込んだ ECCグループへの不正融資が摘発できなかったのは、接待汚職が自分たちに飛び火することを恐れた検察当局が事件の揉み消しを図ったからではないか。
 また、カブト疑惑に切り込めなかったのは、同社の未公開株が、政官界、それに検察幹部にまでバラ蒔かれたからではないか。

 カブト株は公開前から人気が沸騰、90年に3万円を突破した。値上がり確実の未公開株を手にしたのは、拓銀の役員や地元の政治家に加え、検察OBも含まれていたという。
 93年当時、札幌高検がカブトへの不正融資疑惑で拓銀に対する家宅捜査の寸前まで漕ぎ着けながら、寸前で断念したのは、この未公開株問題がネックになったためだ。

 また、94年にはカブトグループが建設・販売した 「億ション」(佐藤茂カブト会長も居住) の管理人が事故死、 有価証券偽造で佐藤を取り調べていた札幌地検の検事が自殺している。

 この一連の怪事件とともに拓銀事件は闇に葬られようとしている、というもの。


※ 玉置和郎 元総務庁長官の “遺産” を継ぐ

 ところで、全国に 二百のチェーン店を持つ焼き鳥チェーン 「五えんや」 のオーナー、またノンバンク ECCの経営者として、拓銀のノンバンク 「エスコリース」 経由で 2,500億円を食い潰し、大蔵省高官、大阪府警、検察、マスコミ等のスポンサーとして 「ナニワの金融王」 とまで称された力の源泉は一体どこにあったのか。

 この力の源泉は、同じ和歌山県出身の元総務庁長官の 故玉置和郎代議士との出会いに遡る。
 中岡氏が 玉置後援会の幹部をしていた関係からという。

 当時、自民党タカ派議員の集まり 「青嵐会」 メンバー、また 「生長の家」 をバックにした 「宗教政治研究会」 を主宰、参院のドンと言われた。
 玉置氏は、経済事件にも必ず顔を出し、株の仕手筋の誠備の加藤氏、投資ジャーナルの 中江滋樹氏 等との係わりがあった。

 その仕手戦の過程で、仕手戦に敗れ身を隠していた札幌の新興企業グループ 「岩沢コンツェルン」(北海道テレビ放送、札幌トヨペットなど約 50社) の岩沢靖氏をかくまったのが発端。

 岩沢グループのメインは拓銀だったが、その処置に錯誤があったことに玉置氏が着目、拓銀に “ブラフ” をかけ、最終的に 2,500億もの資金を 「エスコリース」 経由などで ECCに引っ張った契機となったという。

 ECCから会員向け融資が決まるたびに 玉置代議士にバックフィーが流れる仕組みだったという。
 その玉置氏の代理として、政官界など各方面に直接金を届けたのが人脈作りの原点という。


※ 拓銀の 「エスコリース」 買取り債権は約70億

 因みに 「エスコリース」 から ECC への融資は、92年9月期に2千億円を越えたが、拓銀解体前に引き取った額は内部資料 「北海道拓殖銀行」 の融資先の懸念先リストでは、買い取り簿価は 約70億弱 (融資残:約980億円) と、その “惨状” を示している。


※ 四天王の大阪・和光ホームの名も

 また、中岡の四天王の大阪 「和光ホーム」 も資料に出てくる。
 融資残 24億400万円、簿価(買い取り価格5億7,600万円)。 同、渦中のカブトデコム (3,625億3,200万円、簿価 264億8,800万円) という数字。
 テルメグループ (3社で融資残計 454億円)、内1社のタウナステルメ札幌 (111億5,900万円、簿価 7億2,900万円) といったところだ。

 ナニワの金融王 「ECC」 中岡会長が接待漬けにした 検察・警察大蔵官僚・マスコミ (かもがわ出版) で記述がある。

『…検察にもパイプが作られた。
 86年6月、元広島高検検事長の 田村弥太郎氏が監査役に就任した。以後、元大阪地検検事の 瀬口猛氏、元広島高検検事長の 小島信勝氏、元札幌地検検事長の 中川一氏、さらに元大阪地検、東京地検検事の 田中森一弁護士が 「顧問」 になった。

