サウジアラビア館の中をさらに進むと広いホールに出ます。
紫色にライトアップされた中央の螺旋状の飾りが、美しいです。
奥の黒と金のタペストリーは、メッカの入口に実際に掛けられていた布。
一年おきに新しいものにかけ替えられるそうです。
さらに奥には、サークル状のシアターが。
うっかり見逃してしまわないように。
アラブ世界の紹介映像が流されます。
中央に立って眺めると綺麗ですよ。
出口までは、貴重な展示物が陳列されています。写真は天球儀。
天文学の発展を促したイスラム圏のパビリオンならでは。
天球儀はトルコ館にもありました。
今のサウジアラビアを紹介する映像BOOK。
ページをめくる動きをすると、次の映像へ。
イギリス館やポルトガル館にも、
同じようなインターフェイスの展示がありました。
サウジアラビア館外観。サウディアラビア王国大使館
会場案内MAP(会場配布) F-3
サウジアラビア館の中は、アラブの都市が再現されており
旅行気分で散策できます。
憧れはあるのですが、中東には、
なかなかいけるチャンスはないと思うので
疑似体験できたのは嬉しかったです。
中を覗くと、こんな人もいました。
サウジアラビア館入口の解説を読んで、
国名は「サウディ家のアラビア王国」という意味だと
初めて知りました。
これって、日本風に例えると「加藤王国」とか、
「田中王国」って感じですよね。(かなり無理やり?)
私は、ほほ~っと軽い衝撃を受けました。
そして、この記事を書くために大使館サイトを開いて重ねてびっくり。
8/1に国王様がお亡くなりになったそうです。
(ニュースでも大きく報じられていたようですが見逃してました。。)
万博公式サイトには、万博開催・パビリオン出展に対する
お言葉も寄せられていました。サウディアラビア王国大使館
会場案内MAP(会場配布) F-3
恐竜の頭部と、やはり今は絶滅している毛サイの全身骨格。
マンモスに負けない貴重な展示物です。
考古学ファン以外の方も、ぜひ見逃さないで

特に毛サイは迫力がありますよ。


会場案内MAP(会場配布) G-3

モンゴル館内に設営されているパオの中です。
通常は、屋根や壁は覆われていると思うのですが、
骨組みが見えるように展示されています。
外から見るより、広くて快適そう。
ちょうど馬頭琴の演奏が行われていました。
私は、中国の二胡や、モンゴルの馬頭琴の音色が大好きなので
嬉しかったです
でも、この綺麗な音色をモンゴルの草原で聞けたらなぁ。。
いまや、日本でモンゴルといえば、相撲界。
ポスターですが、力士もパビリオンにしっかり登場。
モンゴル館外観。外にもパオの模型があります。モンゴル政府観光局
会場案内MAP(会場配布) G-3
コミカルな表情の人形たち。
なかなか魅力的な笑顔です。
涼しげなガラスの大皿もありました。
綺麗さにうっとり。
飾ってもいいですが、こんなお皿に料理を盛り付けて
テーブルのまん中にどーんと出してみたいなぁ。。。



中央アジア共同館ホームページ
会場案内MAP(会場配布) F-3

空には凧も浮かんでいました。

そして、展示コーナーには、
民族衣装を着たこんな人達が。

そして、こんなものもいるそうです。
とても綺麗な細工でできているのですが
コーナーの中では異彩を放っていました




中央アジア共同館ホームページ
会場案内MAP(会場配布) F-3

大変豪華なお部屋が再現されていました。
柔らな色調と、細かい技術は見事。
また、2階の端は、バルコニーのようになっていて
気持ちよかったです。
ぜひ上がってみてください


2階から一階を見下ろした様子。



中央アジア共同館ホームページ
会場案内MAP(会場配布) F-3

油で揚げた牛ひき肉入りのパイ「ワラカ」300円
ワインとスパイスに漬け込んだ鶏肉の串焼き「シャシリク」500円
ランチボックス800円は、レーズンや野菜の入った
シルクロード風ピラフ「ブロフ」と、フライドチキン入り。

中央アジア共同館ホームページ
会場案内MAP(会場配布) F-3

迫力のダジキスタンブース!
「仏陀涅槃像」レプリカの展示です。
大きさが伝わるでしょうか。
足元から撮影したものもUPしますね。
さすがお釈迦様。名古屋の暑さも、人ごみも気にせず
涼しげにどーんと横になっていらっしゃいます。
下の写真は、ブース入口の様子。CENTRAL ASIA GREAT SILKROAD
中央アジア共同館ホームページ
会場案内MAP(会場配布) F-3