酔虎の独り言

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サラリ-マン今様 菜根譚 No44

2020年01月29日 10時08分54秒 | 日記
労働組合から好かれるようになることが、
 会社では出世の道につながる。


”会社で何か仕事をしようとする場合、労働組合の協力が
必要である場合が多い。
 おおよその会社は、労組はいわゆる第二人事部となつている。
だから労組に嫌われる存在となってはいけない。
しかしあまり好意をもたれて組合活動に深入りしないこと。
会社の労組から上部団体へ出向させられ、会社での出世の
軌道から永久にはみ出ることになりかねない。”

『いい会社には必ずいい労働組合がある』
  (現代経営者の言葉)

サラリ-マン今様 菜根譚 No42

2020年01月21日 16時39分50秒 | 日記
脱サラで成功するには、サラリ-マン時代の
三倍以上の努力が必要である。


”新聞・雑誌などで、脱サラ成功譚が載っているが、
実際には脱サラ成功の例は少ない。
脱サラで成功しようと思えば、サラリ-マン時代の
何倍もの心身の努力をしなければならない。
本当はサラリ-マン生活が一番楽なものである。
 事実、脱サラで成功した人は、あまり後輩に対して
脱サラをすすめない。自分だからこそ成功したのだと
思っているからである。”


『ぬるま湯は居心地がいいが急に出ると風邪をひく』
  (日本のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 NO41

2020年01月18日 17時34分13秒 | 日記
経理がよく分かるということは、トップに
  立った場合、非常に役立つものである。


”経理の仕事といえば、人のやった事の後始末であり、
又縁の下の力持ちである。
しかし会社でトップに立った場合、経営判断は
全て計数につながってくるので、経理に疎いと
不安であり、且つ判断に迷うことが多い。
従ってどんな職種を経験して来たものでも、
その機会に備えて経理の勉強は欠かせない。”


『経理とは経営管理のことなり』
  (松下幸之助語録)

サラリ-マン今様 菜根譚 No40

2020年01月16日 16時23分41秒 | 日記
自社株を持つということについて


”市場での発行株数から考えると、たとえサラリ-マンが
自分の会社の株を持っても、会社を支配するに充分なだけの
株数を持つことは不可能である。
自分の会社への忠誠心を示す程度の意味しかない。
自分の会社がこれから伸びる産業に属している場合には、
自社株をもつことは、財産形成に役立つことが多いので、
持つことをすすめたい。
しかし斜陽産業に属している場合には、会社の没落と
共に自分の地位を失い、同時に財産も失うこととなる恐れが
あるので、自社株はすすめられない。”


『一つのカゴの中に卵を全部入れるな』
 (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No39

2020年01月15日 14時07分06秒 | 日記
自分の会社の株価の動きをよく見ているだけでも、
年に一割位の利殖は可能である。
あまりよく知らない他社の株をいじくる位なら、
まず自分の会社の株価の値動きを熟知することがよい。


”サラリ-マンをやりながら株で儲けるなど、不可能に近い。
やるならまず自分の会社の株でやってみること。
どんな会社の株価でも、一~二年の中には十%~二十%位の
値動きはあるものである。
サラリ-マンは株で大金を儲けようなどと思ってはいけない。”


『お金は頭のよさとは相容れない』
 (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No38

2020年01月14日 10時25分52秒 | 日記
自分の稼ぎ以上の生活はしてはならない。


”人も国家も、長期に亘って、自らの稼ぎだした以上のものを
消費して行くことは出来ない。
それ以上のことをするから、サラ金の悲劇が起こり、
財政破綻が起こるのである。
自分の収入の範囲内での生活設計が、サラリ-マンの
生活安定のヒケツである。”


『金を借りる憂いを得る』
 (世界のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No37

2020年01月14日 10時19分02秒 | 日記
会社関係の長老連中から、
  好かれ可愛がられる人物となれ。


”会社のOBや監査役などには老人が多い。
彼等は社内での直接の権力はないが口コミによる影響力は多大である。
彼等に可愛がられる存在となることが、大切である。”


『腰かけた老人は立っている若者より遠くを見る』
>(世界のことわざ)