酔虎の独り言

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サラリ-マン 今様 菜根譚 No171

2021年03月30日 17時26分52秒 | 日記
外人からの評価の高い人は、人格、能力が優れている人が多い。


”仕事に関連して外人に接触する機会が多くなっているが、外人から好かれ、
認められるようにならなければいけない。
外人はその人のバックグランドとか学歴とかについての知識もなく又日本語も
よく分からないので、本能的に人の能力、人格を判断する力をもっている。
だから外人から評価の高い人は人格、能力に優れている人が多いと見て間違いない。”


【知者にとっては国境はない】
    (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No170

2021年03月29日 11時25分06秒 | 日記
サラリーマンは間接税(消費税)に反対してはならない。


”所得税についていえばサラリ-マンの九十五%は善良なる納税者であり、もうすでに十分の
税金の負担者である。サラリ-マン以外の人々の中には、たくみに課税を逃れている人々が
たくさん存在している。
これ以上サラリ-マンの所得税負担が増加することを防ぐばかりでなく、現存する租税負担の
不公平を是正する意味から、間接税の増税は歓迎すべきことである。
目先の家計負担増に目を奪われて、これに反対してはならない。”



【サラリ-マンの税の負担割合はクロヨン又はト-ゴ-サン】
     (現代のことわざ)


サラリ-マン今様 菜根譚 No169

2021年03月23日 15時56分44秒 | 日記
果実も会社も摘果が必要である。


”よい花を咲かせ、あるいはよい実をとる為には摘果が必要である、会社でも同じことである。
同期入社のもので長い会社生活の間に昇進に差が生じ、社外に転出させられ又人員整理の
対象となる。当事者にとっては悲しいことだが会社も一つの生き物と考えればやむを
得ないことである。



【木の良し悪しはその結ぶ実で分かる】
      (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚No168

2021年03月22日 14時53分21秒 | 日記
サラリ-マンにとって、人事が最大の関心事である。


”特に大企業の場合はそうである。いわゆる人事異動のシ-ズンが来ると、
これにかかわる人々は仕事が手につかず落ち着かないものである。
社内の活性化を計るためには人事異動を上手く利用すべきである。”



【人事権のない上役はキバのない虎】
   (現代のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No167

2021年03月21日 09時46分17秒 | 日記
その会社の組織図をみて、その会社が何をやりたいかが分かるような
    会社なら、いい会社といえる。


”会社の組織図にその会社の方針、やろうとしていることがはっきりと表れているようで
なければならない。何事も組織がしっかり出来ていなければ、目的を達成することは難しい。”


【何事をやるにも先ずしっかりとした組織をつくれ】
     (現代経営者の言葉)

サラリ-マン今様 菜根譚 No166

2021年03月20日 10時35分52秒 | 日記
寿司屋の出前が自分の家をよく知っているような生活はしてはならない。


”自営業を営む人が、あるサラリ-マンの知人の家を訪ねて近所まで来たが、住所が
よく分らないので、丁度来かかった寿司屋の出前に聞いた処、その出前はその住所を
知らなかった。自営業の人は、そのサラリ-マンが店屋物も取らない位質素な生活を
していることを憐れんだが、二十数年経ってみると、自営業の人は事業に失敗して
陋巷に住み、サラリ-マンは大会社の重役になっていた。”



【ホテルの白パンより我が家の黒パン】
    (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No165

2021年03月19日 17時08分27秒 | 日記
部下から叱られたいと思うような上司になれ。


”部下はよい上司から叱られたいと思っている。それは一つは、その上司から関心を
もたれているのが嬉しいこと、もう一つは叱られた内容が、自分の励みや参考に
なるからである。そして愛情を持った叱られ方だと分かれば、叱られることは
むしろ快いことであるからである。”


【叱り上手はほめ上手】
   (現代のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No164

2021年03月18日 17時38分49秒 | 日記
部下を叱ったら、必ずあとでカバ-してやること。


”子供を叱る場合でも感情的になる。ましてや部下を叱るときは、どうしても感情が
入ってしまう。だからあとで必ず何らかの方法で部下の気持ちをいやしてやることが
必要である。”



【人の悪を攻むるははなはだ厳なることを勿れ、
       その受くるに堪えんことを思うを要す】

    (中国古典)

サラリーマン 今様 菜根譚 No163

2021年03月16日 13時39分16秒 | 日記

サラリ-マンとして、よい上司になるためには、
       まずよい部下でなければならない。



”サラリ-マンは誰でも最初から管理職になる訳ではない、上役から可愛がられ、
上役を助けて成績を上げさせ、上役から高い評価を得て出世の階段を上がって行くものである。”



【命令する立場に立つためには、先ず第一に、
     命令されることから学ばなければならない】

         (西欧の政治家の言葉)

投稿忘れ。陳謝頓首!


サラリ-マン 今様 菜根譚 No162

2021年03月14日 09時58分06秒 | 日記
自分の属する部門の中では、あまりケンカしてはいけない、だが他の部門との
ケンカは大いにやってよい。



”自分の属する集団の内部ではあまり争いはしない方がよい。しかし他の集団とのケンカは、
それが自らの属する集団の利益を守るような場合は、積極的にやってもよい。
その結果自分の属する集団の中での地位が高まる場合が多い。”


【子分がなぐられたらならば、
   理由のいかんに拘わらずなぐり返しに行くのが親分というものである】

        (日本のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No161

2021年03月12日 15時23分37秒 | 日記
社内で、敗けるケンカが出来るのは四十代までである。


”若いうちは血気も盛んであり、又正義感もつよいので、大いに人と争うこともありうる。
しかし四十もすぎて社内の地位が定まってくると、敗けるケンカはしない方がよい。
ケンカの負けをとりかえすことがなかなか難しくなるからである。
ケンカはあまりせず、勝てる場合のみケンカして、成果を積み上げて行くのがよい。”



【人、中年に至れば万事休す】
   (中国古典)

サラリ-マン今様 菜根譚 No160

2021年03月08日 17時34分29秒 | 日記
時には会社の利益よりも、自分の属する部門の利益を
優先させなければならないこともある。


”会社の中で出世したければ、時に会社全体の利益に反するようなことでも、
自分が属する集団の利益になる場合には、やらねばならぬこともある。
自分の属する部門の勢力が拡大することは、結局自分の社内における立場を、
強めることになるからである。”



【国益より省益、省益より課益】
   (現代のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No159

2021年03月07日 11時25分01秒 | 日記
サラリ-マンは会社で成功しなければ家庭での幸福も得られない。


”よく家庭生活遊園の為、会社での仕事を犠牲にするというが、それはそれで一つの生き方である。
しかしその人は会社での成功はあきらめた方がよい。そして会社で成功しないサラリ-マンは、
結局家庭の幸福も得られない場合が多いのが事実である。
しかしながら会社で成功すれば、家庭生活も幸福になるという保証は全くないのも事実である。”

  
            てい                         てい
【大丈夫五鼎を食まずんは死して五鼎に煮られん】
  (中国古典)