 …現職時代 辣腕検事として知られていた 田中森一弁護士は、いまや関西地下経済界の法律顧問として有名である。

 …のちに、二信組事件で逮捕された元労相の 山口敏夫代議士が、この年の 11月と 12月の二度に渡って、前東京地検特捜部長、宗像紀夫氏 (現大津地検検事正) の金銭スキャンダルをはじめ、日本の検察上層部にかかわる疑惑についての 「最高検察庁の綱紀粛正に関する質問主意書」 を提出。
このなかで、検察最高幹部と 中岡元会長との癒着について取り上げていた…』(P. 111)と。


※ 元検事総長の大手新聞顧問就任説も

 宗像氏とパチンコメーカー 「平和」 幹部とのベトナム旅行を取り上げたのも 「噂の真相」 だが、当時は 土肥検事総長と 宗像特捜部長との “暗闘” 説が強かった。
 そのような検察内の派閥対立もあってか、その土肥氏が親しい大手 M新聞社の幹部のルートから同社の顧問に就任しているという情報がある。

 これなども広義の主流・反主流対立の一つの例かもしれない。

 いずれにしても、今回の検察No2のスキャンダル、何らかの形で “噴出” する公算も強いようだ。

検察審査会=インチキ  

2010年05月07日 21時02分11秒 | リーク行為は国家公務員法違反
検察審査会=インチキ   (トルシエの世界)
投稿者 純一 日時 2010 年 4 月 30 日 12:14:04:

2010-04-29 00:00:07

(Twitlongerから引用)

今から、郷原さんと事務所へ移動。これから、ユーストリーム中継含めて、インタビューします。先ほど、非常にショッキングな発言が。

三月二日、拘留されていた石川議員に対して、特捜部の吉田副部長は、「小沢は今回の捜査で不起訴になっても、検察審査会で必ず起訴相当になるからな!」と、石川議員に向かって、脅し文句を吐いたという。鈴木宗男議員が証言。郷原さんも、聞いたと。この検察審査会の決定は、もとから検察のシナリオどおり?

(引用終わり)

(僕の独り言)

 岩上安身氏のTwitterからであるが、やっぱりな、検察審査会はインチキである疑いが濃厚である。こんなインチキな機関で、日本の指導者が葬り去られてしまうようなことがあってもいいのだろうか。

(阿修羅板のコメント欄より転載)

01.2010年4月28日 15:53:41: WKJmHiPpBQ
 そんなことだろうと思いました。
 何か、必ず起訴相当の決議がされるような仕掛けがはじめからあったのでしょうね。しかし公判維持できないでしょう。結果、日本の司法制度を破壊して終わりです。
 まあ、昨年の政権交代でそこまで追い詰められているということですね。



02. 2010年4月28日 15:54:20: WdUZRlOZh6
 指揮権発動はまだでしょうか。総理も小沢一郎に貸しを作るのなら一考の余地はあるんじゃないか

03.2010年4月28日 15:57:28: fPVDrSmNTW
 法律上、起訴、裁判で有罪にもっていくのは、できなかったのでは? だから、鳩山さんは「不起訴相当」にし、小沢さんは「起訴相当」にして、二人を分断し、裁判に勝てなくても、一般市民の声に従ったとして、起訴し、なんとしても、小沢さんを政治的に、抹殺しようとしているのでは。

04.2010年4月28日 16:21:30: WKJmHiPpBQ
 麻生内閣の漆間官房副長官の「自民党に捜査の手は及ばない」発言を思い出しました。
 ただのくじで選ばれただけの一般市民の判断を、あらかじめ予測できるものではありません。
 検審を使っての強制起訴を確実に行おうとすれば、委員の選任ないしは選任後の買収、脅迫等、何らかの仕掛けが必要です。たぶん、ちゃんと仕掛けているのでしょうね。そのための自信と思われます。無罪判決は、はじめから織り込み済みでしょう。
 マスコミによる「風」を吹かせて小沢の失脚、民主党政権の崩壊という政治的な目的を達成できれば、小沢幹事長や石川議員、大久保氏たちが何年後かに無罪になっても別に支障はないのですから。

 この政治的な闘争の現実をしっかり見ておくことが我々国民の大きな仕事ですね。
 何しろ大和朝廷始まって以来連綿と続いた官僚支配の日本の「国体」に変更を加えようとする「無血革命」ですから、これぐらいの闘争は必至なのかも知れません。むしろ、こんなに平和的に進んでいるのが奇跡なのかも知れません。

