酔虎の独り言

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サラリ-マン今様 菜根譚 No79

2020年06月18日 17時18分56秒 | 日記
損益と資金の流れの区別を、しっかりしなければならない。


”サラリ-マンの中では、意外と損益と金の流れの関係が
分からぬ人が多い。
たとえ利益を上げていても、資金が枯渇すれば、倒産することもあり、
逆に赤字を続けても、資金が外部から入って来る間は倒産を免れることが出来る。
この両者をしっかり区別しておかねばならない。”


【勘定合ってゼニ足らず、ゼニはあっても勘定が合わぬ】
    (日本のことわざ)

サラリ-マン今様 菜根譚 No78

2020年06月17日 07時36分20秒 | 日記
自分の仕事の後工程の人は、全て最大の顧客と思って、
サ-ビスをしなければならい。


”物を作る場合でも、事務書類を作る場合でも、仕事というものは、
前の工程から何かを受け取って、自分の処で何らかの加工をして、
それを次の工程へ渡すことである。
従って仕事をする場合、自分の仕事の結果を受け取ることになる
後工程の人が十分満足するように、常に心掛けて仕事をする
ことが大切である。”


【後工程はお客様】
   (現代経営用語)

サラリ-マン今様 菜根譚 No77

2020年06月13日 10時53分05秒 | 日記
仕事について勉強することは、労働の一部である。


”世の中の変化は非常に厳しい。知識・技術の進歩も日進月歩である。
日々の進歩について行けないと、よい仕事は出来ない。
会社のどの階層にいても、今や労働することと、学習することは、
同じと考えねばならない。”


>【小にして学べば、即ち壮にしてなすことあり。
 壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
 老いて学べば、即ち死して朽ちず。】
   (中国古典)

サラリ-マン今様 菜根譚 No76

2020年06月12日 17時26分49秒 | 日記
就職の際は、その時に最盛期にある会社は避けること。


”会社の寿命は三十年といわれる。又五十年ともいわれる。
就職する時最盛期にある会社は、自分が中年、晩年になる頃には
殆どが衰退している。これは自然の理でもある。
従って、眼前の諸条件のみで、一生に関わる判断をしてはいけない。
官公庁、公益、金融等独占的事業の寿命は比較的長いと考えてよい。
戦後隆盛を誇った紡績、肥料、石炭などは五十年で没落し、
当時の優秀な人材の殆どが零落した。”


【君子の沢(たく)は五世にして絶ゆ】
    (中国古典)


サラリ-マン今様 菜根譚 No75

2020年06月07日 11時45分05秒 | 日記
未来の予測は不可能であるが、唯一つ、若い頃の
節制の具合から、晩年の健康は予測できるものである。


”先のことが全く予測できないと、人間は努力しなくなる。
又先のことが全て予測出来るようになれば、これ又人間は
努力しなくなる。よって神は、人間を将来のことが完全に
予測出来ないように造ったといわれている。
しかし健康に関してだけは、若い頃の生活の仕方を見れば、
晩年の健康状態を予測することが出来るものである。”


>【老後の疾病は全てこれ壮時に招きしものなり、
 衰後の罪禍は全てこれ盛時に作(な)せしものなり】
          (中国古典)

サラリ-マン今様 菜根譚 N74

2020年06月02日 14時25分21秒 | 日記
会社の差は社員の差である。


”会社といっても、何か特別なものが存在する訳ではない。
それは結局人の集団である。だからよい会社、悪い会社の
差が出るのは、その会社を形成している人の差が
でるのである。”


【国家の価値は結局のところ、それを構成している
             個人の価値である】

     (現代の政治家の言葉)