05. 2010年4月28日 16:28:42: wBIc7ZRQLw
 検察は恣意的に告発を受理したり受理しなかったり、今回の件も極めて不透明で作為的な流れがあると思われます。悪意のある人達は法律も巧みに悪用します。
 告発メンバーも審査会メンバーも検察も責任の所在が曖昧で、その中で重要な起訴、不起訴が決定されるのは大問題です。

 一般の人間は、事件や裁判には縁が薄いので良く解らない。それが盲点です。今回の件で「検察審査会」が検察の権限の行使の拡大である事が良く解りました。弁護士もいない所で、検察の説明を聞き、検察に質問し、検察が答える。
 結局検察が説得し、一般人は納得させられてしまう。

 これでは欠席裁判であり、密室裁判です。

 ビデオニュースドットコム 郷原氏

06. 2010年4月28日 17:18:04: BUxya29BOM
 これは、検察・マスコミによるクーデターである。
 検察は、検察審査会を思いのままに動かして、小沢氏を政治的に抹殺しようとしている。国民はそれを許すべきではない。
 ネットによって、国民の目を覚まさせるしかない。これができなければ、日本は検察国家となってしまう。北朝鮮と変わらないよ。

07. 2010年4月28日 17:25:19: Qos5b6UPKo
 政治的な思惑によって検察審査会が利用されているようです。善良な市民であるならこの事が一番憂慮すべき出来事ではないでしょうか?違いますか

08. 2010年4月28日 17:26:27: Qos5b6UPKo
 千葉法務大臣は職権で特捜部の吉田副部長を呼んで事実を確かめるべきだ

09. 2010年4月28日 17:43:35: 7lxJBc73fI
 検察の仕掛けた自爆テロみたいなものか?今後不起訴起訴、どちらになっても検察にいいことはないと思うが?
 各個人的に小沢氏憎しであれば別だが

10. 2010年4月28日 18:46:06: Z0le71lw8k
 検察が崩壊するのではないか、起訴すれは、裁判で大恥をかくし、起訴しなければ、弁護士に違法捜査の証拠を開示することになるし、更に、三井環さんの国会招致などがあれば、ナベツネ率いるマスコミもろとも検察は崩壊しますね

11. 2010年4月28日 19:18:15: JY8ap9cnbY
 「起訴相当」の議決文を書いた検審の弁護士の法律事務所の40周年パーティーに自民党の谷垣総裁が呼ばれてたらしいぞ

12. 2010年4月28日 19:34:23: ZmTFf3pcYg
 05さん、
 郷原さんのビデオ情報ありがとうございました。郷原さんの話は、大新聞やテレビで配信されることがないのでとても貴重でした。日本は恐ろしい検察国家になっていたのですね。検察審査会という密室で検事の説明に洗脳された普通の市民の議決が強制起訴となって被告として追い込むことができるのですから。

 公人の立場の人は裁判で無罪になっても起訴された段階で社会からアウトになっているので立ち直れないでしょう。極悪事件の犯人はさっぱり捕まらないのに、政治、経済の事件は検察支配のシステムが完成していたというわけですか。検察に狙われたら最後ですね

13. 2010年4月28日 20:00:49: 3ElCzR7knQ
 小汚い検察のやること、さもありなんと今さら驚きはしないが、許せないのは告発団体に何やら怪しげな団体を選んだこと。普通に考えれば、もっとまともな団体は幾らでもありそうに思うのだが・・・(そう簡単に無いのかな?)。
NHKで『市民団体の告発』『民意によって』と何回も出て来るのが誠に腹立たしい。NHKは市民団体の実態も調査しないでニュースを垂れ流してるのか

14. 2010年4月28日 20:59:58: dFQfn0xMh2
 >何しろ大和朝廷始まって以来連綿と続いた官僚支配

 とんでもない。今の官僚支配は近代に入ってから。
 武家政治が始まって、室町になると官僚は今で言うパートや派遣労働者と同類になってしまった。下級貴族や役人などの惨状は文書として残っている

15. 2010年4月28日 21:36:49: lFtrGPhedw
 そもそも11人満場一致の時点で怪しいじゃんか

16. 2010年4月28日 22:41:27: 4OpAURyZMM
 検察審査会は無作為抽選ではない。経験者が、推薦を頼まれたと言っている。3ヶ月過ぎても交代しない人がいるそうだ。


検察のやり方に小沢は本気で怒っているようだ。

2010年04月29日 20時01分45秒 | リーク行為は国家公務員法違反
近頃政治家の口からは、絶えて聞くことのなかった毅然として痛快な発言である。
徹底抗戦の宣言である。
検察のやり方に小沢は本気で怒っているようだ。
どうやら小沢の方も一歩踏み出したようだ。
しかも大股で。
珍しく鳩山もはっきり小沢支持を明言している。
小沢と一蓮托生の覚悟をきめたらしい。

相手は東京地方検察庁特別操作部である。
検事40名・副検事2名・検察事務官90名

何故彼等はここまで執拗に小沢を追うのか。
小沢こそ彼等の真の敵であると思っているからだろう。
彼等は久しぶりの大物相手の戦いに張り切っている。
田中角栄以来の獲物である。

ある意味小沢は角栄以上の大標的とも言える。
角栄を追いつめ、逮捕しても自民党政権はそのまま存続する。
検察にも自民党を政権の座から引きずり下ろそうという気はなかったろう。
しかし、小沢は違う。
鳩山をいたぶったあと、小沢を引きずり下ろせば、民主党政権はガタガタになる。
小沢さえいなければ民主党など怖くはない。
うまくすればもう一度自民党に政権を戻せるかも知れない。

しかし、検察はなぜそれ程小沢を嫌い、恐れたのだろう?
理由は幾つか考えられる。

民主党の主張する、”取り調べの可視化”を嫌ったということもあろう。
これまでの自民党との快適な関係を懐かしんでもいるだろう。
”天下り禁止”も気に入らないだろう。

しかしわたしは、「脱・官僚」、「政治主導」という民主党の主張が最大の理由ではないかと思っている。
各所で”官僚”の抵抗が見られている。
羽毛田宮内庁長官、藤崎駐米大使の時限爆弾のような発言も当然その流れであろう。
”財務省”は省庁中の省庁、財務官僚は”官僚中の官僚”と呼ばれているようだ。
ところが検察庁はそれ以上である。

検察庁をかつての関東軍にたとえる人もいるが、実態はそんなものではなさそうだ。

検察庁は制度上は法務省の外局である。
当然、法務省の指揮監督下にある。
しかし、現実は逆である。
法務省が検察の指揮下にあるのである。

他の省庁と異なり、法務省における役人の最高の地位は事務次官ではない。
法務省では検事総長なのである。
その下に八つの高等検察庁の検事長そして最高検察庁の次長検事がいる。
彼等ははいずれも認証官である。
皇居で天皇から認証を受ける。
事務次官は認証官ではない。
法務事務次官は検事出身者がつく。
事務次官には検事出身者しかなれない。
そしてそのあとで検事長に昇り、さらに検事総長を目指すのである。
検事として採用された彼等は、法務省と検察庁との間を往復し、ときに外国駐在なども経験しながら役人としての修行を積んでいく。
検事として採用された者でなければ、法務省ではキャリアであっても事務次官にはなれない。

彼等は中央省庁の事務次官以上の存在なのである。

実質的に法務省は検察庁の下部機関なのである。
法務省の役人はだれも検事総長に命令を出せる力を持っていない。
では、法務大臣は?
法務大臣は検事総長を通して検察の指揮を執れることになっている。
しかし「指揮権発動」は中立公正な検察の捜査を妨害するものという迷信があまねく行き渡っている。
1954年の造船疑獄のとき以来発動されたことはない。
もし今、指揮権発動が出来る政治家を敢えて挙げるとすれば亀井静香ぐらいであろうか。
現法務大臣にはあいにくそれをやるだけの良識も度胸もなさそうだ。

実質的に検察庁は独立王国なのである。
関東軍は、参謀本部から独立した組織で独自に中国での戦線を拡大していった。
統帥権は天皇にあり、関東軍を抑制することはだれにもできなかった。

検察庁は法務省の出先機関でもなく、さらには独立機関でもなく法務省を支配する上部組織なのである。
自衛隊が文民統制を無視して、防衛省を支配するかのごとき状態といえよう。
あるいは関東軍が参謀本部そのものを指揮するようなものである。

民主党の唱える「公務員制度改革」、「脱官僚」、さらには「事務次官廃止」「霞ヶ関改革」等を座視していては、彼等の独立国家が危機に陥る。
検察庁と法務省の人事制度を含めた関係見直し、検察庁と法務省の完全分離、検事総長の政治任用、認証官の見直し、あるいは特捜解体なんて事まで言いだしかねない。

今ここで小沢を追い落とすことができれば、彼等の王国は安泰である。
今後、検察に刃向かう者はだれもいなくなるだろう。

東京地検特捜部の功績は永遠に検察庁内で語り継がれることになろう。




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9 コメント
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Unknown (らむちゃのパパ)
2010-01-17 01:49:38
小沢氏には、是非とも検察との戦いに勝ってもらいたいものです。彼らは、間違った捜査や誤認逮捕、また無罪の人にえん罪をかぶせても、何の責任もとらない官僚の中の官僚です。私怨や偏見と正義の区別すらつかない人たちではないかと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000601-san-pol
三Kの記事ではありますが、鈴木宗男氏の言っていることに賛同いたします。Unknown (Ping)
2010-01-17 13:14:13
なぜ民主側の連中が「帝人事件」「昭電事件」を採り上げないかが不思議です。メディアは記者クラブからの締め出しが怖くて、この事件の裁判の結果がどうなったかなど報じることはできないと思います。
記者クラブ制度を平野の思うがまま愚かにも残しておいて開放しなかった結果、民主は今自分で自分の首を絞めている状態といえます。鳩山の甘さが招いたといっていいでしょう。
ちなみに昭電事件は政治家側は一人微罪で有罪。
帝人事件は逮捕・起訴合わせて100件近く(だったと思います)が全員無罪。両方とも事件が原因でリベラル派内閣総辞職。鳩山もリベラルです。東京地検特捜部のデッチ上げ捜査を許すな (ももだぬき)
2010-01-17 21:27:34
東京地検特捜部のデッチ上げ捜査はクーデターです。微罪逮捕から始まっていますが小泉ヒトラーや竹中ムッソリーニなどが捕まらないのは不公平でえこひいき。+JR西日本山崎ともと日本郵政西川を逮捕しないのはけしからん。山崎は宝塚線大事故を起こしたのに役人にワイロを贈ったから(怒)爆発。なお、クロスオーナーシップ禁止も特集して下さいな。 Unknown (Y家の母妻)
2010-01-17 22:02:42
初めまして、コメントさせていただきます。
いつも、ユーモアを隠し味に的確で論点をきちんと踏まえた記事を拝見しております。
さて、初心者的見当違いなことをお聞きして申し訳ないのですが、原靴総務大臣が禁止すると言い出している「クロスオーナーシップ」とはどういうことなのでしょうか?
新聞TVともに、困ることらしいのですが・・?
なぜこまるのでしょうか?
ネットで調べてみたのですが、いま一つ良くわかりません。
どうして、新聞社がTVの株券をたくさんもつことはいけないのでしょうか?らむちゃのパパ様 (亭主)
2010-01-18 18:22:47
鈴木宗男氏の言葉には説得力がありましたね。
しかし未だに小沢に対する攻撃は止む気配はありません。
それでもごく少数ではあってもマスコミの一部に、検察に対する疑問の声も上がるようにもなりました。
小沢には徹底的に戦って貰いたいものです。Ping様 (亭主)
2010-01-18 18:33:38
記者クラブという制度は権力側にとっては実に都合のいい制度です。
それをそのままにしておいた平野や鳩山は、いまそのしっぺ返しを喰らっているとも言えますね。
小沢だけではなく、鳩山にこそ毅然たる態度が要求されるところでしょう。


ももだぬき様 (亭主)
2010-01-18 18:45:19
>東京地検特捜部のデッチ上げ捜査はクーデターです

それにマスコミが荷担し、全省庁の”官僚”が支援しています。
小沢・鳩山にとっては長い戦いになりそうですね。Y家の母妻様 (亭主)
2010-01-18 19:04:03
コメントありがとうございます。

クロスオーナーシップについて原口総務大臣が禁止の方針を打ち出しました。

どの程度の内容なのか分かりませんが、情報の寡占化、新聞社・テレビ局のとめどない商業主義・利益追求主義の抑制等が目的ではないかと思うのですが。
電波は公共の財産でもあります。
メディアは、企業として法律でとくに保護や規制を受けています。
マスメディアの在り方は民主主義にとっては重要な問題です。
わたしもよく考えてみたいと思います。
「叩けば埃が出る」捜査はすべて (osekkai)
2010-01-18 22:14:34
禁止だ、人権を無視する司法の輩を裁く法律を制定すべし。法律と言う無謀な暴力を行使する検察官をなぜさばけないのか。
冤罪を与えた検察官を罷免しよう。
警察の不正経理がまかり通る世の中、変な日本だね、ばれて処分は末端だけ、連座制で幹部を
罷免だ。

●主張は自分で書面に

2010年04月27日 19時52分41秒 | リーク行為は国家公務員法違反

●主張は自分で書面に

 しかし警察官、検察官は、取り締まり側に不都合なことは調書にはなかなか書かないのが普通といえます。
 また、運転者は「ふむふむ。だいたいこれでいいだろう」と思っても、じつは巧妙に運転者に不利になっている場合もあります。

 となると、どうすればいいのでしょう。
 私は、自分の言いたいことは自分で書面にまとめ、それを提出し、調書には「詳細は本日持参の書面のとおりである」旨、書かせる、それが理想的だろうと考えます。その書面には、現場のようすがよくわかる
写真などをつけておくこともできますね。

 検察庁から呼び出しが来て、しかしどうにも忙しかったので、電話で事情を説明してその書面をまず郵送し、こちらの主張の内容をわかってもらってから、別途日時を決めて出頭した、という人もいます。
 書面を郵送することで、遠隔地の検察庁へ出頭しないまま不起訴になった人もいます。


主張する」といえば、相手に対し口頭で説明することを想像しますよね。

2010年04月27日 19時51分20秒 | リーク行為は国家公務員法違反

●主張とは

 「主張する」といえば、相手に対し口頭で説明することを想像しますよね。
 でも、こういう手続きでは、
口頭での主張にはあまり意味がありません取り締まりの現場で警察官に1時間たっぷり文句を言っても、反則金を払えば、あるいは略式に応じて罰金を払えば、 「なんかグズグズ言うておったようだが、よく考えたら不服はなかったんだな。取り締まりは正しかったと認めたんだな 」となってしまうわけです。

 たとえば、制限50キロのところをメーター読み65キロ(15キロ超過)で走っていて、そこをどういうわけか30キロ超過で捕まったとしましょう。
「たしかに少し違反はしてたけど、俺は80キロなんて出してない!」
 とさんざん説明して、警察官もニコニコうなづいて聞いてくれても、
「私は違反していました」
 とだけ調書に書かれ、そこにサインしたら、どうなります? 30キロ超過の容疑で取り締まりを受けた場合に「違反した」といえば、15キロ超過ではなく30キロ超過を認めたこと になるのです。

 「不服を主張する」とは、しゃべりまくってすっきりすることではないのです。
 反則金を払わないという選択、略式に応じないという選択、そして、自分のサインのある書類(調書や陳述書等)に書かれた内容、それが「主張」になるのです。そこんとこ、ご注意ください。


●検察官とは

2010年04月27日 19時49分46秒 | リーク行為は国家公務員法違反

●検察官とは

 検察官とは、警察が捜査・検挙して送検してきた事件について、もう一度よく調べ、起訴すべきかどうか判断する人(“1人1庁”の国家機関)です。
 
ここでいう「起訴」とは、「こいつをこの罪で処罰したいので公判(法廷での審理)をやってくれ」と、検察官が裁判所に対し求めることです。正しくは「公判請求」といいます。

 検察官はまた、起訴すると決めた場合は、しっかり有罪にできるよう準備する人でもあります。準備しながら起訴するかどうか考える、ということもあるでしょう。

 つまり、あなたが「オレは裁判官の前で言いたいことがある」と言っても、あるいは警察のほうが「こいつを法廷へ引きずり出してやりたい」と言っても、裁判は開かれないわけです。
 
検察官が「この者を起訴する」と決定しない限り、裁判は開かれないのです。

 まあ、何事にも裏ワザはあって、運転者の側には正式裁判を強引に開かせる手があります。
 不服を隠してわざと略式手続きに応じ、罰金の支払い命令を受けてから14日以内に「不服だ。法廷を開いて正式にやり直してくれ」と言い出す方法です。この請求を裁判所は断ることができません。
 ただし、無罪や罰金の減額になることは、よほど希有な事情でもないかぎり期待できないでしょう。

 検察庁への出頭も任意ですし、黙秘権もあります。ですから、出頭を断ることもできますし(しかし現実には逮捕されることもあります)、出頭して何も言わないこともできます(しかし現実には一切何も言わずに通すのは難しいでしょう)。そのあたり、FAQ「黙秘権」をご覧ください。以下の説明は、自分の主張を述べるやり方についてです。